平成24年4月8日(日)晴れ
丁須ノ頭
-ちょうすのあたま-(1057m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 2名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 自宅(町田)5:30=マイカー=8:30国民宿舎裏妙義登山口
       (復) 登山口15:20=マイカー=18:50自宅
  • 行程
    登山口(440m)8:45
    …9:30木戸(660m)9:40…11:25稜線(1000m)…11:55丁須ノ頭・昼食(1057m)12:25…12:50稜線…14;30木戸(660m)…13:10駐車場 
三 山行データまとめ
  • 登り標高差617m 行動時間6時間25分 歩行距離4km

2 コメントと画像
  • 妙義山は、赤城山、榛名山とともに上毛三山の一つに数えられていて、多くの切り立った岩峰群の総称である。妙義湖を境にして松井田側が表妙義、横川側が裏妙義といわれている。そそり立つ断崖絶壁、鋭い岩峰は圧巻。気軽に入山できない山域であるが、裏妙義のメインコースといわれている丁須ノ頭に登って来た。「国民宿舎裏妙義」脇の登山口から山頂を往復するコースである。フロントの了解を得てマイカーを駐車、登山口にあるボックスに登山届を提出し山頂を目指す。
  • 林道を5分ほど進み登山道の樹林帯に入る。入口に「・・・・急峻な岩場、鎖場多し。自信のない人は引き返してください。」趣旨の標識に緊張する。樹林帯を抜け沢筋の道を進む。
  • 巨岩の積み重なっている沢筋を、ペンキやテープを確認しながら進む。コースに立ちはだかる巨岩を、岩の割れ目や、クサリを頼りに通過、この岩場の急登が尾根まで続いている。尾根への最後の登りは、30mほどの長いクサリ2本でよじ登る。尾根に取り付いてもまだ安心は出来ない。目の前に山頂部の大岩が垂直に切り立っている。
  • 小休止後山頂への大岩にアタック。足場が不安定なのでカメラを片手にしての歩行は止め、クサリを頼り大岩の直登、切り立った崖のトラバースに専念。山頂のカナヅチ様の大岩にはクサリもつけられていたが、安全を最優先しそこへの登頂は止め、岩の基部までの登頂で満足しに下山。


国民宿舎から5分ほど林道を進み樹林の登山道に入る

眼前に裏妙義の鋭い岩峰が顔を見せる

急峻な岩場・クサリ場の連続・・・標識に緊張する

植林の樹林帯

雑木林

沢筋の登山道は巨岩が折り重なっている(ペンキが目印)




巨岩の割れ目を通過

クサリ場




沢を登り詰め尾根に向かって直登


尾根に到着(眼前、左の切り立った巨岩を巻いて山頂へ)

山頂への登り

同(カナヅチの様な巨岩が丁須ノ頭である。クサリが取り付けてあるが岩の基部まで登り引き換えした。)

山頂の展望(浅間山)

同(表妙義の岩峰)