平成23年2月1(火) 快晴
石割山
(1413m)・大平山(1296m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 11名
  • (往)町田7:55=バス=9:10石割山登山口(赤い鳥居)
  • (復)山中湖16:20=バス=18:10町田
二 コース・時刻・標高
  • 登山口(1040m)9:20…10:10石割神社(1310m)10:20…10:40石割山(1413m)11:00…11:30平尾山・昼食(1318m)12:15…12:50大平山(1296m)13:30…14:00長池山(1178m)…14:20舗装の林道…14:40山中湖(985m)  ※湖畔で本日のダイヤモンド富士観賞最適地に移動し、15:00〜15:10のダイヤモンド富士を観賞した
三 山行データまとめ
  • 登り標高差 373   行動時間 5時間20、  歩行距離 約 10km
2 コメントと画像
  • 富士山の展望が楽しめる山中湖畔の石割山ハイキングコースを歩く。山中湖から石割山山頂を踏み、平尾山〜大平山〜山中湖に下るコースは、アップダウンも少なく、カヤトの尾根で快晴に恵まれれば終始、富士山と山中湖を展望しながら歩ける快適なコースである。異常乾燥注意報が30日以上連続している気象条件は、富士山展望には最適。山中湖畔は「逆さ富士」観賞にも定評があり、また例年、10月〜2月のこの時期は、山中湖周辺からダイヤモンド富士が見られる季節でもある。早朝に「逆さ富士を観賞」し、石割山登山、下山後にダイヤモンド富士を観賞する欲張った山行きである。
  • ミニバスをチャーターしての山行で行程が自由に組めたので、登山開始前に山中湖の逆さ富士ビューポイント(長池親水公園)に立ち寄り「早朝の逆さ富士」を観賞。多くのカメラマンが逆さ富士と湖畔の樹木に群がる冬の渡り鳥「キレンジャク-黄連雀-」にカメラを向けていた。
  • 石割山8合目にある石割神社参道入口の駐車場でバスを下車、赤い鳥居をくぐり登山開始。いきなり、403段のきつい階段を登りきり、尾根に取り付くと木の枝越しに山中湖と富士山が見え隠れしてくる。神社名の由来と言われる割れた大岩を御神体とする石割神社を通過し、山頂直下の急坂を登りきれば石割山山頂に飛び出す。南西方面には富士山を中に、左に山中湖、右に南アルプスが一望される。北東方面は丹沢・道志の山塊が一望された。
  • ゆっくり展望を楽しみ平尾山、大平山へ向かう。カヤトに覆われた緩やかな尾根を富士山に向かって進む。東海自然歩道に指定されているコースで歩きやすいハイキングコースである。雲ひとつない条件の下、富士山を愛でながらの尾根歩きに感謝。
  • 下山後のイベントはダイヤモンド富士観賞である。ダイヤモンド観賞の最適地は、毎日少しずつ移動するが、カメラマンの多く集中している近くに陣取り、日没を待つ。ゆっくり進んでいた太陽が、PM4時過ぎに富士山頂に架かり始めるとあっという間に沈んでいった。早朝の逆さ富士山、山の稜線から終始顔を見せてくれた富士山そして山頂でダイヤモンドの光を発してくれた富士山、大きな感動を与えてくれた富士山に大感謝。

登山開始前に山中湖(長池親水公園付近)から逆さ富士を観賞

駐車場から赤い鳥居をくぐり神社の参道に入る

403段のきつい階段

石割神社(御神体の割れた大きな岩)

山頂直下の急登

石割山山頂(南西方向の展望

同(南アルプスの展望)

石割山から平尾山〜大平山へ続くカヤトの明るい尾根(富士山に向かって進む)

明るい尾根歩き




ダイヤモンド富士(富士山頂の中心部に太陽が沈んでいった-山中湖 2月1日 pm4:07頃ー)