ジオンの残業
〜マゼラアタックのお話〜




2011年11月にマゼラアタックなどの話がありました。




無題  投稿者:空中戦車


ジオン軍のマゼラアタックってミノフスキー粒子散布下で戦力になるんですか?
マゼラトップ砲は遠距離攻撃兵器ですし、連邦の61式戦車のほうがミノフスキー粒子散布下でも強い気がしますが(高速で移動できる上に2連装砲)
マゼラアタックはミノフスキー粒子開発前のMSが無かった時代にジオンが開発した兵器を台所事情で流用してそのまま使っているんですか?
それにジオン軍はドップやガウはともかく、ルッグンやジッコやガトルなどミノフスキー粒子散布下でも戦力にならなそうな航空戦闘機や航宙戦闘機や突撃艇を量産していますからね。
ザクやリックドムはもちろんゲルググに学徒兵を乗せるぐらいなら、通常兵器なんか辞めてゲルググに学徒動員ではないパイロットを乗せたほうが数倍以上は戦力になるでしょうし。







マゼラが耕し、ザクが制圧する  投稿者:ドクトルK


>マゼラアタック

これに限らず、ジオンの大気圏内用の兵器は地球侵攻作戦が開始された後の開発でしょうからいずれにしてもザクより後の兵器です。

では何のための兵器なのかと言えば、これは突撃砲の役割をしていたのではないでしょうかね。

地球侵攻作戦の目的は金属資源などの確保が挙げられていますので、一定の拠点を制圧する必要があります。その地域の連邦軍を排除すると言う事ですし、その後も軍事力を維持しなくてはなりません。

細かい話は抜きにしても最後には陸軍が制圧するという基本は変わりませんので、ジオンの場合はザクやグフがそこの地域を制圧すると言うことになるわけだから、その支援用、あるいはザクが行動不能になった場合はマゼラだけで制圧するという点も考慮しての兵器なんでしょう。

分離して航空兵器としても、あるいは砲そのものをザクが使えると言う事も利点なんでしょう。







○○不要論  投稿者:七味


> ジオン陸上部

マゼラアタックや他の支援兵器が必要ないとなると、結局は「MS以外不要論」に行き着くんですよね。
実際、宇宙世紀ガンダムの歴史はそうなりましたから、マゼラアタックに限らず戦車や戦闘機といった在来兵器は、たとえメガ粒子砲を積んでも駄目だという結論が出たんでしょう。

ガトルやらの航宙機はザク以前の兵器ですから、ザクが登場した事で陳腐化したところで何の批判にもなりませんし、それに学徒兵を乗せてベテランは優先的にゲルググに乗せろという話も、機種転換のゴタゴタを考えると合理的とは言えず、ガトル乗りはそのままガトルに乗ってもらって、新たにMS操縦訓練を受けた新兵をゲルググに乗せる方が良いという話は、ここの過去ログでも色々な方が度々指摘されています。







マゼラアタック  投稿者:鐸碑


マゼラアッタクの有用性は、グフ以降の様々なMSを含めたジオン軍陸上兵器の中で語るのではなく。
まだザク(MS-05ザクIとMS-06ザクII)しかない状況における有効性で語られるべきではないでしょうか?

本編での活躍を見る限り、マゼラアタックは展開力においてザクを大きく上回っている事が分かります。ガルマ地上軍でマゼラアッタク隊は先発して布陣しホワイトベースの足止めをしてるが、ザクはガウで運ばれて後から参戦している。
また投入されている数からみて、生産性においてもザクを大きく上回っているとみられます。
火力的にもザクマシンガンより貫通力・破壊力に優れ、ザクバズーカよりも射程や命中精度に優れているように見受けられます。

マゼラトップが離脱して行動できるのは、ミノフスキー粒子散布化で肉眼による索敵範囲を広げる為であろうと考えられます(遠くに移動しなくても高度を数十m取るだけでも視界は大きく広がる)。透明な(戦車としては破格に)視野の広いキャノピーを有していますし。
レーダーやリンクシステムを前提に使用される連邦の61式戦車に対して、ミノフスキー粒子による攪乱下で、広い視界で先に見つけ先制攻撃を仕掛けて倒す火力として、ザク以上に期待されていたんではないでしょうか?

ドムのようにホバーでの高速走行、ジャイアントバズによる大きな破壊力が両立するMSが登場してからは有効性も落ち、MSの普及と戦争の小規模化で戦車が隊列を組んで火力制圧するという需要が失われたかもしれませんが。

連邦軍にMSが登場する以前の兵器としては、火力と展開力において大きくザクを上回るマゼラアタックは重要な兵器だったのではないでしょうか?

マゼラトップは弾数が限られるとはいえ、マゼラベースを離れた状態でもその方を使用することもできますし。
マゼラアタックで進軍し時折マゼラトップを飛ばして索敵、敵を見つけたらマゼラトップで上から攻撃。先制攻撃を仕掛けたらマゼラベースとドッキングして燃料と弾丸を補給しつつ制圧攻撃。
連邦の地上部隊の足を止めた所で、活動時間の短いザクが飛び込んで乱戦で撃破するというような戦術が使われていたんではないでしょうか?

初期のザクしかなかった時代に置いてはザク+さまざまな従来兵器という構想で軍を編成しており、MSが多様化するにつれ従来兵器の比重を落として行ったんではないでしょうか?
理由はザクが当初の目的であった宇宙は勿論、地上でも非常に有効だったことと汎用性の高さが、人材の乏しいジオンに置いて非常にありがたかったこと。(マゼラアタックの運用にはトップに1人・ベースに1人は最低限必要)
そうした理由で何でもMSで補おうとしていった結果が、多様なMSの開発と新しい従来兵器の消滅という結果に繋がったんではないでしょうか?







騎兵弓兵歩兵の弓  投稿者:artey


ザクに限らずMSは従来兵器に比べサイズや稼動部の多さからかなり高価なものです。しかもジオンは資源に乏しい為撃破されたからといって簡単に補充はできません。
つまりマゼラアタックは安価かつ長射程高火力なので、ザクに先行して砲撃で脅威を減らす為の兵器なのではないでしょうか?

そもそも国力=頭数が30倍の開きがあるわけですしザク1機で61式30輌を相手にはできません。
よってドップで索敵・牽制したところにマゼラアタックの砲撃で数を減らし最後にザクが切り込んで制圧するという流れじゃないでしょうか?







足らぬ足らぬは(略)  投稿者:七味


> 鐸碑さん

ガトルやジッコは、チベやパプアが建造されていた時代の物で、ザクやムサイより先行する「在来兵器」ですが、マゼラアタックやドップ等の地上戦用兵器がいつ開発されたのかについては、おそらくザクと同時期(0076〜0078年頃)ではないかと考えています。

ジオン・ズムが死亡し、ジオン公国が建国されてザビ家の独裁が始まった頃から、少なくともギレンは地球連邦との全面戦争を考えていたでしょう。
ギレンにとって独立戦争は建前で、本音は「人類全体の粛清と地球人口の縮減」でしたから。

となれば、地球連邦政府と連邦軍の本部がある地上侵攻が不可欠で、陸戦用兵器の開発命令も下ったでしょう。
ザクという兵器が、そもそも地球連邦軍との正面戦争を視野に入れたものであり、ザクを開発するという事は自動的に陸戦兵器を開発する事に繋がります。

宇宙の戦闘だけで戦争は決着しません。
仮にギレンの想定どおり、コロニー落しでジャブローを壊滅させても、それで潰れるのは連邦軍の統括本部であって、世界各地に駐留する連邦軍という物理的な存在が消えて無くなる訳ではないので、ジャブローという頭を潰されて一時的な麻痺状態にあるうちに、地上に残存する各地の連邦軍部隊を降伏させる為の降下作戦は必要です。

ですから、マゼラアタックやらは本来、各地に散らばって抵抗を続ける連邦軍残党をザク(あるいはグフ)と一緒に掃討する目的で、それなりに期待された兵器だったでしょう。
ザクやグフが火消し部隊として機動打撃力の中核となるなら、マゼラアタックは戦線の維持やザク(グフ)への火力支援、車両としては大型ですから改造してMS回収車にしたり、工兵隊の重機にしたり、内部構造によっては装甲兵員輸送車としても使えるかもしれません。

グフやドムが制式配備された後であっても、数が揃わない段階であればドップやマゼラアタック等の居場所が完全に無くなる訳でもなく、ジオン軍の地上部隊の全てが満足なMS配備状況になる前に終戦しましたから、少なくとも一年戦争中にこれらの在来兵器(の延長にある兵器)が無用の長物になってはいないと、私も思います。
連邦軍と敵軍の双方が、在来兵器を多用していた最初で最後の戦争でしたから。

これらが本格的に無用になってくるのは、グリプス戦争期以降でしょう。
この頃から、連邦軍も敵対勢力(ジオン残党や反連邦組織)も少数精鋭に拍車がかかり始め、同じ1人で運用するなら高性能な戦車より高性能なMSという感じになります。

マゼラアタックの乗員については、ベースを無人にしてトップの1名だけでも運用可能だそうです。
ただしその場合、トップがベースを離脱中はベースは行動不能なので、本当は2名で運用した方が良いが、少ない人員で部隊を回すために1人乗りのマゼラアタックも多用された感じかと思います。
そのうち、ベースが破壊された場合の脱出装置としてトップを使う運用も考案され、マゼラトップ砲を奪われたベースを単独運用する時以外、マゼラアタックは通常1名で運用が常態化したのでしょう。







マゼラアタックはハイ・ローミックス構想のローをになっていたんじゃないかと  投稿者:自律神経衰弱男


でもマゼラ、61式と比べるとかなりデカいんですよね・・・。しかも車高も高い。こうなると発見率も被弾率もメチャクチャ高そうです。それに、マゼラトップは稼働時間が「5分」らしいです。5分で一人二役で作戦するというのは無茶そうです。しかも一度分離したら自分ではドッキングは不可能だそうで。単純に脱出目的の分離機構ではないでしょうか。
おそらく、戦車をつくるノウハウがジオンにはなかったか、ザクと一緒に作戦をするか、あの砲を使う前提で設計したでかなりデカい外見になってしまい、実戦での消耗率が心配だったのでせめてパイロットと砲だけでも逃がしてやらにゃということで、分離機能が後付されたんじゃないでしょうか。










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