1 登山コース・データ {時刻、標高等の記入例…着時刻・地名(標高m)・発時刻…数字は参考までに記入したもので、概数である。}
一 メンバー・登山口までの交通 |
- snm10名
- (往)JR町田8:25=電車=9:15京王高尾山口
- (復)京王高尾山口15:07=16:00JR町田
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二 コース・通過時刻・標高 |
- 京王高尾山口(190m)9:25…6号路ビワ滝経由…11:40山頂・昼食(599m)12:20…薬王院=13:30エコーリフト=14:10京王高尾山口
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三 山行データまとめ |
- 登り標高差409m(累積標高差約430m)
- 行動時間4時間45分(内歩行時間3時間)
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2 コメントと写真
- 高尾山は手軽にハイキングできる都民のオアシス。暖帯林と温帯林の境目にあり、豊富な自然が残っており「動植物の宝庫」ともいわれています。樹齢数百年もの杉の巨木に着生する”セッコク”が満開ということで、セッコク鑑賞を目当てに高尾山に登った。
(注)セッコク(ラン科セッコク属の常緑の多年草)。
森林や谷間の岩上、苔むした老木に着生し、4〜5月ころ白色、淡紅色の花を付ける。高尾山の場合、6号路、1号路等で見られる。
- 今回は、沢沿いに進む6号路を山頂に向かう。途中、今でも滝行(水行)の行われているビワ滝を過ぎ、徐々に高度を上げ、セッコクを始め幾つかの可憐な草花に出会いながら山頂に向かう。昼食後、今から約1260年前の奈良時代に開山されたと言われる高尾山薬王院を経由、エコーリフトに乗り登山口に戻る一番ポピュラーなコースである。
- 目当てのセッコクは、6号路ビワ滝上部、および下山途中に通った薬王院参道にある大杉の上、頭上数十mに見られ、花は今が最盛期。双眼鏡で眺めたり、三脚を利用してのデジカメ撮影に苦慮する。なお、ケーブル清滝駅構内にも、手軽に鑑賞できるセッコクがあった。
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高尾山登山口 |
沢沿いの6号路を進む |
徐々に傾斜が増してくる |
杉の根が張り出している |
鑑賞風景 |
セッコク(老木の上、頭上数十mに満開) |
セッコク(同) |
セッコク(ケーブル駅構内) |
セッコク(同) |
同(同) |
ジャケツイバラ |
トリアシショウマ |
ヤマブキソウ |
サイハイラン |
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