平成24年7月25日(水)晴れ
車山
{霧ケ峰高原の最高峰(1925m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 2名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 自宅(町田市)5:00=マイカー=9:35八島ヶ原湿原駐車場
       (復) 八島ヶ原湿原駐車場15:20=マイカー=19:35自宅
  • 行程
    駐車場(1646m)9:50
    …10:20鎌池…11:00物見岩(1770m)11:05…11:30蝶々深山(1836m)11:40…12:05車山乗越(1815m)12:10…12:30車山・昼食(1925m)13:10…13:40沢渡分岐(1800m)…14:25御射山14:35…15:15駐車場
三 山行データまとめ
  • 登り標高差279m  行動時間5時間20分 歩行距離8km

2 コメントと画像
  • 「…山には、登る山と遊ぶ山とがある。前者は、息を切らし汗を流し、ようやくその頂上にたどり着いて快哉を叫ぶという風であり、後者は、歌でも歌いながら気ままに歩く。…当然それ(後者の山)は豊かな地の起伏と広潤な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ヶ峰はその代表的なもののひとつである(深田久弥)
  • 霧ヶ峰高原は、車山を最高峰とする溶岩台地で、広く草原が広がり、八島ヶ原湿原、車山湿原等を中心に、春から秋にかけて多彩な高山植物の花に覆われ、「霧ヶ峰湿原植物群落」として、国の天然記念物に指定されている。
  • 八島ヶ原湿原から歩行開始、湿原を時計回りで半周し、草原状の小ピーク「蝶々深山」を経由し「車山」に登頂。岐路は「車山」下山後、「沢渡」経由で「八島ヶ原湿原」に戻るコースである。深田久弥が「遊ぶ山」と形容した霧ヶ峰を、多くの花を見ながらゆっくり遊んできた。


八島ヶ池方面から霧ヶ峰高原を望む。車山は、霧ヶ峰高原の最高峰である

八島ヶ原湿原(時計回りで半周)

同(多くの高山植物がみられる)

湿原から草原状の台地を目指す

同(蝶々深山、その先に車山が見える)

車山斜面の鞍部(車山湿原)を進む

同(ニッコウキスゲが多く見られる)

車山山頂への登り


広い車山山頂(観光客が多く訪れていた)

車山山頂から、蓼科山・白樺湖が望まれる

帰路に歩いた沢渡へ向かう尾根


帰路に再度八島ヶ原湿原を駐車場に向かう

霧ヶ峰で見かけた花々
(左上から:カワラナデシコ、ウスユキソウ、カラマツソウ、ニッコウキスゲ、ノアザミ、
キンバイソウ、シモツケソウ、キリンソウ)