プリキュアオールスターズ感想
〜歴代プリキュアの能力比較〜
キュアブルーム&イーグレット


#ハイリスク・ハイリターン
ふたりはプリキュアSplash☆Star(以下S☆S)に登場する『プリキュア』は、他作品に比べるとかなりハイスペックです。

・『精霊の力』を足に集中して、飛距離数kmのジャンプが可能
・空中で、さらに『精霊の力』を踏み台にして再ジャンプでき、空中戦が可能

(オールスターDXでは、もはや普通に飛んでいました)
・『精霊の力』でバリアを張る。地面に叩きつけられるときなどは薄いバリアが自動発動。
・手を繋ぐことで『精霊の力』を強化し、作中に登場するほぼ全ての攻撃を受け止めるバリア発動
・攻撃時も、拳や足に『精霊の力』を集中して攻撃力をUPすることが可能。
・フォームによっては飛び道具でアウトレンジ戦法が可能になる。


S☆Sの『プリキュア』は、『精霊の力』を自在に操ることで他のプリキュアよりも格段にハイスペックです。
精霊バリア+飛行という組み合わせは映画MaxHeart2のスーパープリキュアに似ていますので、もしかしたら『ひなた(=不死鳥)』も精霊と繋がりがあるのかもしれません。



さて、S☆Sの『プリキュア』は、プリキュアとしては格段に高性能です。
しかし、それなりのリスクが存在します。

『精霊の力』を使うためには、ふたりの心をひとつにする必要があります。
(Maxパワーを使用するためには、さらに『手をつなぐ』必要もあります)

方針で言い争いをして気まずくなったらバリアが消滅、
「もう知らない!勝手にすればっ!」で変身まで解除されました。

幸運にも、その時に敵はいませんでしたが、仮になぎさ&ほのかが『精霊の力』で変身していたら、何度か戦闘中に変身解除されていても不思議ではありません。




この欠点がS☆Sでほとんど登場しないのは、咲&舞が特殊な関係であることが挙げられます。
咲&舞は、外見や趣味は全然違いますが、内面は「そっくり」です。
詳しくは「チクタク危機一髪」の感想コーナーで説明していますが、彼女達は同時に同じことを考えています。ここまでシンクロ出来るコンビというのはかなり稀有な存在です。


フラッピ&チョッピは、5年前から咲&舞を待っていました。
『泉の郷』がダークフォールに滅ぼされてから、プリキュアの資格者を探すために『緑の郷』に来て5年以上……
咲と舞は、やっとみつけだした資格者です。
5年前のお祭りで咲&舞が出会ったこと自体がフラッピ&チョッピが誘導した風な部分があることも含めて、「精霊の力を操れる(=心をひとつにできる)」コンビは得がたく、咲&舞はその数少ない存在だったのでしょう。




#バリア&同時攻撃
Max Heart組に比べて、キュアブルーム(以下『花』)とキュアイーグレット(以下『鳥』)は、『精霊バリア』を中心にすえた戦い方を得意としています。

・万能防御の『精霊バリア』で相手の攻撃を受け止める。
・相手が息切れしたところで、花鳥がタイミングを合わせて突撃。
・攻撃がヒットした瞬間に『精霊の力』を集中させ、相手を吹き飛ばすもしくは左右から押しつぶす。


MaxHeart組は先手を取って敵を潰すことに比重を置いています。
S☆S組はまず相手の攻撃を防御することに軸足を置いています。

これは『精霊バリア』で、敵の攻撃をほぼ全て受け止められることと、そのバリアが即時発動&いつでも解除可能で(ある程度なら自動発動も可能)その後、反撃に出るときの邪魔にならないという点が大きいでしょう。
(実はキュアブラック&ホワイトも一度だけバリアを使っていますが、発動時はふたりで手を繋いだ状態から動けませんので、根本的解決にならない)



そして、MaxHeart組との、もう一つの相違点は咲&舞の格闘センスがなぎさ&ほのかほど高くない点です。
咲&舞は『精霊の力』を操るには、これ以上はないコンビですが、明らかに戦い方が素人です。
テレフォンパンチで突撃してフェイントを入れることもほとんどありません。
『投げ』にしても、キュアホワイトは相手の力を利用しての空気投げですが、花鳥は両手で抱えて『精霊の力』で持ち上げて落すのが基本です。




・まずバリアで受け止めて相手の出足を止める。
・相手の消耗を待ち、自分のペースで戦えるようになったら突撃。

強力な『精霊バリア』を持っている&戦い方が素人という点を踏まえると、この戦い方は無難かつ強力です。

さらにもう一つ挙げるならば、花鳥が攻撃をする際は、よく同時攻撃を仕掛けている点です。
タイミングをずらした「連携」ではなく、『同時攻撃』ということは、相手の隙ができた一瞬を見抜く目と、同時に動けるだけの息のあったコンビプレイが必要です。
この点においては咲&舞は申し分ありません。

花鳥は、咲&舞の戦い方にあったフォームである。
…というか、フラッピ&チョッピは花鳥にふさわしい装着者を見つけ出したということになります。





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