平成24年5月25日(金)曇り一時小雨
天城山{万三郎岳(1405m)・万二郎岳
(1300m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 12名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 町田6:30=バス=9:30天城高原ゴルフ場ハイカー専用駐車場
       (復) 駐車場16:05=バス=19:10町田
  • 行程
    駐車場(1040m)9:35
    …9:55万二郎・万三郎分岐…11:00万二郎岳(1300m)11:05…石楠立(1260m)…12:45万三郎岳(1405m)13:05…14:30万二郎岳14:40…15:55駐車場 
三 山行データまとめ
  • 登り標高差365m 累積標高差600m  行動時間6時間20分 歩行距離8km

2 コメントと画像
  • 伊豆半島の中央部を東西に走る山塊は、天城山塊(天城火山群)と総称されており、その最高峰が万三郎岳(ばんざぶろうだけ)、またこの山塊には川端康成の小説「伊豆の踊り子」で知られる天城峠も含まれている。日本百名山、花の百名山
  • 山塊には、アセビ、シャクナゲ、ミツバツツジ、ヒメシャラ、ブナ等、豊富な樹相・花が見られ、その尾根歩きは快適。今回は、シャクナゲ(アマギシャクナゲ)の開花時期に合わせ山仲間と歩いてきた。
  • 天城高原ゴルフ場脇に、トイレの完備した広いハイカー専用駐車場があり、登山口には道標や案内板が設置されている。植林されたヒノキの樹林を緩く下り、万二郎・万三郎の分岐を左折し万二郎岳に向かう。ヒノキの樹林を抜けるとアセビの群生が現れ、ミツバツツジがピンクの花を見せている。尾根を登りきれば万次郎岳山頂である。山頂付近はミツバツツジとアセビの大群生である。
  • 万二郎岳〜万三郎岳縦走が、このコースのメインである。数回アップダウンを繰り返す尾根には、アセビ、ヒメシャラ、ブナの林が続いている。主峰の万三郎岳に近くなると、お目当ての開花したアズマシャクナゲが顔を見せ始める。薄桃色に咲くアズマシャクナゲを観賞しながら万三郎岳山頂に立った。


駐車場から舗装道路横切り登山道に入る

沢筋の登山道を万二郎・万三郎分岐まで進む

万二郎岳への急登(レンゲツツジが咲いている)

同(アセビの群生)


万二郎岳

万二郎岳から万三郎岳への尾根歩き(レンゲツツジ)

同(ヒメシャラの群生)

同(小ピークを数回登り返す)




アマギシャクナゲが顔を見せる尾根歩き



同(薄桃色の他、白い花も見られた)

万三郎岳への登り


万三郎岳