平成24年2月21日(火)快晴
浅間嶺
(903m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 9名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) JR町田6:47=電車・バス=8:30払沢ノ滝入口バス停
       (復) 人里バス停14:43=バス・電車=16:45JR町田
  • 行程
    払沢ノ滝バス停(標高270m)8:35…8:45払沢ノ滝(340m)…9:05同バス停9:15…10:00時坂峠(530m)10:10…10:25林道終点(575m)10:35
    …12:00浅間嶺(903m)・昼食(903n)12:50…13:25人里峠(850m)13:35…14:20人里バス停(490m) 
三 山行データまとめ
  • 登り標高差633m 行動時間5時間45分 歩行距離8km

2 コメントと画像
  • 浅間尾根は、古来から甲斐・相模・武蔵の交易路として利用された尾根で、アップダウンも少なく冬でも気持良く歩けるコースである。登山口近くにあり、厳冬期には全面凍結することで知られる払沢ノ滝を見学し尾根歩きを開始。(注)払沢の滝…「日本の滝百選」に選ばれている。
  • 時坂峠の先まで舗装道路が通じているが、民家の脇から歩道に入り急斜面を直登し時坂峠に向かう。民家の庭先にはフクジュソウが顔を見せている。本コースで一番きつい斜面を登り切ると、数体の馬頭観音の安置されている峠である。しばらく舗装道路を進み林道終点にある峠の茶屋を目指す。茶屋前の広場は北面が大きく開け、大岳山、御前山ほか奥多摩の山並みが一望される。
  • 茶屋の前から登山道に入り浅間尾根を目指し樹林帯を進む。水場には氷の彫刻が出来ている。登山道には氷状になっている残雪が残っており全員アイゼン装着。日差しを受けながら、起伏の少ない残雪の尾根歩きは快適。広い山頂で富士山を展望しながら昼食を摂り下山した。


全面凍結に近い払沢ノ滝

滝を見学後浅間尾根にむかう

急斜面に民家が重なっている時坂集落


民家の庭で見かけたフクジュソウ

時坂峠への登り

林道の終点にある峠の茶屋

峠の茶屋からは北面に奥多摩の山並みが一望される

登山道で見た氷の造形


浅間尾根への登り

日当たりのない登山道には氷状の残雪が残っていた



冬の日差しを受ける平坦な山頂

山頂から笠雲を覆う富士山

山頂からバス停への登山道