DIARY

奈良旅行で見た巨大古墳の発掘現場のこと、
日本が優勝したワールド・ベースボール・クラシックのこと
デッサン教室の展示のことなど、春のおとずれを感じさせる内容です(どこが?)。

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★2006年4月23日(日)★

最近、かりんとうにはまっています。
それも、野菜かりんとう、という
一袋で5種類の野菜の味を楽しめる優れものです。
にんじん、さつまいも、かぼちゃ、ほうれんそうまではいいとしても
あと一つの野菜はなんと、たまねぎです。
食べる前は、ちょっとゲテモノっぽいかな、と
思っていたのですが、
これが食べると、とてもおいしく、
5種類の中では最も好きな味です。
一口食べると甘いのですが
その中にもしょっぱさがあり、
あの、たまねぎ独特の鼻を刺激するような
風味も再現されているのです。
素朴なようで、奥が深いお菓子です。

さて、お待たせしました、
デザインフェスタvol.23のブース場所が決定いたしました。
「C−522」です。
恒例のゴロ合わせは
「ご夫婦も来てね」です。
今回は、いつもより少しだけ会場の真ん中に
お店をかまえられそうです。
多くの方が訪れて下さるといいなあ・・・。
沢山イラストを展示出来るといいなあ・・・。
テーマにあわせたヴィンテージっぽい飾りもできるといいなあ・・・。
夢は広がるのですが
準備はちっとも進んでいない、
相変わらずの沙天です・・・。

ちなみに前回のデザインフェスタvol.22の展示写真を
遅ればせながら「EXIBITIONS」にアップしました。
良かったら、見てくださいね。




★2006年4月14日(金)★

4月に習い事などを
スタートさせる方も多いと思いますが、
沙天も昨日、ヌードデッサン教室の授業料を
郵便局で振り込んできました。

窓口でお願いしたのですが
局員さんは親切にも、
「ATMで振り込むと手数料が40円お安くなりますが」
と教えてくれました。
しかし、その時は時間がなかったものですから
涙をのんで、「窓口でお願いします」と言いました。
本当は、40円の差はとても大きかったです。
かなりトホホな気分になりながらおつりをもらいました。
すると、な、なんと、つり銭の中に、
「昭和六十四年」製の五円玉が混じっているではないですか!

沙天は、実は古銭フリークです。
幼少の頃は切手コレクターでもありました。
そんなこんなで、
もう、狂喜乱舞の騒ぎとなりました。

(ちなみに、蛇足かとも思われますが
昭和64年は1月7日で終わってしまったため
貨幣の鋳造量が異常に少なく、
昭和64年製のお金は希少とされているのです。)

話は変わりますが
新春以来、更新をサボっておりました
「ILLUSTRATIONS」をリニューアルしました。
古いものを消したりして
タイプを3つに増やしました。
イラストも2点追加しましたので
どうぞ、見てやって下さいませね。




★2006年4月7日(金)★

皆さまはお元気にお過ごしですか?
沙天は風邪をひいてしまいました。
のどが痛くて、ガラ声の毎日です。
先日、がまの油売りのようなこの声で
職場に電話をしたところ
最初、誰だかわかってもらえず
新手のオレオレ詐欺かと思った、と言われてしまいました。

さてそんな沙天ですが、先週は友人でイラストレーターである
茂木沙苗さんのグループ展「レトロ展」を見に行ってきました。
茂木さんは、大正モダンの世界を版画のような
ぬくもりのあるタッチで描かれる方です。
展示されていたイラストも、春らしい色合いで華やいでいました。
沙天がお邪魔した時は、たまたまオープニングパーティの最中でした。
アーティストたちやその友人たちがつどって
ちょっとしたサロンのようになっていました。
パーティ付きの展示会を経験したことのない沙天にとって
とても新鮮でした。

ところで4月と言えば、テレビ番組改編の時期ですね。
皆さまは、お気に入りの新番組をみつけましたか?
沙天は、見つけましたよ。
NHKで昨日から始まった「柳生十兵衛七番勝負」の新シリーズで
そのサブタイトルは、なんと“島原の乱”!です。
古今東西、時代劇は多いですが
島原の乱を題材にしたテレビドラマは本当に少なく
まさに千載一遇のチャンスです!
(だんだん言っていることが、わけわからくなってきましたね・・・。)
でも、京都の朝廷(お公家さんたち)が島原の乱をあおっていた
という、設定には、あまりにとっぴで苦笑してしまいました。
ともあれ、十兵衛と一緒のこの7週間は、
かなりエキサイトしたものとなりそうです。

ついでに書いておきますと
なんと、沙天が昨年はまりまくった
あの「サムライ7(セブン)」もNHKで今日の深夜から放送されるそうです。
もう、うほうほです。
誰か、こんな沙天をとめて下さい。




★2006年4月1日(土)★

今日はエイプリル・フールですね。
でも、最近はその言葉自体を、あまり聞かなくなったような気がします。
何故でしょうか。
ちまたにはいつも嘘があふれているからでしょうか。

などと、ちょっとブラックなご挨拶からスタートしてしまいましたが、
今日から4月です!
環境が変わった方も、そうでない方も、
キラキラしたフレッシュな気持ちで、
どうぞ日々をお過ごし下さいませね。

沙天も、一年間習ったヌード・デッサンの教室が
先月、とりあえず終了しました。
(とりあえず、と言うのは、今月からまた同じ教室に通うからなのですが。)
その、最後の授業で先生が言われた言葉がとても印象に残りました。
それは
「個性は、ある意味の『短所』。」

良いイラストを描くには「個性」が必要だと、よく言われます。
けれど、自分の個性が何なのか、よくわからないで
自分の良い所ばかりを、無理やり探そうとして
苦心していた沙天にとって、
とても、楽な気分になれるひとことでした。
そうなんです、自分が人より劣っていることでも
他人との「差異」には違いありません。
それを、きわめていけば個性として成り立っていゆくはずです。

そんなデッサン教室では先月、修了記念展が行われました。
沙天はデッサン(右)の他にも
イラスト(左)を展示させていただきました。

昨日までトップを飾っていた
りんごをもった女の子の
原画です。
そういえば、やっとトップのイラストを春らしいものに
変更いたしました。
お待たせして、すみません。




★2006年3月22日(水)★

昨日まで行われていたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)
をご覧になっていた方はいらっしゃいますか?
野球のワールドカップのようなもので、
今年から始まったのですが
なんと、日本が初代チャンピオンですよ、すごいですよね。
最近、ちょっと元気がない
ニッポンのプロ野球界の意地を見たような気がします。
それにしても、
勝利という、ひとつの目標に向かって、
一丸となって闘う男たちの姿は
なんと感動を呼ぶものなのでしょうか。

そんなこんなで、
昨日、今日はとても上機嫌な沙天です。
気分がよいところで、
突然ですが、イラストのチラ見せをしてみたりします。
これは
日曜日に行われた
対韓国戦での
日本の勝利に歓喜して
描き始めて、

昨日の対キューバ戦を見ながら色をつけていたという
とても縁起のよい(?)イラストです。
最近、水彩画ばかり描いていたので、
久しぶりにパソコンを使ってみました。
遠近法って、つくづく難しいなあ、と
上のコップを描いていて、うなりました。

そういえば、
前回の日記で書きました
“デザイン・フェスタの出展者紹介コーナー”ですが、
早々と「チェックをしてみる」なんてつくってしまいましたが、
沙天は、まだ紹介されていませんです。
探して下さった方は、本当にすいませんでした。




★2006年3月14日(火)★

北海道に住む友人に、
誕生日合わせてカードを郵送したのですが
思った以上に早く届いてしまい、
最近の郵便事情をかいま見たような気がしました。
スピード化は民間企業では絶対に必要ですものね。
ともあれ、
その友人は「ホームページを毎日見てるよ」
と言ってくれて、とても励みになりました。
(だから、今日は更新が早い?!)
これからも、出来る限り、チョコチョコと
書いて(もちろん、「描く」方も)いきますので
どうぞ、お見捨てなきよう、お願い致します。

話はかわりますが
今年の春も、しつこく、デザイン・フェスタに出ます!
目標は、「遅刻をしない!!!」。
(↑こんな、低レベルの目標で、すみません。)
昨日、デザイン・フェスタのWEB上の
「出展者を紹介するコーナー」用に
原稿を送りましたので、近々掲載されると思います。
お時間があるお方は、どうぞチェックしてみてくださいませ。

チェックしてみる




★2006年3月10日(金)★

大変ごぶさたしてました、沙天です。
3月に入り、もう10日もすぎてしまいました。
前回の日記で書いたオリンピックのことや、
春のおとずれを日々に感じるようになったことなど
色々と書きたいことは沢山あったのですが、
とても間があいてしまいました。
すみません。

実は、先月末には奈良へ行っていました。
「巣山(すやま)古墳」という、大きな古墳を見に行っていたのです。
その古墳は豪族のお墓ではないかと言われており
「古墳時代」のはじめの頃につくられたそうです。
そして、そこから「舟」形の木製の棺おけのふたが出土したのです。
古来、日本では海の向こうが神の世界であり
死者の世界だと考えられていた、という話を聞いたことがあります。
巣山古墳の主も、舟の棺おけで、あの世へ送られたのでしょうか?
神秘的です。
ただ残念ながら、出土したものは(当然ながら)古墳の側には置いていなく
見られませんでした。
古墳の周辺は整備された公園です。人々がピクニックに来ていました。
赤いクレーン車の奥に見えるのが巣山古墳。
手前の茶色いところは水を抜かれた堀。ここの奥のほうから、舟形木棺が出たらしい。


ちなみに奈良公園では鹿とたわむれてきました。
どの鹿も、真っ黒な瞳がとても愛くるしく、かわいかったです。
荷物をあさっていると近寄って来ます(鹿せんべいをもらえるかと思って。)ういやつ。 しかし、近くの道路では、このような標識もあり、シュールです。





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