マット飼育 添加剤実験
自分で発酵させたマットに添加剤をいれ実験です。
9月19日ぐらいより実験開始
10月30日報告。この実験とは別の発酵マットに蜂蜜を下層に直接塗りこむと言う
実験をヒラタ、スマトラヒラタ、スジブトヒラタにおこなっていました
結果は23gスマトラ及び15gヒラタ死亡、7gスジブトヒラタは生存と言う結果で失敗と思われます。
12月9日から実験終了で自己発酵マットでも充分育つことが証明されました

●自作発酵マットNo1

7月ぐらいより製作した発酵マット、産卵木を粉砕し薄力小麦粉
と人間の赤ちゃん用栄養補給バランス補給ミルクを添加発酵させた
産卵木はもともと味の素とアミノ酸サプリメント粉末を添加してある
ので栄養は充分だと思う!?ケースは47x32x17のサイズで加水済み
の産卵木を埋め込んである。

●自作発酵マットNo2

こちらは8月末に仕込んだもの添加剤は同じだがカワラ材が混じって
いる。完成したばかりでまだ色は綺麗な小麦色。ケースのサイズは
大型で48x33x27. このマットにさらに薄力粉を添加し再発酵
させてみたNo2のマットはもう2本しかないがこれをNo3とする
10月15日現在2階で保存のため乾燥させている、小蝿が沸いてるぜ。

●850PPボトルで実験

暇な連休なので色々考える?左からサウザのクルビマット、同
蜂蜜とアミノバイタルで加水したマット。No1のマット、No2のマット
初令用にサウザのマットに蜂蜜&アミノバイタル加水マットを用意
した、水分は多めである。
実験開始より約1ヶ月、一部のボトル上部にカビ?菌糸?が出ている
が幼虫は生存しているもよう。

●初令用 小ボトル

1cmあるかないかの初令にも10匹参加してもらった、8月20日割り出し
のオオクワと27日のWIである。PP850の方は7月24日出しの
73mm♂6g〜8月8日のWI♀1gまでこちらも10匹参加してもらった。
アミノバイタル添加は柑橘類みたいな匂いがきついが幼虫は問題なく
潜っていった。さてどうなるであろうか!?ちなみに自作マットは
温度が29度ぐらいと高く今回は使用を見合わした。
10月上旬WIの初令綿棒のケース1個のマットが腐ったようだ!
当然幼虫は★に、あわてて他のケースの匂いをチェックするが
その1つだけだった。(幼虫が死んで腐った匂いかは不明)

●9月23日実験続行

先の連休に続き23日添加剤ボトル実験の続きをした、今回は8月27日
生まれのホーペイ6匹全て2gと8月20日の中Gr2gの計7匹、自己
発酵マット3種類での実験である、果たしてちゃんと成長してくれるで
あろうか!?12月4日オレンジのボトルのマットが低温発酵していた
様でヒラタのマットみたいに変化していた為マット交換した2g→7g
たいしたことない。

●11月12日 実験結果No1 クルビマット添加剤入り

約2ヶ月経過で綿棒のケースに入れた当時1cmの幼虫が6gに!
特に大きくなっている訳ではない?死ななかっただけ良しとしよう

●11月14日の結果 光沢産ホーペイ 自己発酵無添加マット
2g→12g

ボトルの底でカジカジしてた奴を14日チェックマット交換!マットは
低温発酵していたようでさらにこなれてヒラタ用のマットみたいに
変化していた、1.7ヶ月で6倍なので自己発酵マットは成功か?
ただ小蝿が大発生している、2回発酵させたNo3マットである。
引き続き自己発酵マットに投入したが実は他のマットや菌糸瓶
が無いのである。

●11月15日 左画像と比較 No1無添加マット
2g→14g

11月15日比較のために1本掘り出した、こちらは初期に製作した
1回発酵させたマットの幼虫14g2g大きいが特にマットはまだ使用
可能な状態であった、こちらのマットには小蝿は発生していない。

●12月9日実験終了

12月9日各種マット実験を終了させた、♀は2g→9〜10g位、♂は
14,〜15gに育つがマットの違いはあまり認められない。ただ10gに
♂♀判断に迷う奴も2匹いた、今回の幼虫は菌糸瓶を用意できた
ので♂はHYGのPP1400へ♀はハリケーンのPP800へ投入した
画像はホーペイで自己発酵マットで育った♂2g→14gである。

●18年2月5日 クルビマット飼育

実験している訳ではないがマット飼育の国産オオクワ幼虫の餌交換
♀は8〜11gでマットと菌糸に分け♂は15gZOGU菌糸へ投入