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- 日帰り登山は無理と思い込んでいたが、マイカーを走らせ登山決行。コースは、唐沢鉱泉登山口から西尾根に取り付き、三角点の置かれている「西天狗」に直登。いったん鞍部に下り、東天狗に上り返す。東天狗から、巨大な溶岩の折り重なっているスリバチ池ルート経由で黒百合ヒュッテへ。黒百合ヒュッテから、渋ノ湯・八方台に向かう尾根を進み、尾根の途中から出発点、唐沢鉱泉に下る周遊コースである。
- 唐沢鉱泉横の小沢を渡り登山道に入る。鬱蒼とした樹林帯を進み西尾根に取り付く。(木の枝に赤いテープが数多く巻かれており安心して歩ける。)尾根に取り付いた先もしばらくは樹林帯が続く。途中、路岩の広がる展望台がを2ヶ所あり、小休憩に最適。南西方面が大きく開けており展望は抜群、前方にはこれから登頂する天狗岳が大きく立ちはだかって見える。樹林を抜けると、岩とハイマツの世界に変わる。少しの登りで、主峰西天狗岳山頂に飛び出す。眼前には荒々しい岩峰の東天狗岳。小休憩後、鞍部に下り東天狗岳登頂。
- 森林限界を超す岩峰のピークは、概ね、360度の展望を持つが、西天狗岳・東天狗両ピークとも甲乙つけがたい展望が開けている。何よりも、最高の気象条件にも恵まれ、南ア・北ア・中央ア・奥秩父・信越県境の山々が展望できた幸運に感謝。
- 東天狗岳からは、スリバチ池コースを経由し黒百合ヒュッテに向かう。このコースは、黒百合ヒュッテまで、溶岩で出来た巨岩の続くコースで、傾斜は緩やかであるが足場の選択等に神経を使うコースである。途中に「天狗の奥庭」なる標識が立っており、看板に納得しながら、ペンキの目印を頼りに慎重に進む。黒百合ヒュッテで昼食を摂り樹林帯の尾根を唐沢鉱泉に下山した。
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唐沢鉱泉から小沢を渡り西尾根への登山道に入る |
苔むした樹林の中を西尾根に向かう |
尾根にたどり着く(その後もしばらくは樹林帯) |
尾根を進む |
<第2展望台から、八ヶ岳・南アルプスの展望> |
第2展望台から南西部の展望(八ヶ岳、鳳凰三山、南アルプスが一望) |
これから登る西天狗岳が眼前に立ちはだかって見える |
西天狗岳への登り |
同(岩とハイマツの世界) |
同 |
同 |
最高峰の西天狗岳山頂 |
西天狗岳から望む岩峰の東天狗岳 |
鞍部へ下り東天狗岳へ上り返す |
東天狗岳頂上(360度の大展望) |
山頂から北アルプスを展望 |
同 |
御嶽山 |
浅間山 |
金峰山 |
蓼科山(左)と北横岳 |
<東天狗岳から黒百合ヒュッテへの岩稜の尾根歩き>
溶岩で出来た巨岩の続く登山道で、岩を踏み越えたり、巨岩を縫って進むコース。コースを踏み外さないよう、ペンキの目印を頼りに時間をかけてゆっくり進む。
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岩稜の尾根 |
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同尾根歩き |
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同 |
同 |
同 |
同 |
天狗の奥庭 |
同 |
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