- 首都圏からみて尾瀬の更に奥に聳える会津駒ケ岳。山頂付近には広大な草原が見られ、池塘の点在する湿原が広がっている。雪解け頃の高山植物、この時期の一面のクサモミジ、そして山頂の360度の大展望等いずれも絶景で「雲上の楽園」とも言われている。
- 会津駒ケ岳が一番鮮やかに輝く紅葉の最盛期、しかも、快晴の中を駒ケ岳に登る。登山口(標高930m)付近に色づき始めた紅葉は標高1500m付近で最盛期、登山道、尾根とも紅葉一色。更に高度を上げ森林限界に近づくにつれ展望が開けてくる。紅葉している樹林越しに見る山並みの展望は圧巻。
- 森林限界を抜けると、駒ケ岳山頂が顔を見せる。周囲の山並みの展望が更によくなる。燧ケ岳をはじめ尾瀬を囲む山塊、日光連山、会津・越後の山並みが美しい。
- 傾斜がゆるくなり、広い草原が眼前に広がってくる。池塘が点在し一面クサモミジに染まった湿原を、木道に沿って頂上直下にある駒ノ小屋・駒ノ大池に進む。駒ケ岳の姿を映す駒ノ大池が美しい。快晴に恵まれ、登山尾根道の紅葉、広大な湿原とクサモミジ、360度の大展望…まさに「雲上の楽園」を実感しながら会津駒ケ岳山頂に立った。
|
滝沢橋脇の大きな登山口の案内と林道終点にあるハシゴ |
いきなり樹林帯の急登が始まる |
標高1500m付近は紅葉の最盛期 |
紅葉に覆われる登山道 |
同 |
同 |
同 |
同 |
同 |
同 |
同 |
同 |
高度を増すにつれ樹林間に展望が開けてくる |
尾根道からの大展望 |
同 |
同 |
樹林帯を抜けると駒ケ岳山頂が顔を見せてくる |
樹林帯を抜けた尾根からの大展望 |
同(最奥の山並みは右から男体山、太郎山、大真名子山) |
同(背後の山は燧ケ岳) |
同(背面の山並のピークは日光白根山) |
木道の敷かれた湿原を進む |
草原状の尾根。傾斜のゆるいところには池塘が点在 |
同(駒ノ小屋直下を進む) |
駒ノ小屋(標高2070m) |
駒ケ岳を映す駒ノ大池 |
駒ノ大池越しに日光連山が展望できる |
山頂近くまで広がる明るい湿原を進む |
駒ケ岳山頂 |
大らかに続く湿原の尾根(駒ケ岳山頂から中門岳を望む) |