平成22年4月7(水) 曇り
蜂城山(はちじょうさん-738m-)茶臼山(948m)

1 登山

蜂城山
  • 甲府盆地の東部、笛吹川付近は桃の一大産地である。桃の花が咲き誇り、ピンクの絨毯を敷いたような様相を見せることから桃源郷と言われている。この桃畑の背後に位置する蜂城山、茶臼山を歩き、下山後、ほぼ満開の桃源郷を散策した。
  • 桜の名所、梅林は頻繁に訪れているが、満開の桃の花見に出かけたことがなかったので、背後に登山できる山が控えている甲府盆地の桃源郷を訪れた。花の見学を主体に山を選定したが、山好きの仲間連れにつき、花と山の2頭を追ってきた。

2 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 10名
  • (往)JR町田7:16=電車、タクシー=9:40蜂城山登山口
  • (復)釈迦堂遺跡公園16:05=タクシー、電車=18:30JR町田
二 コース・時刻・標高
  • 登山口(450m)9:55…10:40蜂城山(738m)10:50…12:00茶臼山登山口、昼食(600m)12:40…13:40茶臼山(948m)13:55…14:40茶臼山登山口(600m)14:55…15:40釈迦堂遺跡公園
三 山行データまとめ
  • 登り標高差   498m(累積670m)
  • 行動時間   5時間45分
  • 歩行距離   6km

3 コメントと画像
  1. 下山後にゆっくり桃源郷を散策する事とし、桃の花を横目で見ながら登山口までタクシーを利用する。蜂城山登山口は桃畑から始まる。赤松の多い登山道には蜂城天神社と刻まれている灯篭がいくつも置かれている。1時間弱で立派な社殿の立つ山頂である。好天であれば、赤い絨毯に染まる甲府盆地が展望できるが今日は展望なし、早々に茶臼山に向かう。
  2. 蜂城山〜茶臼山は山中で連続する尾根の縦走ではなく、一旦、水分集落へ下り別山塊の茶臼山に登ることになる。(山中での標識はなく、鞍部で一旦水分集落に出ることが肝心。)
  3. 登山口で昼食と取り、茶臼山登山を開始。登山口から山頂まで標高差350m、樹林帯のコースを一気に直登する効率のよい尾根である、反面、一汗掻かされる。山頂は樹林に囲まれ展望なし。下山は山頂から南尾根を下り、後はコースに従い沢筋、林道を登山口に引き返す。途中崩落斜面もあり慎重に下山する。

蜂城山登山口は桃畑から始まる。

赤松の多く見られる登山道

山頂の蜂城天神社

蜂城山の下山(一旦水分集落へ下る)

茶臼山登山口近くにある石仏、石祠

茶臼山への急坂の登り

茶臼山山頂

同(大龍王と刻まれている石碑)

茶臼山からの下山(崩落場所のトラバース)

コースで見かけた花(イカリソウ)

同(シュンラン)

同(ヒトリシズカ)

同(クサボケ)
4 桃源郷散策
  1. 桃の花の最盛期につき「桃林」散策を堪能。

絨毯を敷き詰めた様相を見せる甲府盆地

桃畑

桃の花

桃畑の背後に蜂城山

プラムの花