気ままに山歩きー山行記ー


平成19年3月08日
甲州高尾山(1106m)

1 登山コース・データ {時刻、標高等の記入例…着時刻・地名(標高m)・発時刻…数字は参考までに記入したもので、概数である。}
一 メンバー・登山口までの交通
  • 山仲間6名
  • (往)JR町田6:29=電車=8:08JR勝沼ぶどう郷
  • (復)JR勝沼ぶどう郷15:13=電車=JR町田17:15
二 コース・通過時刻・標高
  • 勝沼ぶどう郷(480m)8:20…大善寺…剣ヶ峰…11:10甲州高尾山・昼食(1106m)12:05…展望台…13:00大滝不動尊(970m)13:20…前不動…15:00勝沼ぶどう郷
三 山行データまとめ
  • 登り標高差626m(累積900m)
  • 行動時間6時間40分(内歩行時間4時間45分)

2 コメントと写真
  1. 登山案内書にはあまり掲載されていないが、東京から中央自動車道で、笹子トンネルを抜けると、右手に樹木がなく山肌を露出した尾根が横たわっている。甲州高尾山への尾根で、平成6年頃の山火事で南斜面が延焼した名残である。
  2. 勝沼ぶどう郷駅に立つと、白い雪を頂いた南アルプスの山々が目の前に広がっている。久しぶりの冬型気圧配置で朝から快晴、しかも明るく開けた尾根歩き、360度好展望の山頂、展望には理想的な条件下の山歩きとなった。高度を上げるにつれ展望が開けてくる。北岳など南アルプス、八ヶ岳、金峰山、大菩薩に連なる山々、御坂山塊越に富士山…360度の展望である。
  3. 帰路に立ち寄った大滝不動尊の裏に、落差140mの大滝がある。水量が豊富なときは豪快な景観を見せるそうであるが、今は水量が少なくひっそりしていたが、ここ数日の寒波により大滝の脇にある氷結した小滝に遭遇できたのは想定外であった。

南アルプスの展望(中央に北岳・間ノ岳・農鳥岳、左端に赤石岳・悪沢岳、右端に仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳

登山口の大善寺(1200余年前開基の古刹)

陽だまりハイク(背後に南アルプス)

山火事で尾根の南側が開け放たれている


南アルプス白峰三山(右から北岳・間ノ岳・農鳥岳)

奥秩父の金峰山

御坂山塊越に富士山

甲州高尾山山頂

大滝不動尊と落差140mの大滝

大滝の脇にあった凍結した滝