平成23年7月10(日) 曇り後晴れ
八甲田山
(1584m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 2名(ただし、28名のツアーに参加)
  • (往)十和田湖畔温泉7:45=バス・ロープウエイ=9:30ロープウエイ山頂公園駅
  • (復)酢ヶ湯温泉16:30=バス=18:15大鰐温泉・青森ロイヤルホテル
二 コース・時刻・標高
  • 山頂駅(1300m)9:45…11:00赤倉岳(1540m)11:15…11:50避難小屋・昼食(1430m)12:30…12:50大岳(1584m)13:00…13:25避難小屋13:40…14:30上毛無岱(1165m)14:40…15:00下毛無岱(1045m)15:05…16:10酢ヶ湯温泉(890m) 
三 山行データまとめ
  • 登り標高差283m 行動時間6時間40分 歩行距離 約10km

2 コメントと画像
  • 八甲田山は火山で出来た多くの峰が集まっている山群で、山域には高層湿原が広がっている。山頂、稜線からの展望は良好(ただし今回は強風・ガスで展望なし)で、高山植物も多く見られる山である。また明治35年の軍による「雪中行軍」の悲劇の山として知られている。「日本百名山」、「花の百名山」。
  • ロープウエイ山頂公園駅を基点に、赤倉岳、井戸岳、主峰大岳を踏み、毛無岱経由で酢ヶ湯温泉に下るメインコースである。公園駅周辺は湿原になっており、木道の散策路が整備されているる。鞍部まで下り、赤倉岳に向かう。稜線付近は濃霧と強風に悩まされる。大岳避難小屋の鞍部まで下り昼食を取り、主峰大岳に向かう。強風は収まったが依然展望は不可。
  • 一旦、避難小屋まで戻り、ヒナザクラ・ワタスゲ・イワイチョウ等の花を見ながら上毛無岱・下毛無岱を散策し、酢ヶ湯温泉に下った。湿原散策頃にはガスも取れ、本日縦走した赤倉岳、井戸岳、大岳がようやく顔を見せてくれた。

レストハウス駐車場から散策路の入る

駅に降り立ち木道の散策路に入る

赤倉岳への登り


濃霧と強風の中、赤倉岳・井戸岳への稜線を進む


赤倉岳

井戸岳付近の尾根


大岳避難小屋(冬季の積雪に備え3Fまでハシゴが掛かっている

大岳への登り(雪渓を進む)



八甲田山の主峰大岳山頂(本日は展望無し)

毛無岱散策


ガスが取れ、歩いた稜線が見えてきた(大岳(右)と井戸岳)

美しいブナ林(酢ヶ湯温泉への下山途中)

酢ヶ湯温泉