1 登山コース・データ {時刻、標高等の記入例…着時刻・地名(標高m)・発時刻…数字は参考までに記入したもので、概数である。}
一 メンバー・登山口までの交通 |
- 3名(ただし、登山ツアーに参加。参加者18名)。登山前日、戸隠中社の宿坊に宿泊。
- (往)宿坊5:25=バス=5:45戸隠牧場
- (復)戸隠牧場16:40=バス・入浴=18:30JR長野駅18:29=新幹線=21:12東京
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二 コース・通過時刻・標高 |
- 戸隠牧場(1200m)5:55…7:45一不動(1747m)7:55…8:50五地蔵岳(1998m)9:00…八丁ダルミ…11:10高妻山・昼食(2353m)11:45…八丁ダルミ…13:40五地蔵岳…14:35一不動14:50…16:25戸隠牧場(1200m)
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三 山行データまとめ |
- 登り標高差 1153m(累積標高差約 1350m)
- 行動時間(休憩時間を含む) 10時間30分
行程図(往路を下山)
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2 コメントと画像
- 高妻山は戸隠連峰の最高峰である。戸隠山に代表される戸隠連峰は古くから修験僧の道場として栄えた全国有数の霊場である。麓の戸隠神社(奥宮、中社、宝光社等の総称)には天の岩戸伝説が残っている古刹で、今でも全国から多くの参拝者が訪れているそうである。昨夜、宿泊した中社の「極意」も修験僧時代からの雰囲気の残る宿坊である。
- まだ乳牛も牧舎から出でいない早朝5:50、戸隠牧場から登山開始。牧場を抜け、大洞沢沿いの登山道を進む。沢を何回も渡り返しクサリで滑滝を通過。更に不動滝付近の岩場を、クサリを頼りにトラバースし、沢を上り詰め避難小屋の立つ尾根に取り付く。
- 尾根に立つと、これから登る五地蔵山・高妻山が顔を見せる。尾根の避難小屋に、修験道の山らしく「一不動」の表示が見える。ここから先、「二釈迦」、「三文殊」…が順に現れ、高妻山山頂手前が「十阿弥陀」である。五地蔵山から先は展望の良い尾根歩きであるが小さいアップダウンが連続し、更に八丁ダルミから山頂への300mの急登には、想像以上の苦労をさせられた。
- 尾根や山頂からの展望は抜群、妙高山、飯綱山、黒姫山を始め北アルプスの山が一望された。10時間を越える長丁場の山歩きであったが好天に恵まれ、修験僧の辿った山を自分の足で歩き満足感を抱き下山した。
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戸隠中社 |
宿坊の極意 |
山麓から望む高妻山 |
戸隠牧場から登山開始 |
大洞沢沿いの登山道 |
同 |
滑滝をクサリで登る |
不動滝 |
不動滝付近のの岩場をクサリを頼りにトラバース |
同 |
同 |
五地蔵山 |
高妻山 |
一不動 |
三文殊 |
五地蔵 |
十阿弥陀 |
五地蔵山から山頂へ(明るい尾根歩き) |
同(小さなアップダウンが続く) |
同(同) |
同(明るい尾根歩き)) |
山頂直前の岩場 |
高妻山山頂 |
妙高山 |
戸隠山 |
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