平成22年9月7(火) 晴れ
三ッ峠山(1785m)

1 三ッ峠山(1785m)

三ッ峠山山頂(富士山の展望台)
  • 開運山、御巣鷹山、木無山の三つのピークを持つ三ッ峠山は富士山の好展望台。ピークの一つ木無山山頂は、草原状のお花畑が広がっており高山植物の宝庫。
  • 厳しい残暑の続いている時期で、富士山展望に不安があったが、尾根・山頂から終日無雪期の富士山が顔を見せてくれた。高山植物も大輪のフジアザミを始め、マツムシソウ・カイフウロ・ワレモコウ・・・色とりどりの花が咲き競っていた。(期待のレンゲショウマは花の季節が終了済)
  • 日本200名山、花の百名山

2 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 参加者  山仲間8名
  • (往)JR町田発6:24=電車・タクシー=9:15三ッ峠登山口
  • (復)浅間神社15:50=タクシー・電車(途中温泉寺で入浴)=20:30JR町田
二 コース・時刻・標高
  • 登山口(1240m)9:30…11:00木無山(1740m)…11:20開運山(1785m)11:40…12:00木無山・昼食12:55…14:40母ノ白滝(1000m)15:10…15:30浅間神社(840m)
三 山行データまとめ
  • 登り標高差   545m (下り標高差 945m)
  • 行動時間   6時間
  • 歩行距離   8km

3 コメント・画像
  • 9月に入り、日帰り登山の例会を再開。連日、熱中症の危険が報道されているので、楽々登山を最優先し三ッ峠登山口までタクシーを利用。山頂近くまで、樹林の日影の中の登山道で、想定よりも酷暑に見舞われず、すがすがしい感じも。稜線に出ると富士山が顔を見せる。ロッククライミングの岩場を回りこんで山頂(開運山)到着。360度の大展望が開けており、富士山の展望を堪能。山頂直下にはフジアザミ、マツムシソウ等が多く咲いている。
  • 至近距離に立つ木無山まで戻り、カイフウロ、マツムシソウ、ワレモコウ、ウメバチソウ等の咲くお花畑を見ながら昼食。ここでもお花畑越しに富士山が大きい。
  • 下山は、寺川に掛かる母ノ白滝経由河口浅間神社を目指す。5〜6回登っている山であるが、母ノ白滝経由コースは始めてである。標高差1000m近いコースであるが、よく整備された歩きやすい道である。

三ッ峠登山口までタクシー利用

木陰の登山コース

開運山山頂直下(ロッククライミングの岩場)

三ッ峠山頂からの展望(左富士山・手前木無山・右御坂山塊。御坂山塊の背後雲海の中は南アルプス)

富士山(尾根から)

同(同)

同(開運山から)

同(下り尾根から)

フジアザミ

マツムシソウ

ワレモコウ

カイフウロ

レイジンソウ

トリカブト

キバナアキギリ

フシグロセンノウ

オヤマボクチ

木無山山頂付近のお花畑

同(背後に富士山)

下山道

同(母の白滝を目指す)

母ノ白滝

浅間神社