ふたりはプリキュアSplash☆Star感想
〜大切なものは何?(第19話)〜

「咲の大切なものが戻りますように…」
「舞の一番大事なものが戻ってきますように…」



結局のところ、咲と舞の「大切なもの」とはなんだったのでしょう。

グローブとスケッチブックは確かに大切なものです。
でも、『一番大切なもの』かと聞かれたら…、
多分、ふたりは『そうではない』と答えるでしょう。
(もし、グローブとスケッチ帳が一番なら、『精霊の力』が満&薫に働きかけて、返す気になったということになります。…それはそれで面白いのですが…)




フラッピとチョッピは「お互いが相手のことを思っているくらいなんだから、心は全然離れてなんかいない」と言っていました。
でも、それだけでは、あの『精霊の光』は説明できません。
触れただけでウザイナーを消滅させるほどの『光』は、後にも先にも、このときだけです。

素直に考えたら、咲と舞にとって一番大切なものは「お互いの絆」でしょう。



『精霊の筆箱』に「お互いの絆を取り戻す」とふたりが願い
それに『精霊』が答えて、ものすごく強力な『精霊の光』がでた。


こう考えるのが、一番しっくり来ます。




満:「信じられない…」
薫:「何なの、あのふたり…」
満:「力が強くなるなんて、厄介な相手ね」
薫:「『伝説の戦士』…、なぜそう呼ばれているのか、判ったような気がする」
満:「私たちも全力で」
薫:「ええ、望むところよ」



圧倒的な『精霊の光』と、あっさり仲直りしたふたりを見た、満&薫の感想です。

ここで「下手な小細工は逆効果になる」と悟ったのでしょう。
この後は、『精神的揺さぶり』を全く使っていません。

(プリキュアと正面から戦ってはいけないと、自分達が言ってたはずなんですけどね)



実は、劇場版では咲と舞がケンカをします。
そこでわかったのは、ふたりの絆の『意外なもろさ』です。

今まで、ずっと仲良しだったから、自分達がケンカしてる事にすら気づかず傷口を広げていくふたり。

この例を見ると、「仲たがいを誘発する作戦」はプリキュアに対する有効な作戦です。
ドロドロンがでしゃばらず、『精霊の筆箱』も出ていなくて、満&薫がうまく立ち回れば、プリキュアに変身できなくなるまでまで咲&舞を追い詰めることは、おそらく可能です。



しかし、『精霊の光』がパワーアップするのを目の当たりにした満&薫は、直接対決を選びました。
(そりゃ状況わからないから当たり前なんですがw)
この時点で満&薫は、「自分達のやり方」を捨てています。
そこに気づかなかったふたりは、やはりあせってたんでしょうね。



それにしても、
真にすごいのは『精霊の筆箱』を出現させるほどの咲&舞の想いの強さか…




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