私の使用タックル等
シマノのファンですがリールはダイワが好きです。

●2号磯竿
 3号磯竿
 ルアー竿
写真は最近撮りなおしの磯竿です、左からツインパワーSP3号
遠征、HSリーガル3号遠投(篭釣り)ダイワSZトーナメント
T1・2号、αズームiso-sp2号です、次にシマノαズームi
so-sp遠征メインの竿でしたが最近竿尻が折れてしまいました
次はNFTエアノスiso-H、NFTは初めて買ったインナー
ラインで古いのですが大物を何匹もこいつで上げています。
最後にメガシューターTXルアー竿です。
2kg近いメジナも5号ハリスでぬき上げることがあるので2号
竿が必要ですが安い竿で抜くと折れてしまいます。
最近は遠投することが多いので水はけがいい最新の竿が
ほしいのですが大会の1位商品をねらっています。
磯には必ず2本は持参し道糸の太さが違うリールでセットします。
ほんとは3〜4号竿も用意しヒラマサ対策もしたいのですが
重くなる為たまにしか持参しません。
これ以外に1号チヌ用や船のワラサ用の竿はあります。

●リール
左上、ダイワエンブレムS3000Cここ2年のメインリールですが
最近壊れて自分でO/Hしましたがあまり調子よくありません
なぜか時々逆転します、3号糸を200m。
右上、ダイワエンブレムS4500T篭釣りやルアーに使用7号糸です
右下、ダイワエンブレムX3000C最近ヤフオクで購入したので
すがずいぶん軽く回るのでビックリしました、4号200m巻き。
左下、シマノバイオマスターXTL4000リアドラグ4号150mです
このリールは昔大型を掛けた際リアのドラグを調整しながら釣り上
げたけっこう好きなリールです。
ダイワカルディア2500、大会の6位商品でした1シーズン使用
しましたが3号150mでバックラッシュの嵐、2.5号を巻くとぶっちぎら
れ続出でヤフオクで売りました、その変わりに下中ステラ4000を購入
3号200m巻いてメインのリールになっています。
100〜200m流す釣りをしているのが多いので200m巻けるのが必要
です、ダイワの3000番はフルO/Hしました。

●磯の必需品
シマノNEXUSの竿ケース、リョービのタモ、シマノのズーム柄杓、
その他小物です、磯には竿袋とバッカンしか持って行きません
ベストに針、糸、浮きなどを入れ、他は竿ケースに無理やり詰めて
磯に上がります。
竿ケースには換えのリールやドンゴロス、食料飲み物、タオル
その他。バッカンにはオキアミ9kg水汲みバケツ、付け餌等を
パンパンに入れていますので最近チャックが壊れました。
夏場以外は磯にクーラーは持ちません、道具をいっぱい持って
渡礁する人がいますが最低限でいいと思います、移動も困難になるし
釣り場に合った道具だけ用意します。
知人と並んで釣りする際はタモも1本用意すればいいでしょう!
(注)18年度はスタイルを少し変更しました
なぜなら今年は天候が悪く2回もコマセバッカンをやられてしまった
からです。バッカンをもう一つ用意しそれに予備のコマセ、付け餌
自分の食料や道具を入れ出来ればピトンやチャラン棒もほしい

●浮き
 ハリス
 針
浮きは3号が主になります、もちろん0〜5Bや1〜2号も持ってますが
下田沖の磯では1〜3号なければ役に立ちません3Bあたりを使う
のは凪の日のヘチ狙いだけですハリスは最低3号、場所により5
号を使います、磯には2.5号〜5号まで持参します。
針はグレの7〜10号、最近はオーナーのカットグレ8,9号を使用して
います。最近小さい浮きに1.2号位の竿、ハリスは2号で来ている若い
方を見かけます手前でしか釣が出来ずしかもバラシ連発!これ
では大型は釣り上げられません。
もちろん1.5号のハリスで50cm引っ張り合いではドラグがきけ
ば負けずに取れるでしょう、しかし手前の根が荒いと2号位では
すぐ切れてしまいます、流れやサラシに乗せてあげれば10号以
上のハリスとヒラマサの大型針で25cmの小メジナも食いつきます、
風や波もない静かな地磯みたいな海での釣り方はやめましょう
しかし19年度は喰い渋りや見えるメジナを狙うため2号のハリスも
使用しました、ヘチ狙いで渋々の浮きでの沈め釣りですが大型が
喰うと丁寧にやり取りしないとブッちぎられました
上記の項目は新しいホームページで改定しました(19年度分です)

●メジナ釣り
考察
メジナは潮を釣れと言います、その通りだと思います。
潮の流れを読みコマセの流れを想像し潮目を探しどこにメジナ
がいるか?風によってもコマセの流れが変わります沖にコマセ
を追って出ているか?磯際から離れないか?
私はダイビングもしますメジナが普段どこに隠れているか?水
中でハリスがどうなっているか?コマセを撒くとどうなるのか実験
で水中から見ていました(10年位前からです)昨夏も篭師に頼
まれ何回竿をしゃくるとかごからコマセがなくなるか調べました。
流れが止まり、また水温が下がると魚は全体に下に下がり動き
が鈍くなります(会社のクマノミでの実験です)流れがあると
流れの方に顔を向け餌を待っています、メジナも同じだと思います
海は毎日潮の流れや風向きが変わります、同じ場所に最低10回
は通いどの状況でどこで釣れたかよく他人の釣りも観察しましょう
そうすれば貴方も状況が悪い時でも少しでも釣れそうな場所を
探しだし1時間も竿を出さずにコマセを撒き続ければいつの間に
か足元には大型メジナが沸いて入れ食いなんてなるかも?

●私の釣り方
昨年スカパーの釣りビジョンを導入してトーナメンターの釣りを見て
いますが下田沖根での私の釣り方は全然違います。潮目や流れを
読むのは同じだと思いますが2号竿の3〜5号ハリスで釣る事が
多いです、仕掛けは浮き3号が主で風が強く荒れていれば重い水中浮きも使用します。
凪の日はほとんど無い為波が高く風向かいで遠投がきく重い仕掛けで釣るケースがほとんどです。
凪の際狙い以外は1号以下の浮きは使用しません
潮目が遠くにあればいきなり遠投して攻めて行きます
3号浮きで流れに沿って200m流して釣ります、他人の浮きのさらに沖に投げて魚を横取り?!
勿論潮がよければ手前でも釣ります、へチ釣りで大型が掛かっても
2号パワーで一気に浮かします、以前とだいぶ変わりましたが3号竿は
重いのでやめてシマノの竿はズームするので疲れたら短くして持って
います。TVのようなペタペタの海での釣りはほとんどありえない
のでトーナメンターのTVで使う1号〜1.5号位の竿に騙されてはいけません、沖で掛けてもなかなか寄ってこず際で潜られるだけ。
冬の下田沖磯では役に立ちません手前でしか釣りが出来ずバラすのが落ちです。ちなみに哲ちゃんも時々取材で渡礁しますが彼は釣れません
取材の為に一人で一番いい場所に乗っていてあの程度です並んで
釣ると彼は釣れませんので下田の名人達に馬鹿にされています
彼は勿論上手だと思います、しかし下田沖根をわかっていないのです

下田沖根の図と通常の潮の流れ
沖横根釣り座@高台は目の前に出来る上りの潮目かサラシ、そして
上り潮にのせ流すAはなれ、上り時ワンド向きにさらしができる
さらしを攻めるか流すB本場平根向かい、サラシか下りを流す
横根C稲荷下裏下りを流すか上りではへチねらいD稲荷下、下りの
サラシか上りで流すE本場角、上下ともに良い場所F本場下りへチ狙い
石取根Gナライ角下りのサラシか150m流すか小島の付近H同じ
Iドブ、上りのサラシか流すJ田牛向かい、上りで流すKハナレ
サラシか上下ともに流す、平根L上りのサラシ大型入れ食いMハナレ
同じ、豊根とともに上下潮ともに超A級磯
下田の沖磯は潮が速い時は釣りにならないこともある、流すのは
潮が速い時は100〜200m流して喰ってくる、沖横根、平根の一部
石取のドブは根がきついのでハリスは4〜5号で、ほかは3号でも充分
冬はほとんど荒れている為磯の手前に出るには危険が伴う
また横根、沖横根はヒラマサやシマアジが時々回ってくる、冬は10kg級
の真鯛も上がる、イサキは4月中旬より豊根、平根から釣れ始め11月
位まで5月を過ぎたら型は小さくなるが時期により入れ食い
餌取は尾長メジナの子供かカワハギで意外と少なくなぜか口太
の子供はあまり釣れない夏はタカベも数釣りできる。
サラシが大きければルアーで平スズキも釣れるし秋にはワラサも
島の周りはあまり深くなく通常竿1本分のタナで探る、ハリスは3ヒロとる
仕掛けは1号以上の浮きで水中浮きを付ける、軽い仕掛けだと手前しか
出来ず流すと風と流れのせいで仕掛けが浮いて釣れないケースが多い
重い仕掛けでも充分釣れる。ハリスは細めの方が潮なじみ、喰いがいい
が大型を取り込むため竿2号ハリス3号以上をお勧めする

沖横根の詳しい釣り場
本場は北東風の際7〜8人が釣りできる右角は上下潮で釣り可能
サラシがあればサラシの中を、上り潮が通れば沖まで流す、左側は
主に下りの際の釣り場真ん中から出るサラシやへチを狙うが上り潮
の際も左のオオサラシに引っ張られサラシの筋が延びると釣れる
一番左の潮被りは荒れていると危険だが下り潮を流せるしサラシを
直接攻めることが出来る。西風は向かいなので釣りづらい
裏側ワンドは上り潮のサラシを攻める、ハナレはよくヒラマサ狙い
の篭氏が入り上下潮を遠投しているが左のサラシが反転流の関係で
有望、ワンド側は下り潮は釣れない、左側の高台は好きな所で
さらしの先端や上り潮を流すまた下りもサラシが伸びれば有望で
引かれ潮でも釣れるが高台を下りた潮被りは荒れていると危険
でハエ根に糸をとられやすい。沖横根はワンド以外はハエ根が
きつくハリス4号〜必要で瀬が低く荒れていると乗れず大波を被る
ので危ない。
流す際は150m以上流すつもりで、しかしちょうど取り込みの際ハエ根
にあたり難しい、道糸も4号以上で攻めたい。篭氏連中は道糸10号ハリス
12号で簡単に上げている。
潮が速い際は流すかサラシの中を張って沈めてみるかしかなく
また潮どまり前後は大型の期待がもてる
主な釣魚
メジナ、イサキ、ソウダガツオ、石鯛。時々ヒラマサ、シマアジ、ワラサ、
サラシが大きければ平スズキ
個人記録
メジナ48cm2.05kg、 ワラサ4.85kg

石取根の詳しい釣り場
本場は下りの潮目やサラシを狙う、サラシの記載が無いが自分があまり
乗らず右の本場ワンドから出るサラシしか知らない為、ハナレは上り潮の
際のサラシか沖まで流して釣る、またドブ側に釣り座を取り釣る事も出来る。
下りは小島2方面に遠投して潮に乗せ釣る。田牛向かいは上り潮の釣り場
オオサラシができ流れに乗せサラシの先端を越えたあたりで大型が釣れる
また下りは流せるが沖に出なければまず釣れない。
ドブも上り潮の釣り場、オオサラシができサラシの中か100mぐらい
流して釣るがハエ根が厳しく手前でバラした人も多い、下り潮はまず
釣れないがたまにオオサラシが小島2方面に流れ下り潮に届けば大型が
釣れる、時々さらしで平スズキが上がるが潮が速いとハナレのコマセ係り
になってしまう。裏本場、基本的に下りの釣り場で手前のサラシか
小島周りに出来るサラシを狙う、風波でサラシが色々動き常に潮目も変化
するので気をつけたい、潮目が安定すると入れ食いを堪能できるかも?
また下りが小島の間を通過する時はそのまま流すと大型が釣れる、
小島の周りは水深が浅く良く根掛かりするので注意が必要、上り潮の
際は動き始めのゆるい時は釣りになるので手前を流す
ナライ角は座って釣りが出来るし背中ががけになっている為風が来ない
下りの釣り場、時々できるサラシや潮目を探し流して釣るか小島付近まで
浮きを流す、また足元にコマセを打ち続けると大型がうようよすることがある
あまり狙う人はいないが自分はチャレンジして取れる確立は50%
半分は道糸ごとぶっちぎられるが見えるメジナを掛けるのは楽しい。
下り潮を小島方面に流すとサラシの中か越えて150m流したあたりで
なぜか大型が釣れる。またイサキのシーズンは凪の日に小島に乗れるが
乗られたらナライ角は釣れなくなる。

個人記録  46cm1.8kg

横根の詳しい釣り場
横根は横に長く高さもあり一番風、波に強い、本場から通常船着けしていく。本場は下り潮で際を攻める、右本場は一番人気があり下り上り両方攻められ潮目に流してよれを攻めるが荒れた日は危険。裏本場はナライの上り潮が押し付けてきてさらしができるとかなり期待できる、下り潮の際は大遠投しかない。
稲荷下表は下り潮でサラシがあれば最高で大型が期待できる、目の前は沖まで根だらけであるし上り潮の引かれ潮でも遠投で釣れる。稲荷下裏場、川は上り潮が際まで押し付けてくれば大型のメジナが釣れる、過去に超大型はほとんどここで釣れている、また下り潮も大きなさらしの流れが出来期待できる、かなり深い。
喜一丸、ひがし丸だけでなく須崎からも渡船がきて先に良い場所に船を着け待っている時が多く荒れた日でないと良い場所が取れないときが多いが石取根に良い潮が入っていないときでも横長の横根は何とか潮が流れるので釣れるときがある。
シマアジは時期により本場、裏本場で釣れている、右本場などの角以外潮に乗せて流して釣りすることが難しいので多少荒れて目の前に潮目が出来少し沖に浮きが流れる時と場所を選択すると良い釣りが出来るが普通の釣り師は風裏で釣りをしているケースが多いので是非風向かいで頑張ってほしい。
個人記録
49cm 1.74kg  48cm 1.8kg