yes!プリキュア5感想
〜プリキュアと記憶〜


プリキュアシリーズの敵は、「闇の力」「滅びの力」「絶望の力」作品世界ごとに違った力を使っています。
ですが、やっていることはほとんど同じです。
そして、同じような特徴を持っています。



その特徴のひとつに、こういうのがあります。

ザケンナー等がやられると、行った破壊などは『なかったこと』になる。



ザケンナー(ウザイナー・コワイナー)が消滅すると、それは「時間をさかのぼって最初から存在しなかった」かのように扱われ、因果律が書き換えられたように、それが行った破壊などの行為はなくなってしまいます。
また、周囲にいた人の記憶からもきれいさっぱり消えてしまいます。
あれだけ派手に戦ってもプリキュアの正体がばれないのは、そのためです。
最終決戦では、町や星までが崩壊したのに、何事も無かったかのように日常が続いています。
満&薫が退場した時には、彼女達の机も消えていて、周囲の人たち全てが彼女たちのことを忘れていました。



どういう理屈でこのような現象が起きるかは、よくわからないので、「そういうものだ」と納得するしかないんですが…
この現象にはいくつかの例外があります。


・無印で掃除機ザケンナーが元に戻った時、キュアブラックのキックの跡が残っていた。
・夏子&京子が眠っているときにプリキュアの姿を見て、偽プリキュアになった。
・「パワフルな女の子が好き」となぎさにデートを申し込んだ支倉(通称:ズキッと)が、キュアブラックにほれ込んでなぎさを振った。
・文化祭の出し物で、観客の前でザケンナーが登場&変身もして、そのままラストシーンになだれこんだ。
・藤P先輩とか、ムカデザケンナーに立ち向かう話もあるし…
・ほのかのおばあちゃんが「とっととお家に帰りなさい」を知ってるし…


『無印の頃は設定が固まってなかったんだね』としか言いようがないか、と思っていたのですが…
S☆Sとプリキュア5を見てたら、なんとなく説明ができそうです。





プリキュア5では、ギリンマやガマオと戦っている時に、音や衝撃が外部に漏れていました。
これは、こまちやかれんだけでなく、学校の一般生徒が聞いています。

そのため、ギリンマ・ガマオ・アラクネアは、一度プリキュアたちを閉鎖空間に誘い込んでから戦闘しています。
(おそらく人に見られたくないからでしょう。)

ですが、ブンビーさんは、平気で外で戦っています。
・ブンビーが戦闘状態にはいると、空の色が変化する。
・第5話のかれん邸での戦闘で、じいやが気づいた様子はありませんでした。
・第6話では、学校内の戦闘なのに、誰も気づいていません。


これが、『幹部』であるブンビーさんの『力』なのでしょう!




ここで、無印の例を振り返ってみます。
記憶を消しきれていないのは、ダークファイブ(イルクーボ除く)とジュネです。

MHの闇の三闘士&バルデスでは、記憶の消し間違いなどは起きていません。
S☆SもMHに準じた演出です。おそらくウザイナーが「奇跡の雫」で作られていることも一因でしょう。
イルクーボは、他のダークファイブのメンバーとは一線を画す力を持っていました。


しかし、他の4人は『闇の力』が弱く、完全に記憶を消すことが出来なかったのではないでしょうか!

「キックの跡」が残ったのも、ピーサードが、メンバー1『闇の力』が弱かったからと考えれば、作中演出とも矛盾しませんw




問題はジュネですが…

彼の場合は、持っている『闇の力』そのものは大きかったが、そういう細かいコントロールが苦手だったと推測できます。
・文化祭で観客の前で、眠らせもせずにザケンナーを使ったのは、そういう「人間を眠らせる」のが苦手だったから
(だから、「ズキッと」もキュアブラックを覚えていた)
・ラクロス決勝で、なぎさをおびき出すために、周りのメンバーに「なぎさがそこにいる」幻覚を見せたのも、眠らせて試合を中断させることができなかったから。
(かといって、こういう手間をかける辺りが元営業マンですなw)
・種3人衆で、一番最初に「全てを食い尽くす力」に飲み込まれたのも、力のコントロールが未熟なため。




色々書いてきましたが結論です

ピーサードの力はガマオ並み!!

世が世ならバイト扱いですな、カブキマン…




yes!プリキュア5を見ていたら、こんなことを思いついてしまいました。
(そもそもプリキュアは作品ごとに世界観が違うので、同列にして比べるのも変な話ですが)

…とか言ってたら、次回は「プリキュアがばれちゃった!?」
相手はギリンマ君っぽい…どうなるのか楽しみですな。





…と書いた、次の回…


続きは「プリキュア5記憶のお話」で





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