平成22年11月16日(火)晴れ 
昇仙峡・羅漢寺山(1059m)

1 昇仙峡散策・羅漢寺山登山

白砂山から望む岩峰の羅漢寺山
  • 山仲間の例会登山として、紅葉の「御岳昇仙峡」散策とその背後に立つ岩峰の「羅漢寺山(弥三郎岳)・白砂山」登山を実施した。
  • 秩父多摩甲斐国立公園にある昇仙峡は、富士川支流、荒川上流にある渓谷で、花崗岩が川の浸食によって形成された奇岩・奇石が6kmに亘り立ち並ぶ景勝地であり、羅漢寺山も花崗岩でできた岩峰である。

2 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 参加者 9名(ミニバスチャーター)
  • (往)町田7:00=バス=10:00昇仙峡入口(長潭橋付近)
  • (復)ロープウエイ仙娥滝駅15:15=バス=18:50町田
二 コース・時刻・標高
  • 昇仙峡入口(500m)10:10〜昇仙峡散策〜12:10ロープウエイ仙娥滝駅(700m)=同パノラマ台駅(1000m)12:20〜12:40羅漢寺山・昼食(1058m)13:15〜13:35パノラマ台〜15:05白砂山(986m)14:20〜14:50パノラマ台=15:05ロープウエイ仙娥滝駅
三 山行データまとめ
  (昇仙峡散策を含めて)
  • 登り標高差   259m(累積400m)  
  • 行動時間   4時間55分
  • 歩行距離   7km

3 昇仙峡散策
  • 昇仙峡散策 
    長潭橋付近でバスを下車。紅葉に彩られた渓谷の奇岩・奇石を見ながら、羅漢寺・仙娥滝を見学。最盛期の鮮やかな紅葉のトンネルをロープウエイ駅まで散策した。

紅葉の昇仙峡

羅漢寺

覚円峰(中央)高さ約180mの岩峰

散策路

仙娥滝




















昇仙峡の紅葉と奇岩

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モミジ







大仏岩

覚円峰
4 羅漢寺山、白砂山登山
  • 「紅葉の昇仙峡」散策がメインであるが、「山の会」の例会につき、昇仙峡の背後に立つ羅漢寺山を目指す。
  • ロープウエイを利用すれば短時間で山頂に立つことができる楽々登山である。ロープウエイ駅の近くにある展望台までは観光客が多く訪れている。樹林を抜け、足場が階段状に彫られている大岩を登り切れば山頂である。一枚岩のような山頂は展望抜群。
  • 山頂で昼食をとり、一旦パノラマ台に引き返し次の目的地「白砂山」に向かう。登山道に入るとパノラマ台の賑わいは一変、観光客が足を踏み入れない領域に入る。一旦大きく下降、的確な案内板も見当たらず慎重にルートを選びながら、花崗岩の岩山「白砂山」到着。眼前に午前中に登った羅漢寺山の岩峰が大きい。


山頂への岩場


大きな一枚岩の山頂

山頂から北西方面の展望(左山塊は茅ヶ岳・金ヶ岳・曲岳   右荒川ダムと能泉湖)

白砂山(山名表示もない岩山)

白砂山から羅漢寺山展望