気ままに山歩きー山行記ー


平成19年6月5日(火) 晴れ
高尾山(599m)

1 登山コース・データ {時刻、標高等の記入例…着時刻・地名(標高m)・発時刻…数字は参考までに記入したもので、概数である。}
 メンバー・登山口までの交通
  • snm10名
  • (往)JR町田8:25=電車=9:15京王高尾山口
  • (復)京王高尾山口15:07=16:00JR町田
二 コース・通過時刻・標高
  • 京王高尾山口(190m)9:25…6号路ビワ滝経由…11:40山頂・昼食(599m)12:20…薬王院=13:30エコーリフト=14:10京王高尾山口
三 山行データまとめ
  • 登り標高差409m(累積標高差約430m)
  • 行動時間4時間45分(内歩行時間3時間

2 コメントと写真
  1. 高尾山は手軽にハイキングできる都民のオアシス。暖帯林と温帯林の境目にあり、豊富な自然が残っており「動植物の宝庫」ともいわれています。樹齢数百年もの杉の巨木に着生する”セッコク”が満開ということで、セッコク鑑賞を目当てに高尾山に登った。
    (注)セッコク(ラン科セッコク属の常緑の多年草)。
    森林や谷間の岩上、苔むした老木に着生し、4〜5月ころ白色、淡紅色の花を付ける。高尾山の場合、6号路、1号路等で見られる。
  2. 今回は、沢沿いに進む6号路を山頂に向かう。途中、今でも滝行(水行)の行われているビワ滝を過ぎ、徐々に高度を上げ、セッコクを始め幾つかの可憐な草花に出会いながら山頂に向かう。昼食後、今から約1260年前の奈良時代に開山されたと言われる高尾山薬王院を経由、エコーリフトに乗り登山口に戻る一番ポピュラーなコースである。
  3. 目当てのセッコクは、6号路ビワ滝上部、および下山途中に通った薬王院参道にある大杉の上、頭上数十mに見られ、花は今が最盛期。双眼鏡で眺めたり、三脚を利用してのデジカメ撮影に苦慮する。なお、ケーブル清滝駅構内にも、手軽に鑑賞できるセッコクがあった。

高尾山登山口

沢沿いの6号路を進む

徐々に傾斜が増してくる

杉の根が張り出している

鑑賞風景

セッコク(老木の上、頭上数十mに満開)

セッコク(同)

セッコク(ケーブル駅構内

セッコク(同)

同(同)

ジャケツイバラ

トリアシショウマ

ヤマブキソウ

サイハイラン