平成22年5月29(土) 曇り
編笠山(2514m)

1 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 2名
  • (往)自宅(町田市)4:10=マイカー=7:10観音平駐車場
  • (復)観音平15:05=マイカー(途中で入浴)=19:30自宅
二 コース・時刻・標高
  • 観音平(1560m)7:25…8:15雲海(1865m)8:30…9:10押手川(2085m)9:20…11:00編笠山・昼食(2524m)12:30…13:40押手川13:45…14:15雲海14:20…14:55観音平
三 山行データまとめ
  • 登り標高差  964m
  • 行動時間   7時間30分
  • 歩行距離   約 6.5km

2 コメントと画像
  • 八ヶ岳山塊の南端に、編笠を伏せたように優美な姿を見せる編笠山。駐車場から登山道に入ると、カラマツ林に幾筋かの散策路が設置されているが、標識に従い山頂を目指す。咲き始めたミツバツツジや鹿に出会ったりしながら雲海へ。登山道の樹相はツガの林に変わり苔むした大きな溶岩が現れてくる。「山梨の森林100選-編笠山の原生林-」の表示もある幽玄の樹林帯が続く。花の時期はまだ先であるがシャクナゲの群生も多く見られる。
  • 押手川を通過すると山頂への急登が始まる。木の根、岩、ハシゴを頼りにゆっくり直登、森林限界のハイマツ帯を抜けると山頂に飛び出す。
  • 360度の大展望が得られる山頂であるが、登頂時はガスの中。ガスの流れが速いので展望を期待して1時間30分山頂で待機、ようやく南八ヶ岳の展望に恵まれた。

観音平駐車場奥は散策路となっている

ミツバツツジ

登山道で見た鹿

苔むした溶岩の間を進む(押手川付近)


「編笠山の原生林」の標識が出ている(押手川)

原生林の中を進む

山頂付近の急登




360度展望の広がる山頂

山頂からの展望(山頂に1時間30分待機してようやく展望できた)