平成23年5月2(月) 晴れ
三ッ岩岳
(1023m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 11名
  • (往)町田6:30=ミニバス=9:30大仁田ダム(竜王里宮登山口
  • (復)大仁田ダム(竜王里宮登山口)14:05=19:30町田
二 コース・時刻・標高
  • 登山口(650m)9:45…950ピーク…(尾根コース)…11:30三ッ岩岳・昼食(1032m)12:25…(往路を下山)…13:50登山口
三 山行データまとめ
  • 登り標高差373m  行動時間4時間05分 歩行距離 約3km
2 コメントと画像
  • 西上州には4月下旬に山肌一面が、可憐なアカヤシオに彩られる岩峰の山が幾つかあるが、そんな山の一つ「三ッ岩岳」に登ってみた。交通の便が悪く、ミニバスをチャーターし大仁田ダム下の登山口に向かう。途中、「ひとつ花祭り」の旗が多く立っており花の最盛期であることを確認。(注)アカヤシオは、一枝に一花咲くことから、地元ではヒトツバナと呼ばれている。
  • 花の時期と紅葉の時期には登山者が多く訪れるそうで、ダム下の竜王登山口には、トイレ・駐車場が設置されている。駐車場から尾根コースに向かう。倒木の多い荒れた沢に沿って杉、桧の樹林に覆われた急坂を登り尾根に取り付く。その先も、アップダウン大きいヤセ尾根を、木の根、ロープを頼りに高度を上げる。
  • 登山道の両側にアカヤシオ、ヒカゲツツジが顔を見せ始める。一気に花が多く見られるようになり、花のトンネルを進んでいるような錯覚さえ覚える。山頂直下から一面にアカヤシオに彩られている三ッ岩岳の展望は圧巻。
  • 山頂からは360度の大展望が得られるが、中国大陸からの黄砂のためか展望は不十分。それでも荒船山、鹿岳、四ッ又山等西上州の山が同定できた。

大仁田ダム

「ひとつ花祭り」実施中

大仁田ダム下の竜王の里宮登山口トイレ・駐車場あり

倒木の多い荒れた沢筋を尾根に向かう

アップダウンの続くヤセ尾根




アカヤシオ、ヒカゲツツジ




花のトンネルを登る



山頂直下から三ッ岩岳を望む(花に彩られている三ッ岩岳に歓声があがる)

360度の展望が得られる山頂

荒船山、鹿岳、四ッ又山など西上州の山々が一望