昨年暮れに小型愛蔵本シリーズ100冊目となる新刊を出しました。
かねてより小型愛蔵本を好いて下さって、いつかシリーズの著者としてご登場いただきたいと願っていた平野恵理子さんとの仕事がようやく叶いました。
小型愛蔵本では初めての試みがつまった一冊。仕上がってみるととてもマッチしていて、100冊目にふさわしい新たな小型愛蔵本の世界が見い出せた気がしております。
たくさんのアイデアを下さった平野さん。ありがとうございます!
図書出版三月書房のホームページへようこそ!
1961年創業以来、函入・文庫本サイズの愛称「手のひらにのる小型愛蔵本」を作り続け、皆様に親しまれております。
内容にあわせた美しい装幀、何度も読み返し、飾っても楽しい…手のひらにおさまる心地よい本に触れていただけますなら幸いです。
当ホームページでは小型愛蔵本や個性的な単行本の数々、
また小社でのみ販売している美しい限定特装本などをご紹介します。
新刊情報
『草木愛しや 花の折々』 平野恵理子著
2,860円[税込]
イラストレーターでエッセイストの平野恵理子さんの最新刊、小型愛蔵本シリーズに登場!
平野さんの描く植物はみな、豊かな表情で読者に語りかけます。本書は季節の移ろいを表わす七十二候にひとつずつ合わせて選んだ72の花たち。思い出と共に綴り、描き、一年を巡ります。
『日本の庭こぼれ話 龍居竹之介著
3,850円[税込]
日本庭園協会名誉会長を勤める著者が庭をめぐって生きる人々の姿やその歴史的背景、庭を楽しむ為に創意工夫を重ねた先人たちの遊び心など、昔からの庭と人との繋がりを、様々な角度から親しみやすい文章で著わします。遠州流茶道誌
月刊「遠州」に連載した「こぼれ話 日本の庭」から四十篇を抜粋し、一冊にまとめました。