平成24年7月31日(火)晴れ
谷川岳
(-トマノ耳-1963m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 12名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 町田6:30=バス・ロープウエイ=9:55天神平
       (復) 天神平16:20=ロープウエイ・バス(途中谷川温泉で入浴)=9:20町田市
  • 行程
    天神平(1319m)10:05
    …10:45熊穴沢避難小屋(1460m)11:00…11:55天狗の留り場(1680m)12:00…13:20谷川岳(トマノ耳)・昼食(1963m)14:00…14:40天狗の留り場(1680m)14:50…15:25熊穴沢避難小屋(1460m)15:35…16:15天神平(1319m)
三 山行データまとめ
  • 登り標高差644m  行動時間6時間10分 歩行距離7km

2 コメントと画像
  • 上越(群馬・新潟)県境にある谷川岳と、その北に隣接する一ノ倉岳から、東面の湯檜曽川に流れる「マチガ沢」・「一ノ倉沢」・幽ノ沢」日本有数の岩場を形成し、多くのアルピニスト活動の山域である。滑落事故も多く発生しており「「魔の山」と言われているが、ロッククライマーにとっては憧れの山ででもある。今では、天神平までロープウエイを利用すれば、そこから山頂までは一般登山道が整備されていて、日帰りで山頂に立てる山である。春から秋にかけて高山植物が多く見られ、山頂からの大展望は圧巻。
  • 天神平から歩行開始。冬期間はスキー場として賑わう天神平は、今が高山植物の最盛期。前方には樹林越しに谷川岳が見え隠れしている。歩き始めると直ぐに岩場・クサリ場が現れる。避難小屋から先は一段と、勾配もきつくなり「天狗の留まり場」まで岩場・クサリ場の急登が続く。
  • 森林限界を超えた「天狗の留り場」から先は、視界が大きく開けており快適な天神尾根を進み山頂を目指す。谷川岳山頂はトマノ耳(1963m)」「オキノ耳(1977m)」の二つのピークを持つ双耳峰。時間に余裕がなく、「オキノ耳」登頂はカットしたが、上信越、日光方面の大展望を堪能し下山した。


ロープウェイで天神平へ

高山植物の咲き誇る天神平から歩行開始

樹林越しに、はるか前方に谷川岳が顔を見せている

歩き始めると直ぐに岩場・クサリが現れる


熊穴沢避難小屋(小屋の入口に積雪が測れる柱立っている)

避難小屋を過ぎると、クサリの取り付けてある岩場の急登が続く



森林限界を抜け、展望の開けている「天狗の留まり場」

展望の開けた天神尾根を山頂へ向かう


肩の小屋直下のガレ場

肩の小屋を回り込めば山頂である

肩の小屋付近

谷川岳(トマノ耳)山頂

谷川岳(オキノ耳)

山頂から西方の展望(万太郎山・仙ノ倉山・平標山