平成23年5月16(月) 晴れ
三方分山
(1422m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 12名
  • (往)町田6:30=ミニバス=本栖湖湖畔で富士山撮影=9:05精進バス停前登山口
  • (復)精進湖県営駐車場15:20=17:50町田
二 コース・時刻・標高
  • 登山口(910m)9:15…10:15女坂峠(1192m)10:25…11:10三方分山・昼食(1422m)11:50…12:30精進峠(1260m)…13:45パノラマ台(1328m)14:10…15:05精進湖県営駐車場
三 山行データまとめ
  • 登り標高差512m  行動時間5時間50分 歩行距離 約7km
2 コメントと画像
  • 登山開始に先立ち、@千円札裏面の富士山撮影場所である本栖湖からの富士山と A精進湖から、富士山の前面に大室山が重なって見えることから「子抱き富士」と言われている富士山をゆっくり展望(-曇天のため青空をバックにした富士山ではなかったが-)し、その雄大な光景に大満足。
  • 富士山展望後、精進湖北面に位置する三方分山に登り、そこから尾根伝いに、パノラマ台まで縦走し精進湖に下るコースを歩いてみた。登山口の精進湖畔の集落は、甲斐と駿河を結ぶ古くから開かれていた中道往還の基点で、「精進諏訪神社本殿」、「天然記念物の精進大杉(樹齢1200年、樹高40m)などが見られ長い歴史の偲ばれる場所である。
  • 集落を抜け登山道に入る。新緑に覆われた急坂を進み石仏が数体置かれている女坂峠で小休止。峠で左折し、木の枝越しに顔を見せている三方分山に向かう。よく整備された歩きやすい樹林の道である。三方分山で早めの昼食を摂り次の目的地パノラマ台を目指す。小アップダウンを数回繰り返すが、新緑に覆われるカラマツやブナに混じりツツジの花も見られ、また樹林の枝越しに富士山も見え隠れする気持ちのいい縦走路が続いており、樹林を抜けると展望のよいパノラマ台である。
  • パノラマ台にはあずまや、ベンチがあり、北面以外は大きく開けている。富士山をはじめ富士五湖周辺・御坂山塊の山々一望された。「子抱き富士」をはじめ今日歩いた三方分山の尾根等をゆっくり展望し精進湖へ下山した。

本栖湖から見る富士山(千円札裏面富士山の撮影場所)

精進湖から見る「子抱き富士」

精進諏訪神社本殿

大杉(天然記念物-樹齢1200年樹高40m)

鮮やかな新緑に覆われる登山道

急斜面を女坂峠に向かう

女坂峠

歴史を示す峠の石仏群

木の枝越しにこれから登る三方分山が見え隠れしている

新緑の尾根

三方分山山頂

枝越しに富士山が顔を見せる

新緑とミツバツツジの見られる快適な尾根歩き




パノラマ台から望む子抱き富士

パノラマ台から東南の方面の展望(子抱き富士山が眼前に迫っている)

パノラマ台から北東方面の展望(今日歩いてきた三方分山と精進湖が大きく望まれる)

パノラマ台から精進湖への下山(ここも新緑が美しい)