平成23年7月5(火) 晴
黒川鶏冠山
(1716m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 12名
  • (往)町田6:35=ミニバス=9:00柳沢峠
  • (復)柳沢峠14:40=ミニバス(途中入浴・軽食)=18:45町田
二 コース・時刻・標高
  • 柳沢峠(1480m)9:10…9:55六本木峠(1620m)10:05…10:35横手山峠(1560m)10:40…11:10黒川山(1710m)11:30…11:45鶏冠山・昼食(1716m)12:35…13:15横手山峠…13:40六本木峠13:50…14:35柳沢峠 
三 山行データまとめ
  • 登り標高差236m(累積標高差565m)  行動時間5時間25分 歩行距離 約10km

2 コメントと画像
  • 黒川鶏冠山は、甲州から奥多摩・八王子に抜ける青梅街道(国道411号)の最高点柳沢峠の東に張り出した二つピークの総称である。三角点のあるピークが黒川山、その至近距離にある岩峰のピークが鶏冠山である。ブナ、カラマツ、ミズナラ カエデ等、多くの広葉樹林に覆われた山域は、東京都の水瓶である多摩川の上流域にあり、「水道水源林」として東京都水道局によりよく管理されている。水源林内は、「水源地ふれあいのみち」が整備されている。
  • 柳沢峠から登山道に入る。傾斜の少ない緑の回廊を、散策気分で約2時間進めば、最初のピーク黒川山である。山頂は樹林に覆われているが、山頂すぐ先に展望の開けている見晴台があり、大菩薩嶺、富士山、南ア、八ヶ岳、奥秩父の展望台である。
  • 見晴台でゆっくり展望を楽しみ、次のピーク岩峰の鶏冠山に向かう。本日のコース唯一の難所で、岩かど、木の根を頼りに鶏冠神社奥宮の置かれている山頂によじ登る。狭い頂の岩峰で交替しながら記念撮影、早々に尾根の広場に下り昼食を摂り柳沢峠に引き返す。

柳沢峠から登山道に入る

東京都の水道水源林内を歩く

緑の回廊


ダテカンバの巨木

岩、木の根に苔が密生しているる

樹林に覆われている黒川山山頂

黒川山山頂の先にある見晴台からの南西部の展望

鞍部から鶏冠山を望む

岩峰の鶏冠山山頂を目指す




狭い鶏冠山山頂に鶏冠神社の奥社が置かれている