気ままに山歩き ー 山行記 ー



平成18年7月27日(木)〜28日(金) 曇り時々 晴れ
八ヶ岳(2899m)

1 コース・データ{※時刻、標高等の記入例・・・着時刻・地名(標高m)・発時刻(但し時刻・標高は概数)}
一 メンバー、交通
  • 4名
  • (往)27日  町田発マイカー6:56⇒電車・タクシー⇒9:40美濃戸口
    (復)28日  13:40美濃戸口⇒タクシー・電車⇒16:35町田
二 コース、時刻、標高
  • 27日 美濃戸口(1480m)10:00…10:55美濃戸(1710m)11:05…11:55尾根・昼食(1960m)12:25…13:30白河原(2230m)13:45…14:10行者小屋(2350m)14:25…15:30地蔵ノ頭(2710)15:40…16:00赤岳天荘望荘(2710m)(泊)
  • 28日 赤岳天望荘(2710m)6:30…7:05赤岳(2899m)7:25…7:55阿弥陀岳分岐(2710m)8:05…8:55行者小屋(2350m)9:10…11:10美濃戸(1710m)11:20…12:10美濃戸口(1480m) 八ヶ岳山荘で入浴
三 データ
  • 初日  ・登り標高差 1230m ・行動時間  6時間    ・歩行時間 4時間30分
  • 2日目 ・登り標高差  189m ・行動時間  5時間40分 ・歩行時間 4時間45分
  • 合計  ・登り標高差 1419m ・行動時間 11時間40分 ・歩行時間 9時間15分
2 コメント・写真
  • 例年であれば梅雨明けの時期であるが、今年はまだ梅雨空が続いている。少々の雨を覚悟して予定通り山行を実施。山頂付近はガスが舞っていたが、幸運にも2日間とも雨に遭わずに下山出来た。時々ガスが晴れ、薄日が差したり、富士山が顔を見せる幸運にもめぐり合う。主峰赤岳登頂は3度目。なお、赤岳〜阿弥陀岳縦走を予定していたが慎重を期し、最短コースで赤岳を踏み、阿弥陀岳登頂は中止し下山した。
  • 美濃戸口から登山基地の行者小屋まで、林道・沢伝いの長いアプローチが続く。歩行時間約3時間・標高差約1000m。鬱蒼とした森林は岩も樹林も苔むし、水量豊富な沢の音を聞きながら進む。
  • 八ヶ岳は300万年まえから100万年前の噴火で出来たそうで、森林限界から上は、一面赤褐色の岩礁に覆われている。登山道はハシゴ・クサリで安全に固定されているが、岩場の連続で緊張を強いられた。都心から短時間で、岩礁の山歩きが楽しめた。
  • 北海道以外では白馬岳と八ヶ岳以外では見られないウルップソウは花の時期が過ぎていたが、数多くの高山植物が見られた。

登山道(美濃戸で柳川南沢を行者小屋に向かう)

水量豊富な南沢

行者小屋から地蔵尾根を進む

地蔵尾根から行者小屋を見下ろす

行者尾根


富士山

これから登る赤岳

赤岳山頂直下の登り

蓼科山(赤岳山頂から)

赤岳山頂

赤岳山頂付近

赤岳山頂から文三郎道に向かう

赤岳山頂付近
3 八ヶ岳で見られた花  をクリックすると、大きな写真が見られます。(花の名前に一部相違がある場合があります。)