平成20年4月26日(土)曇りのち小雨
御前山(1405m)


登山客が多く訪れていた
1 御前山
  • 御前山はその大きな山容がどこからも良く目立ち、三頭山、大岳山とともに奥多摩三山に数えられており、四季を通じて登山者が多く訪れている。山頂付近の尾根にはカタクリが群生しており、特にこの時期には例年多くの登山者が訪れている。
2 登山コース・登山データー(時刻、標高の記入例 ※着時刻・場所(標高m)・発時刻。休憩時間を含む概数)
一 メンバー・登山口までの交通等
  • 7名
  • (往)JR町田6:29=電車、バス=8:45奥多摩湖
  • (復)境橋バス停15:25=バス、電車=17:35JR町田
二 コース・時刻・標高 奥多摩湖(530m)9:05…10:20サス沢山(940m)…11:40惣岳山(1341m)…12:05御前山(1405m)・昼食12:45…避難小屋…13:55トチノ木広場(823m)14:10…15:15境橋バス停(390m)
三 山行データまとめ
  • 登り標高差 875m
  • 行動時間 6時間10分

3 山行記、画像、コメント
一 午後には「弱い小雨も…」の天気予報であったが、登山決行。奥多摩湖の小河内ダムを対岸に渡り登山口に取り付く。奥多摩湖周辺は新緑の最盛期で、一面眩いばかりの新緑に覆われるいる。山頂までの標高差約900mは、登り応えのある尾根である。
二 樹林帯、岩場の尾根を進み、標高1000m付近から登山道の両側にお花畑が現れる。カタクリ、ハシリドコロ、エイザンスミレ、コバイケイソウ、ニリンソウ…、特にカタクリの群生は山頂まで続いている。尾根に多く見られたカタクリの花はガスと日差しの無さから下記掲出の画像の通りであった。山頂付近は芽吹きの始まりである。美しい新緑と芽吹きに出会えた登山であった。

登山口の奥多摩湖

新緑が眩しい渓谷(境橋付近)

ガスに煙る奥多摩の山並み

新緑に覆われる尾根

新緑の尾根を進む

同(僅かに残っているツツジが美しい)

苔むした岩場の尾根

ガスに包まれ幽玄な雰囲気を見せている


今日のカタクリ(下を向いて閉じていた)

エイザンスミレ

ハシリドコロ

ヨゴレネコノメ

エンゴサク