DIARY



2004年7月〜2004年9月いっぱいまでのDIARYです。
ほんとに暑い夏でした。
個人的なイベント・引越しにふりまわされつつも
青山での公募展に参加しました。
知り合いの方たちの展示会へも出掛けさせていただきました。





★2004年9月23日(木)★

秋分の日です。
全国的にお墓参り日よりです。
沙天が以前、住んでいた所は、有名な巨大霊園の近くでしたので、
普段は閑散としたのどかな町が
春秋のお参りシーズンには一気に人出が増え、道路も渋滞し
そして綿あめやお好み焼きの屋台も出現して、
大変なにぎわいとなり、プチ観光地の気分でした。
今秋はまだ、お墓参りに行っていません。
すいません、ご先祖さま。

さて、リンク集をようやくオープンしました。
もう一生、無理だと思われていたのでは・・。
それもそのはず、約1年間のお待たせ期間でした。
リンク集のラインアップはどんどん増やしたいので、
当ホームページにお立ち寄り下さっている方で、
リンクはりつけてもOKだよ〜とおっしゃって下さる
心広〜いお方は、ぜひぜひご連絡下さいね。
リンクのはりっこをいたしましょ☆



★2004年9月21日(火)★

先日、一目惚れしました。
何にかというと、ほうきにです。
白く長い柄の先についている15cmくらいの毛先は、
まるで源氏パイのようなハートのフォルム。
そして柄のあたまに備えられたフック掛け用の金具は、
黒い金属製で蚊取り線香のように渦をまいていて。
う〜ん、なんだか、魔法の世界の道具のようではないですか。

自由が丘で購入したそのほうき、
沙天の身長より長いのではないかと思われましたが、
他人の目も気にせず(迷惑も顧みず?)、
電車に乗ってちゃんと持って帰りました。

それで、さっそく今日、朝から床をはいてかなりご機嫌になりました。
すてきな雑貨で、毎日がハッピーになれたりするものなのですね。
相変わらず単純な沙天です。



★2004年9月19日(日)★

roadMさんの「Girlie展」打ち上げに参加しました。
場所は都内某所の高級和食店!
沙天はもちろん、初めてそのお店に足を踏み入れました。
お料理は懐石です。
中でも、フォアグラの茶碗蒸しがおいしかった〜。
でろ〜んとした濃厚なダシ汁の中に
フォアグラがたんまり入っていました。
口に入れると、フォアグラはじゅわーとうまみをだしながらも
ふわ〜雪のようにとけていきました。
ああ、はかなし。

沙天は一時、フォアグラにはまっていました。
いや、はまれるほどお金持ちではないので、
憧れていました。
新宿・小田急デパートの地下に入っていた
MIKUNIのフォアグラ丼もおいしかったな〜、
と勝手に回想してしまいます。
あ、オーストリッチ(駝鳥)のフォアグラ茶碗蒸しもかつて口にしました。
ガチョウのフォアグラより濃厚だったと記憶しています。
ただ、あれを食した日は、
日本酒の飲みすぎで二日酔いになった翌日だったので
お料理の味があまりわからず非ッ常に(←この間の「ッ」がポイントね)
もったいないことをしたと思っています。

いつ、なんどき、おいしいものを食べられる状況になるともわからないので、
体調を常に整えておこうと思っている沙天です。



★2004年9月5日(日)★

9月になりました。
トップのイラストを更新しました。
そして、昨日ようやく「デザインフェスタ vol.20」に申し込みました。
まだ2ヶ月あると言うべきか、もう2ヶ月しかないと言うべきか、
それが、問題だ・・・。
などと、独り言をいってないで、
今回ばかりはさっさと準備を始めようと思っている沙天です。
毎回、毎回、前日の徹夜で懲りてますから。
ところが、
引っ越してから、CATVを引いてしまい、
久しぶりに、テレビにときめく日々をおくってしまっています。
見るのはもっぱらスポーツチャンネルが多いのですが(しかも野球)、
映画やアニメ、音楽にヒストリーチャンネル・・・と素晴らしいラインナップに、
もとテレビっ子の沙天の心は浮かれっぱなし。
もう、手がつけられません。


あ、7月〜8月に表参道で行われた
「Free ART Free 2004」の展示の様子を写真でご紹介します。
場所がら、個性的なおしゃれなファッションに身を包む人たちが多いところで、
会場も白を基調とした先進的な建物で、なんだか場違いのような沙天の展示です。
世の中は、アートで満ちているんだなあ!と思った一日でした。


左から「☆ key ☆」、「愛したのは仮面だった」。
2枚出展できたので、意図的に現代風でポップなものと、幻想的なものとに描きわけました。



なんと、「愛したのは仮面だった」は優秀作品へノミネートされていました。
(行って見てびっくり。)
見づらいですが、作品プレートの右下に張られたオレンジのシールがその証!
(超・自己満足な写真で、すいません・・・。)



「☆ key ☆」側から撮った写真。
とにかく、高いところに展示してあったので、
写真撮影には四苦八苦でした。

この展示が行われた頃は、
ほんとに毎日暑かったですね。
沙天は引越しでてんやわんや(←死語?)だったので、覚えています。
それゆえに、見に来て下さった方には、本当に心の底より御礼申し上げます。
ありがとうございました!!!

また、
「Free ART Free 2004」への出展は、
デザインフェスタで沙天のブースを見て下さった、
アータライブの方からのお誘いから実現したのですが、
ここにアータライブ様に感謝の意を表明します。
ありがとうございました。



★2004年8月28日(土)★

高円寺へ行ってきました。
夏の終わりを彩る大イベント・阿波踊りの真っ最中でした。
小雨をものともせずに、にぎやかな音楽とともに
踊りながら練り歩く人々の列(群れ?)は圧巻!
たしかに、おどらなきゃソンだな〜と横目で見つつ、
今日のメインである、デザインフェスタで知り合った、
ナカムラ ナツエさんの作品展へ直行。
「高円寺秘宝館展」と称し、
TA*MUさん、ナカムラ ナツエさん、ぶりおさんの
三人によるグループ展です。

「ギャラリーハト市場」と言うおちゃめなネーミングの会場は
かなり雰囲気のある古着屋さんの2階。
ナカムラ ナツエさんは、外国の雑誌から抜け出てきたような
おしゃれな女性イラストを、大胆な線で描く方です。
この日もたくさんの美女たちが待っていました。
ご本人もとってもおしゃれな方で、
バンダナと白いシャツのアートしている格好がとても素敵でした。
また、この日にお知り合いになれたぶりおさん、TA*MUさんとも
話がはずみ、とても楽しい日でした。
ちなみにぶりおさんは、あふれてくるイメージを
どんどんとキャンバス(紙)に描く方で、作品は風景画から心象画まで色々とあり、
とても多彩な方だなあと思いました。
またTA*MUさんは、ペン画を得意とされて、細い線でつむぎ出される絵は
その線の細さとは裏腹に、大きく訴えかけてくるものでした。

ちまちまとしたイラストを描いている沙天にとって、
とても新鮮な展示会でした。



★2004年8月27日(金)★

road Mさんの「Girlie(ガーリー)展」へ行ってきました。
4人の女性による、個性豊かな展示で、場所は東京港区の赤羽橋です。
女性イラストを中心に描いているroad Mさんですが、
今回の作品展では、「パーチメントクラフト」という
紙をレース細工のように変えてしまう技術を用いて、
イラストをその技で額縁のように飾るという、
装飾的にかなり素晴らしいものでした。
またパステル調のきれいな色使いに、
ご本人の性格が出ているな〜と唸ってしまいました。
だって、沙天のイラストの色使いと言えば・・・。
まあ、それはさておき、ご本人とも長々とお話ができ、
かなり、ご機嫌な帰り道でした。
そう、会場を後にして、振り向くと
そこには巨大な東京タワーの姿がありました。
夕暮れの中、灯り始めた光はかなり幻想的でした。


間近なる東京タワーの巨大さに 原始にいだきたおそれをおもう



★2004年8月22日(日)★

1ヶ月ほどご無沙汰してました。
実は7月22日に引越しをしました。
当日の昼まで、公募展への作品を仕上げてて
ずいぶんとどたばたの引越しとなりました。
今もまだ、段ボール箱に埋もれて生活しています。
その数は残り25個!
いまだにクーラーが付いていなく、
暑い中での片付けはこたえます。
でも暑い暑いと言っていても、いつかは寒い冬が訪れてしまうもの。
せいぜい大好きないぐさのゴザのかおりをかいで、
暑さを楽しもうと思う、今日この頃です。

永遠に続く暑さはないものと思えばいとしい今日の太陽



★2004年7月20日(火)★

今年の夏はとびきり暑いですね。
汗がとまらなくて、大変です。
そんな沙天の塩分補充の味方は「にがり」です。
ペットボトルの水に、ちょこっとだけたらすのです。
ついでにレモン果汁(沙天は「ポッカレモン」)も入れると、
う〜ん、高級喫茶店の味!

ところで沙天は喫茶店という響きが大好きです。
カフェやコーヒーショップとは違う、
前世紀の生き残りのような、その響きが。
特に、学生街にあるサロンのような喫茶店や
ビジネス街にある古びたショーケースがある喫茶店にひかれます。
おいしいコーヒーや紅茶とともに、歴史を味わえるような気がして、
とても好きなのです。
とはいえ、お店に入ると、ついつい頼んでしまうのは、
チョコパフェなんですけどね。