平成20年5月23日(金)晴れ
川苔山(1363m)


新緑が眩しい川苔山山頂
 1 川苔山
  • 奥多摩の名山。細倉橋から百尋の滝に至る川苔谷に沿う登山道は、一部崩落部分や狭いところもあるが、水量も豊富で小滝が連続する美しい渓谷である。特に新緑時期、紅葉時期は渓谷美が堪能できる。
  • 広い山頂からの展望も抜群で、奥多摩、奥秩父の山が一望できる。
2 登山コース・登山データー(時刻、標高の記入例 ※着時刻・場所(標高m)・発時刻。休憩時間を含む概数)
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 山仲間9名
  • (往)JR町田6:05=電車、バス=8:22川乗橋
  • (復)JR鳩ノ巣16:16=電車=18:05JR町田
二 コース・時刻・標高 川乗橋(430m)8:30→9:15細倉橋(650m)→10:10百尋ノ滝(880m)→11:10足毛岩分岐(1030m)→12:10川苔山(1363m)・昼食13:00→14:05大ダワ(1015m)→15:00大根ノ山ノ神660m)15:20→16:00JR鳩ノ巣(306m)
三 山行データまとめ
  • 登り標高差 933m
  • 行動時間 7時間30分

3 山行記、画像、コメント
  1. JR奥多摩駅からバス15分の、川乗橋から行動開始。40分ほど林道を歩き、細倉橋で登山道に入る。ここから百尋ノ滝までは美しい渓谷に沿って進む。水量の豊かな川苔渓谷は、広葉樹主体の新緑が最盛期を迎えており目に眩しい。沢のせせらぎと鳥の鳴き声を聴きながら百尋の滝に向かう。
  2. 百尋の滝。過去に2度登っているが、崩落のため滝の見学は出来なかったが、今回初めて滝を見学する。落差約30mの豪快な滝である。
  3. 百尋の滝を後にして、急峻な尾根に取り付く。ここから山頂までの高度差は約500m、きつい登りであるが芽吹き直後の新緑に覆われた登山道が山頂まで続いている。山頂付近では、新緑の中に色鮮やかなミツバツツジの花が多く残っていた。
  4. 広く明るい山頂で、奥多摩、奥秩父方面の展望を楽しむ。豪快な渓谷美と新緑の堪能出来た山行きであった。

細倉橋から川苔谷に沿う登山道に入る

一部崩落箇所あり

沢に沿って進む

沢を渡り返す

百尋ノ滝(落差約30m)

沢に沿って進む

百尋の滝を過ぎると急峻な尾根に取り付く



山頂付近に残るミツバツツジ

川苔山

山頂から南方向(奥多摩山塊)の展望

  コゴメウツギ      

     クワガタソウ