ジオンの残業
〜僻地での技術開発〜




2012年6月にアクシズやヴェイガンの技術話がありました




僻地での科学技術向上  投稿者:あるくびゅーず


お久しぶりです。マニア垂涎ものの仕事に頬り込まれております。
今回は、私もマニアの一人でございますウヒヒヒヒ
その仕事中、思いついたことがあるので突然、ぶちあげます(ぉぃ



明らかに敵対する組織(主に地球)より、遙かに小さい組織なのに科学技術が上もしくは互角の勢力が存在します。
アクシズ、ジュピトリス(Z:シロッコ)、ヴェイガン・・・彼らは何故、地球に対して優勢に戦えた(る)のでしょうか?

この疑問は、科学技術というものが、基本的に母体が大きければ大きいほど有利に働くことに根底があります。

少し全体的な話から入っていきます。
技術力が向上するプロセスとはなんでしょうか?
(あくまでも持論なので、信じる信じないはご自由にお願いします。)
科学技術とは、無数にある発明や理論が、目的を果たす手段として出会った集合体であると考えます。
例えば、刀を生み出すには、鋳造技術が必要です。でも、そのためには鉄は熱されて加工可能になること、そして、その温度を知り、その温度を出すために必要な燃料が必要で、それにもっとも適した物は木炭で、その木炭に適した木は・・・という感じに、ひとつの目的(刀を作る)ためだけに、それこそ無数の知識や技術が集合して初めて刀が作られているわけです。
もちろん、刀が発明される前の技術が存在していたわけでしょうし、鉄の前には青銅などがあって、段階を踏んできたわけです。
つまり、その無数の技術の集合体である母体が大きければ大きいほど、生みだされる技術という成果が生まれる可能性が高くなるということが挙げられます。

良く、戦争時期の科学技術の向上が挙げられますが、これはこの組み合わせを試す事にリソース(人モノ金)が費やされために起きる現象だと思います。
また、戦争目的に使用するためなので目標を定めやすく、技術として生み出されやすいと言えるのかも知れません。
戦争目的で生みだされた技術は、次の技術のための母体としても活用されるため、次のステップへと進みやすくもあると言えるでしょう。
19世紀から20世紀に掛けて、産業革命が発生し、この母体が飛躍的に伸びた時期がありました。
また、第二次世界大戦までの、未曾有の大戦争により、技術向上のために大量のリソースが注ぎ込まれ、飛躍的に技術が向上しました。
ただ、戦争による技術向上ブーストは、いわば母体を先払いで消費しているだけとも言えます。
もちろん、戦争目的で開発された技術自身も母体とはなるのですが、科学技術の向上は一見関係のない技術の組み合わせにも存在しているため、戦争目的と思われて居ない技術は向上していないのです。
つまり、先取りすればするほど、母体がヘリ取得が困難になり、技術の向上が難しくなり、コストが高くなっていくわけです。

また、優れた技術が生みだされても、社会や環境が受け付けなければ存在しても、生みだされても消滅していくだけとなります。
例えば、原始時代に10式戦車とナイフを持っていき当時の人間に渡しても、ありがたがるのはナイフではないでしょうか?
どれだけすぐれ、先進性に優れていても、その時代や母体となる教育や技術がそれを使用するに達していなければ、必要とされません。
もうひとつ例をあげれば、携帯電話。
親父の威厳と同じで昔は大きかったんですが技術的に小さくすることができず、大きすぎて一般人が使うには不便で広まるには、小型のものが出るを待たざるを得ませんでした。
技術が社会に受け入れられるほど向上して初めて広がり普及を見せたわけです。

軍事技術が向上しやすいのは、まさにこの点で。
携帯電話にしても、多少不便でも大きくても遠隔通信できるだけで大きなメリットがあります。
目的を果たせるなら、ハードルは下げられるという点が大きいでしょう。

これをアクシズや、ジュピトリス、ヴェイガンに当てはめるといくつか見えてくる物があります。

まず、母体の少なさですが。
アクシズとヴェイガンは、それぞれ閉ざされる前までの技術情報しかありません。
アクシズは一年戦争終了まで、ヴェイガンは火星移住計画の頓挫までとなるでしょうか。
ジュピトリスは、もともと地球圏の勢力ですから、アクシズよりは新しい母体を手に入れやすいでしょう。
ただ、木星圏は遠く、母体となる技術を得られる機会は、地球意見よりは不利なことは否めません。
どれも、地球圏よりも技術の向上という点では、不利な位置に立たされているといえると思います。
にも関わらず、地球圏よりう優れたもしくは互角のMSを運用しています。
つまり、不利な点を覆し、より科学技術の向上に努めたといえます。
まず、地球圏より何が有利な点とはなんでしょうか?
地球圏では、科学技術の向上には、経済が必ず付き纏います。
例えば、地球に100gしかない希少な金属などは、使いたくても使えません。
経済圏から離れてしまえば、そうした希少なリソースを使用するハードルが一つ減ります。
また、三つの勢力は、”地球圏での戦力”のみを目的に、技術を向上しています。
携帯電話の例のように、軍事目的さえ果たさればいいのであって、利便性は運用でカバーするわけです。
さらに言えば、技術の確立には、試験環境が何より重要です。
これも経済圏では、考えられない試験が可能です。非人道なものも含めて。
ただ、この手の技術向上策は、母体を効率よく浪費すると言っても刺し支えなく、長期間維持することは不可能です。
現実でいえば、旧ソ連、北朝鮮などは技術向上に努めていますが、最初の10数年こそは優位に立っていましたが、思うようにはいっていません。
これは母体が枯渇し、新たに生み出すことが出来ないためといえます。

アクシズやジュピトリスが、なぜ戻ってきたのか?
ヴェイガンが、侵略するのはなぜか?

アクシズは技術こそ高いですが、地球圏に戻ってきた時はガザシリーズくらいで、本格的なMS(ガルスJ、ドライセンなど)の実戦配備はZZになってからです。
ジュピトリスは、メッサーラ、ジオ、ガブスレイ等の特機的な数少ない機体だけ。
ヴェイガンは、初期は少数のみ。おそらく地球圏に協力してくれる工場などが確保されてから実践配備。

男(女)の野望や、資源の確保などもあるのでしょうけど、結局、経済圏に戻ってきて、技術の母体を再度確保するためともいえるのではないでしょうか。







天才と凡人…そして量産の壁  投稿者:ばぁびぃ


あるくびゅーずさんの話に便乗してみました。(^-^)


歴史上、戦史の技術を見てるとわかることがあります。

戦史をひっくり返すほどの”技術的発見”は、各国ともにあるのです。天才の部類として…。


それを有用であると判断して技術として実用化できる凡人が居るかどうかが、第一の大きな壁となります。


知られていませんが、レーダーの発明は日本がいちばん早いグループです。(なんと明治時代なのです)八木アンテナがなければレーダーの実用化はありませんでした。しかし、この有用性に気付いたのはイギリスが最初。
無線電信はロシアが世界初(19世紀)ですが、実用化は米国がぶっちぎり。
この辺は、発明、発見、した技術を実用応用出来る人間が居たか居ないか、また、社会的背景としてその技術を金(戦果)に出来るかどうか、が、最大の差です。

これは発明や戦術の天才ではなく、在る技術をいかに有用に使うか、と言う部類の能力で、前線将校に最も求められる能力です。
(”在る技術を有用に使う”と言うのがいらない方向にムダに発展すると、ドイツの対戦車自走砲(駆逐戦車)シリーズのようになります。好きだけどw)


その次に、その技術が量産可能かどうかが第二の壁になります。

VT信管の実用化は戦史をひっくり返しましたが、VT信管の発想自体は、旧日本軍にもあったのです。
2万Gに耐えて、弾頭に収まるサイズの小型真空管を量産できなかっただけで…。(^-^;
技術試験レベルで数発くらいなら作れました。
(不思議なことに、ドイツにはこの発想が無かったのです。アレだけ技術立国を売りにしてたのに…。イタリア戦線の米軍の艦砲射撃でVT信管の存在と有用性に気付き、あわてて研究を始めますが、すでに手遅れ。)

こんなものを艦隊運用に耐えるほど、百万発単位で量産できたのは当時の世界ではアメリカだけです。

この辺は基礎国力が勝負になります。


連邦が全ての面において勝っていたのか、ジオン等、宇宙国家が、高度技術生産においてのみ、地上国家を突き放していたのか、…その辺は作品では語られてはいません。

少なくとも、宇宙国家が地上国家に対して技術的に劣っていた、と言う記述は記憶に無いので、先進技術に関してはジオン有利、その量産化には連邦有利、と言う認識でいます。







耳かきつきボールペン  投稿者:KS


現代では各分野で基礎理論も実用技術も高度になりすぎて、学者も技術者も「自分の専門分野」に精通するだけで手一杯という事があります。そのため「ある部門が長年悩んでいる問題を解決するヒントが、お隣の分野では前々からの常識として転がっていた」なんて事が生じたりする訳で。
(マイクロソフトだかグーグルだか忘れましたが、社屋の設計として「多少不合理でも、ロビーや食道で普段顔を合わせないセクションの人間同士が集まるような動線」を仕込んであるのだそうで。そうする事で思わぬ知識の出会いやアイディアが生まれるのを期待してるとの事)

ジュピトリスのような限定閉鎖環境では「能力のある人間は専門分野以外の事もこなす必要がある」「物理的な狭さから『学際的接触』が起きやすい」という点が有利に働いて「次世代スタンダードを一歩先に実現する」なんてケースが生まれるのかも知れませんね。







れすです  投稿者:くっきーもんすたー


>あるくびゅーずさん
AGEはフリット編しか見てませんが……

ヴェイガンやアクシズが高い技術力を持っているのは『高い技術力を持つ勢力を吸収した』からです。
ヴェイガンの場合は、地球で廃棄されてロストテクノロジーになったMSの技術を保持し続けていた点が(少なくとも1期では)技術優位の要でした。
アクシズも、Z期は「そこそこ」でしたけど、ZZに入ってから格段に技術力が上がっている(というか、MSにバリエーションが増える)ようです。
その理由は「オーガスタ研その他を取り込んだ」(ドーベンウルフ)、「アナハイムが支援してた」(バウ、ドライセン?)でしょう。

特にバウなんか、Zガンダムや百式に似てる部分が見受けられますので、おそらくはZ計画からのスピンオフ機体でしょう。
(ドライセンはリックディアス系統っぽい)
この辺の機体が、グレミー勢力を中心に配備されてた辺りが、また、興味深いですよねw







>くっきーもんすたーさん  投稿者:あるくびゅーず


ちょっと言葉足らずでしたが、彼ら(アクシズ、ジュピトリス、ヴェイガン)が地球圏に戻ってきた時点までの話なんです。
どれも地球圏に戻ってからはパワーアップしています。これは、確かに高い技術を吸収したからというのが当てはまるでしょう。
ですが、その前の時点でも技術的に努々劣るものではありません。

個別にみていくと。
ヴェイガン
当初数年間は、数機のテロ活動に終始。
計略を用いて、地球圏に生産活動拠点を構築(〜フリット編まで)
構築した活動拠点を政治にまで広げ本格的に生産。(アセム編)
絶賛、地球圏で活動中(キオ編)

アクシズ
地球圏に到達。ガザCを中心とする作業ポッド改造が中心。他はキュベレイのみ(Zまで)
ガルスJやガゾウムなど新型MSをテスト(ZZ後半)
バウ(Z系)やドーベンウルフ(ガンダムV系)で、新機軸MS(ZZ後半)

ジュピトリス
地球圏に到達。メッサーラのみ?
ティターンズに合流。森のくまさん、パラスアテネ、ジオのワンオフのみ
むしろ、ティターンズの技術が向上?

こうしてみると、ジュピトリスはそれ自体が開発した機体はあるものの、量産型に貢献したわけではないようです。
シロッコというカリスマとMS開発の天才だからこそできたともいえるでしょうか。
ジュピトリス自体は、ただの輸送船ですから、彼に知識や技術で大きな貢献をしたとは考えにくいでしょう。
時代的に大規模戦闘はほとんど無く、Z最大の戦場であるメイルシュトローム作戦も一年戦争当時と比べれば、1コロニー周辺に限定された戦闘にすぎません。
そして、量産型を大量に投入するより、黎明期にある可変型などの高性能なMSを中心に少数同士で戦っています。
そのため、ジュピトリスが活躍する場面があったというべきでしょうか。

アクシズの場合、ガザCが中心なのは、おそらく表に出ていないMS計画も実は山ほどあるんだけど、実践レベルで開発を進めることが可能だったのが、作業ポッドからの改修であるガザシリーズということだったのでしょう。
言ってしまえば、連邦のボールと同じ発想です。
まぁ、クワトロ(シャア)に、メガバズーカーランチャーで大半を天ぷらにされてしまいましたが。

次にヴェイガンの場合、正直イゼルカントの狙いがさっぱりわからないので、何とも言えないところもあるんですが。
物語が始まる前、ヴェイガン自信に大量のMSを生産する力は無いんだと思います。
新型の開発が可能だったのは、くっきーもんすたーさんも書いていましたが、衰退する前の技術を持っていたというのが大きな理由でしょう。
ただし、捨てた技術は、高度であればある程維持が難しいといえます。
ヴェイガンの組織力がどの程度かは知りませんが、少なくても優秀な人材をコールドスリープさせて先延ばしにせねばならないほど、人材に窮しているのは確かです。
その意味で社会的脆弱性は感じますから、おそらく人数が少ないんだと思います。
だとすると、シロッコのように数少ない天才が引っ張る形で技術を維持する必要があります。
少なくても、地球連邦がMSの生産技術を忘れてしまえる程度の期間ですから、2,3世代半世紀から1世紀の間は維持する必要があります。
実際、火星移住計画から第一部が始まるまで150年ほどが経過しています。
最初は、MSなんざ作ってる暇があったら、火星の居住環境を良くしろよと思いましたが、成るほど。
火星の環境は、科学技術でどうにかなるようなレベルではなく、人間そのものが貴重な資源といえる訳です。
その割には、結構捨て駒やゾンザイな扱いを受けている奴も目立ちますが・・・
その辺はイゼルカントのエコひいきなんでしょうかね。







アクシズやシロッコのMS開発  投稿者:鐸碑


アクシズのMS開発事情については
純粋に技術という面では、ジオン系の技術者が大量にアクシズに逃れていた為、技術的には高度なモノが有ったと言うことでしょう。
一年戦争末期には、ギャンに連邦系のフィールドモーター駆動技術が取り入れられたり、アクトザクにマグネットコーティングが取り入れられたりと連邦系の技術を盗んでもいますし。
優れた技術者がアクシズに逃れていれば、『試作』レベルでの技術開発には苦労しなかったことでしょう。
連邦側は戦後復興にこそ人的物的資源を注ぐ必要があったでしょうが、アクシズの場合、軍事基地という側面から比率としては軍事技術開発に注ぐことができたでしょう。
地球圏に帰還した当初稼働していたのが、武装化作業ポッドのガザCとハイエンドニュータイプ専用機キュベレイだけだったのは、限られた資源と生産ラインの効率的運用の為の、単機種集中生産と、技術試験テストベースとしての試作機という関係だったのではないでしょうか?
設計図レベルでは、ガザD、ガルスJ、ズサ、ハンマ=ハンマ、Rジャジャ、ドライセン等の開発は進んでいたんでしょうが。
これらはアステロイド帯に居た時は設計図上・コンピューターシミュレーション上だけの物で、そのシミュレーションデータを最適化する為の実証データの収集の役目はキュベレイに一任されていたんではないでしょうか?

で、地球圏に来てからアナハイムからか、ジオン共和国からか、他の勢力からかは不明ですが、パーツの調達が可能になりそれを使って、設計図だけで完成していた機体を組み上げて、試験運用>修正>量産というのをZZ本編中に実現したという感じではないでしょうか?

ジュピトリスのMSについては、シロッコが天才的なMS設計者であった事と木星圏での稼働データというアドバンテージから地球圏の技術者では思いつかないような斬新な設計ができたというのが大きいでしょう。
シロッコ謹製のMSはPMXナンバーの000メッサーラ、001パラス・アテネ、002ボリノーク=サマーン、003ジオ(ゲームのみ004ティターニア)だけですが。
RX-110ガブスレイ及びRX-139ハンブラビもシロッコの開発プランを元に作成されているので、シロッコが木星に行く前には無かったムーバルフレームのデータとメッサーラで得た高機動可変MAの運用データを元に造られた物なのでしょう。

この辺りを鑑みると、地球圏で普及している技術だけで作られた物対地球圏で普及してる技術と独自進化した技術の組合せで作られた物という対比として見るのが妥当なのではないでしょうか?







ヴェイガンと地球圏  投稿者:自律神経衰弱男


ヴェイガンが勢力を広げたのも、技術力の保持もありますが、やはり内通者との連携も大きなウエイトを占めていたものと思われます。特にあの世界では、リアルの日本ですらも真っ青なほどの「スパイ天国」なのではないかと思います。

まず、銀の杯条約以来数世代にわたって恒久平和がほぼ実現していました。地球圏の戦争の技術に関しては、ジェノアスが次第にヴェイガンと対抗できるなとそこそこは戦えるほどには持っていました(MSでレーシングしていたそうなので、その技術の蓄積があとあとのヴェイガン戦争期で重宝されていたのでしょう)。

ですが、「諜報技術」はレーシングしたとか、AGEシステム持ってるとかでは、どうにもなりません。敵の力の具合を調べるとか、何ができて何が弱点でを調べる技術だなんて、戦争がなくなったらとっとと廃れてしまうのではないでしょうか。唯一「これではイカンだろ」と思ったのがグルーデックで、かろうじてフリットがその意思を継いでいる状態でしょうか。

逆に、ヴェイガンの諜報技術はそれなりのようで、アセム時代でもコロニーの工場で拠点を持っていました。内通者の情報を知ったグルーデックを処罰したりと、耳は確かなようです(まあ、結局内通者は知られちゃいましたが)。普段から「地球種」と蔑んでバカにしている態度ですが、どうやら敵の文化をきちんと調べ上げていたうえで戦争しているようです。おかげでキオ編では砂漠型や水中型の新機種も出てきましたし、シャナルア姉さんの家庭の事情に割り込んだことでディーヴァの情報も手に入れられ、奇襲することができました。

>あるくびゅーずさん
>火星の環境は、科学技術でどうにかなるようなレベルではなく、人間そのものが貴重な資源といえる訳です。
その割には、結構捨て駒やゾンザイな扱いを受けている奴も目立ちますが・・・

ヴェイガンが人事に関してはブラック企業な件に関しては、自分はイェニチェリ(オスマン帝国の、キリスト教徒の子供を拉致ってイスラムに改宗させた兵士)のように、地球圏で新たに確保した人材(人さらい、誘拐)を洗脳してアゴでこき使ってるんじゃないかと考えています。Xラウンダーの適性がある人間はとくに、おそらく子供のうちからさらうなどして味方に仕立てているのではないでしょうか。それがデシルであり、ゼハートだったとか。

人材を火星から行き来させるのは骨の折れることですし、コールドスリープも兵士の立場では、できればしたくないはずです。やたらスリープすると親が子供よりも年下になるとか、目覚めたら家も家族も何もかも朽ち果てていた浦島太郎状態だったとかで、社会混乱の元にもなりかねません。…でも現地調達の増員なら、問題ないでしょう。やたら使い捨てにするのは、彼らヴェイガンが日頃から地球種を舐めてかかっているので、損得ではなく「地球種あがりの増員などXラウンダーといえどもせいぜいボロ雑巾のように使ってやろうか」程度にしか考えていないのではないでしょうか。










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