平成20年9月28日(日) 小雨(山頂部は霙混じりの小雨)
秋田駒ケ岳(1637m)

1 秋田駒ケ岳

秋田駒ケ岳
  • 十和田八幡平国立公園の南部に位置する秋田駒ケ岳は、男女岳(オナメダケ)、男岳(オダケ)、女岳(メダケ)、小岳、横岳などの総称で、最高峰は男女岳(1637m)。「日本二百名山」、「花の百名山」
  • 秋田駒ケ岳は、笹原帯、路岩帯、湿原帯等があり、高山植物が多く見られる山として定評があり、山頂近くの阿弥陀池周辺は国の天然記念物に指定されている。コマクサの大群落地としても知られている。
  • 花の時期でない今回の登山は、紅葉と山頂の大展望が期待。ただし昨日からの寒波来襲で、終日霙交じりの小雨。昨日降った雪が山頂部に残る気象条件では展望は不可。山頂一面に広がるミネカエデの紅葉は期待通り見事であったv。

2 登山コース・データ  ※時刻・標高等の記入は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である。
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 2名(ただしツアーに参加。ツアー参加者26名)。
  • (往)雫石高倉温泉・雫石プリンスホテル7:25=バス=8:50八合目登山口
  • (復)八合目登山口13:40=バス(入浴)=森岡18:44=電車18:44=21:56東京
二 コース・時刻・標高
  • 八合目登山口(1300m)9:20…10:25阿弥陀池(1550m)…10:55男女岳(1637m)11:05…11:20阿弥陀池・昼食(1550m)12:10…12:25横岳(1583m)…13:30八合目登山口(1300m)
三 山行データまとめ
  • 登り標高差  337m
  • 行動時間   4時間10分
  • 歩行距離    約 6km

3 コメント
  • 前日盛岡に入り、百名山の「八幡平」散策を予定していたが、寒波来襲による積雪のため山頂への道路閉鎖。予定を変更し、山麓にある「後生掛自然研究路」および「大沼自然探勝路」散策した。本日の「秋田駒ケ岳」登山は予定通り実施。
  • ホテルでご来光を迎え、好天を期待したが、山は終日霙交じりの小雨。八合目登山口から歩行開始、登山条件には恵まれなかったが予定通り山頂踏破。背丈1〜2mの「ミネカエデ」が紅葉の最盛期を迎え、登山道、斜面を赤く染めていた。

宿泊ホテル8Fから見た日の出(これでも山は小雨)

登山口の八合目休憩小屋

紅葉のミネカエデの中を行く


同(ガスが立ち込めている)

阿弥陀池

男女岳への最後の登り

紅葉の尾根(阿弥陀池から横岳へ)

同(同)

北斜面には雪が残っていた