二十六夜山頂の二十六夜塔 |
1 今倉山〜二十六夜山縦走
- 今倉山
本日のコースの最高峰。山梨百名山に指定されている。
- 二十六夜山(道志二十六夜山)
花の百名山に選ばれており、春先にはエイザンスミレ、アケボノスミレ、ミツバツツジ、ミネザクラなどが見られることで知られている。
- 今倉山から二十六夜山に至る尾根は、樹相も美しく快適な尾根歩きが楽しめる。特に途中の赤岩(松山)付近の展望は一級品で、富士山、南アルプス、八ヶ岳、奥秩父等が一望できる。
<二十六夜山の山名の由来>
- 江戸時代に旧暦の正月と七月の二十六日の夜に、飲食をしながら月の出を待つ「二十六夜待」の行事が行われた。かってはこの山頂でも、麓の村民たちによって、遠く道志山塊から上がる月を拝む「月待の行事」が行われとことから、二十六夜山と名付けられた。
- 道志山塊にはもう一つ、二十六夜山(秋山二十六夜山972m)がある。
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2 登山コース・登山データー(時刻、標高の記入例 ※着時刻・場所(標高m)・発時刻。休憩時間を含む概数)
一 メンバー・登山口までの交通等 |
- 山仲間8名
- (往)JR町田6:28=電車、タクシー=8:40道坂トンネル西口
- (復)月待ちの湯17:08=バス、電車=19:50JR町田
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二 コース・時刻・標高 |
道坂トンネル(980m)8:45…10:10今倉山(1470m)10:20…11:05赤岩(1428m)11:15…12:20二十六夜山(1297m)・昼食13:20…林道…15:35月待ちの湯(550m)・入浴 |
三 山行データまとめ |
- 登り標高差 490m(累積標高差約670m)
- 行動時間 6時間50分
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3 山行記、画像、コメント
- 登山口までの交通が不便なため最寄り駅から、標高980mの「道坂トンネル西口」までタクシーを利用する。トンネル脇の登山口に取り付けば、すぐに御正体山〜今倉山の縦走路に出る。標識に従い今倉山を目指す。約500mを登りきれば、今日のコース最高峰の今倉山頂である。
- 今倉山頂付近は芽吹きの始まり・二十六夜山頂付近は新緑の最盛期である。新緑に彩られた尾根歩きは快適そのもの、随所にエイザンスミレ、ミツバツツジ、ミネザクラが残っており目を楽しませてくれた。。この時期遠方の展望は不可であるが、それでも富士山を始め、丹沢・道志・富士箱根周辺の山並みが展望できた。
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道坂トンネル西口から登山道に入る |
今倉山〜御正体山 |
今倉山への登り |
今倉山 |
展望の尾根歩き。ミツバツツジ、ミネザクラも見える。 |
同 |
同(正面は御正体山。その後ろに雪を頂く富士山が見える。 |
赤岩付近からの展望 |
快適な尾根歩き |
新緑の尾根 |
最盛期の新緑 |
二十六夜山 |
エイザンスミレ |
ヒトリシズカ |
フデリンドウ |
エンレイソウ |
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