平成23年11月8日(火) 晴れ 
日向山(1660m)

1 日向山

日向山(ガンガワラ)
  • 東京から中央自動車道で西に向かう機会は多くあり、いつも車窓から、鳳凰三山、甲斐駒、八ヶ岳等の展望を楽しんでいる。甲斐駒ケ岳の前衛に位置する日向山には、若いころに登ったことはあるが、その後登山の機会がなかったので、紅葉のピークに合わせ歩いてみた。
  • 日向山の山頂は、ガンガハラ(雁ヶ原)と言われ、白砂の傾斜地・崩落地が広がり、また剥き出しになった花崗岩が立ち並ぶ奇観には圧倒される。山頂は、甲斐駒ケ岳、八ヶ岳の展望台にもなっている。

2 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 参加者 1名
  • (往) 自宅(町田市)2:45=マイカー=6:50尾白川渓谷駐車場
  • (復) 尾白川渓谷駐車場13:20=マイカー=16:50自宅
二 コース・時刻・標高
  • 駐車場(770m)7:10…8:05矢立石登山口(1130m)8:10…9:50日向山三角点(1660m)…10:00ガンガワラ(1650m)10:25…11:05錦滝・昼食(1280m)11:35…12:15矢立石…13:00駐車場
三 山行データまとめ
  • 登り標高差  890m    
  • 行動時間   5時間50
  • 歩行距離  7km

3 コメント・画像
  • 矢立石登山口までマイカーを予定していたが尾白川林道が、一部崩落しており通行止め、やむを得ず、駒ケ岳神社手前の尾白川渓谷駐車場から登山開始し、矢立石登山口に向かう。いきなり急斜面の登りとなるが、テープ・ペンキで表示された登山道はしっかりしており雰囲気は良好。期待していた紅葉も見え始める。
  • 矢立石登山口で、日向山ハイキングコースに入る。ここからの登山道は、よく整備されており歩きやすい。高度が高くなるにつれ最盛期を迎えた紅葉が登山道を覆ってくる。モミジ、カラマツの紅葉がすばらしい。樹林の中におかれた三角点で山頂を確認し5分ほど先のガンガワラに向かい、そこでゆっくり奇観と展望を楽しむ。
  • 山頂(ガンガワラ)から砂丘を駆け降り、樹林帯を錦滝にむかう。岩混じりの急斜面を、木の根・クサリ・鉄ハシゴを頼りに慎重に進む(日向山ハイキングコースと表示されているが想定以上に厳しい下りである。)。ここも紅葉が鮮やかである。
  • 錦滝のあずま屋で昼食を取り、紅葉のトンネルに覆われている尾白川林道を、矢立石登山口経由尾白川渓谷駐車に引き返した。

林道が通行止めのため、矢立石登山口までアルバイト

テープ・ペンキの目印を確認して歩く

同(紅葉が見られるようになる)


矢立石登山口日向山ハイキングコースの入り口)

ハイキングコースは最盛期の紅葉のトンネル


同(カラマツ林)


同(山頂が近くなり、紅葉時期が終わりに近い情景に変わる)

樹林の中に三角点がある

ガンガハラ(雁ヶ原)と呼ばれている花崗岩の白砂と岩(積雪のように見える)


同(背後の山並みは八ヶ岳

錦滝への下り(急斜面の難路が続く、紅葉は最盛期)


同(長い鉄ハシゴ)

同(岩場)

錦滝下山道の紅葉

錦滝


尾白川林道の紅葉