気ままに山歩きー山行記ー


平成19年10月14日(日) 快晴
会津駒ケ岳(2133m)

1 登山コース・データ {時刻、標高等の記入例…着時刻・地名(標高m)・発時刻…数字は参考までに記入したもので、概数である。}
一 メンバー・登山口までの交通
  • 山仲間3名で登山ツアーに参加。ツアー参加37名。
  • (往)13日、上野8:00=バス=13:10尾瀬御池。燧裏林道に点在する湿原を散策し、16:00桧枝岐温泉の民宿に宿泊。
  • (複)滝沢橋登山口14:45=バス(途中入浴)=21:00上野
二 コース・通過時刻・標高
  • ホテル(930m)6:30…滝沢橋登山口…7:00林道終点(1100m)7:10…8:45水場1670m)8:50…10:20駒ノ小屋(2070m)10:30…10:50山頂(2133m)11:00…11:20駒ノ小屋・昼食(2070m)12:00…12:55水場13:05…14:20林道終点14:25…14:40滝沢橋14:45
三 山行データまとめ
  • 登り標高差  1203m
  • 行動時間(休憩時間を含む) 8時間10分

コメントと画像
  1. 首都圏からみて尾瀬の更に奥に聳える会津駒ケ岳。山頂付近には広大な草原が見られ、池塘の点在する湿原が広がっている。雪解け頃の高山植物、この時期の一面のクサモミジ、そして山頂の360度の大展望等いずれも絶景で「雲上の楽園」とも言われている。
  2. 会津駒ケ岳が一番鮮やかに輝く紅葉の最盛期、しかも、快晴の中を駒ケ岳に登る。登山口(標高930m)付近に色づき始めた紅葉は標高1500m付近で最盛期、登山道、尾根とも紅葉一色。更に高度を上げ森林限界に近づくにつれ展望が開けてくる。紅葉している樹林越しに見る山並みの展望は圧巻。
  3. 森林限界を抜けると、駒ケ岳山頂が顔を見せる。周囲の山並みの展望が更によくなる。燧ケ岳をはじめ尾瀬を囲む山塊、日光連山、会津・越後の山並みが美しい。
  4. 傾斜がゆるくなり、広い草原が眼前に広がってくる。池塘が点在し一面クサモミジに染まった湿原を、木道に沿って頂上直下にある駒ノ小屋・駒ノ大池に進む。駒ケ岳の姿を映す駒ノ大池が美しい。快晴に恵まれ、登山尾根道の紅葉、広大な湿原とクサモミジ、360度の大展望…まさに「雲上の楽園」を実感しながら会津駒ケ岳山頂に立った。

滝沢橋脇の大きな登山口の案内と林道終点にあるハシゴ

いきなり樹林帯の急登が始まる

標高1500m付近は紅葉の最盛期

紅葉に覆われる登山道









高度を増すにつれ樹林間に展望が開けてくる

尾根道からの大展望



樹林帯を抜けると駒ケ岳山頂が顔を見せてくる

樹林帯を抜けた尾根からの大展望

同(最奥の山並みは右から男体山、太郎山、大真名子山)

同(背後の山は燧ケ岳)

同(背面の山並のピークは日光白根山)

木道の敷かれた湿原を進む

草原状の尾根。傾斜のゆるいところには池塘が点在

同(駒ノ小屋直下を進む)

駒ノ小屋(標高2070m)

駒ケ岳を映す駒ノ大池

駒ノ大池越しに日光連山が展望できる

山頂近くまで広がる明るい湿原を進む

駒ケ岳山頂

大らかに続く湿原の尾根(駒ケ岳山頂から中門岳を望む)