ハチガラ(オウゴンムラソイ)釣り 2005 

デジカメ忘れて海藻だらけ 

今シーズン初のハチガラ釣りなのに車にデジカメを置き忘れてしまいました。
いつものポイントに着いて仕掛の準備をしながら海底を覗くと海藻がジャングル状態で岩の様子が全く判りません。例年に無く海藻(雑草)が繁殖しています。
心配気味に仕掛を落とすと、すぐににハチガラが上がってきました。それも凄く釣れます。 いつも以上に・・・。 爆釣・・・。 嬉しい〜。 小型をリリースしながら30cm前後のものだけ船のイケスに入れていましたが、満杯になり港へ戻りました。
漁協のイケスをお借りして魚を入れてみると30匹以上います。写真撮影後、型の良い5匹を刺身用にクーラーに入れて残りは次回のためにリリースしました。
漁協の友人の話では今年のように海藻が多い年でもお盆過ぎには抜けて無くなってしまうとのことでした。

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           ハチガラ ・・・ ハチガラ ・・・ ハチガラ ・・・     

    爆釣の勲章



ハチガラが食べたい 

旨いハチガラが食べたくなり行って来ました。
今日は暫らく続いていた時化も治まり良い凪となりました。 いつものポイントに着くと前回まで熱帯ジャングルの様に繁っていた海藻が抜け落ちて海底の様子が良く見えます。
早速、海底の岩の亀裂に仕掛を落とすと、すぐにハチガラが飛び出してきました。 しかし型はイマイチですぐにお引取り願いました。
今日は30cm前後を20匹位持ち帰りたいのです。刺身にするのは5、6匹程度あれば家族で食べても十分なのですが、前回ハチガラの粕漬けを造ったところ大変評判が良く今回はその為の食材確保です。
釣り始めからしばらくは20cm前後の小型ばかりでキープサイズは1匹もありませんでした。
そこでポイントを20m位移動してみると、これが大正解で良型が上がりだしました。
4時間程の釣行でしたが、帰りには良型(28〜32.5cm)を20匹程持ち帰ることが出来ました。

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この個体は名前の由来の黄金(オウゴン)色の斑点が強く出ています。

釣った魚をスカリに入れて生かしておくと、リリースしても元気に戻っていきます。




ハチガラ(オウゴンムラソイ)釣り 2004 

ハチガラの黄金郷(エルドラド) 

その日は何時ものように源名人と一緒にソイ釣りをしている時でした。ソイの釣果も上々で、沖上がりする前に浅場で少しガヤ(エゾメバル)でもやろうということになりました。
そこは岸から70〜80m位の沖合いで水深は2〜3m、海底は平坦な岩盤に幾筋もの溝が走る別段特徴の無い場所でした。
早速アンカーを投入し、船を固定してから仕掛を下ろすとすぐに30cm位のハチガラ(オウゴンムラソイ)が上がりました。
20〜30年前は磯で夜釣りをしているとよく竿尻が跳ね上がる程のアタリがあり、どんな大物が掛かっているのだろうとワクワクしながら仕掛を上げると20cm前後のハチガラでがっかりしたことが何度かありました。それほど力が強く引き味の良い魚ですが、そんなに数が上がらず特に最近ではあまり姿を見せなくなってしまい、たまに釣れても型は小さくなってしまいました。
ですからこの時の良型には大変驚きました。その後は仕掛を下ろす度にアタリがあり、やはり同じ様な型が上がってきます。最初はソイ釣りの仕掛をそのまま使っていましたが、ブラーやジグに変えても同様に釣れてきました。
源名人と私は1時間程夢中で釣っていましたが、考えてみるとアンカーを打って船を固定している為、ポイントはほとんど変えていないのです。それなのにまるでここら辺一帯のハチガラが全てこの場所に集合しているかの様に・・・ しかも釣れてくるのは良型のハチガラばかりです。クロソイが1〜2匹混じりましたがガヤは1匹も釣れませんでした。
結局、小型のハチガラをリリースしても十分過ぎる釣果を得ることが出来ました。
もしかしたら私達はハチガラの黄金郷(エルドラド)を見つけてしまったのかもしれません。

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黄金郷(エルドラド)の再釣行 

前回このポイントを発見後、早くもう一度ハチガラ釣りをしたかったのですが、サケ釣りシーズンに突入してしまい、しばらく間が空いてしまいました。それとこのポイントは浅瀬の為少しの時化でも釣行不可能になってしまうために、タイミングがずれてしまいました。
今日はしばらく続いていた時化もやっと治まり絶好の釣り日和です。前回と同じポイントにアンカーを打ち早速ハチガラ釣りを開始しました。ハチガラは餌を銜えると同時に岩の割れ目や岩穴に逃げ込む為、アワセと同時に底から離さないと根に潜られてしまいます。前回は2.4mのルアーロッドとスピニングリールを使用したのですが、何回か根に潜られてしまいました。
今回は2.1mの先調子で固めの中通しロッドとベイトリールを新調し、仕掛も前回を参考にひと工夫したので穴に潜られることは少なかったのですが、やはり何回かは油断をして潜られてしまいました。岩の隙間に入ったハチガラは鰓や鰭を大きく広げて踏ん張るので、この時にいくら竿を煽ってもハリス切れをおこすだけです。ハリスを少し緩め、魚が動き出すのを待ち竿先に動きを感じたら一気に引き上げます。(ハリスを緩め過ぎると魚の動きが判らないので、あまりテンションがかからない程度に張ること!)
本日の最大長は今季最大の37cmでした。

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