平成17年度ホーペイオオクワガタ飼育 世田谷の生田様よりF2
福建省華安永福産 ♂72♀44→7月31日 幼虫2匹
7月3日の材より3匹奇跡の救出
福建省光沢産 ♂68♀42→7月31日 幼虫8匹
→8月28日 幼虫7+卵3
○10月9日 2階へ冬眠
●7月31日 永福産のペア
7月31日割り出しにはまだ早いが木を余り削らないようなのでチェック
と割り出し。予想どおり木は乾燥し硬い、水分がかすかに残っている
所に申し訳程度に幼虫が2匹、最近の産卵木は通販の格安だからあ
まりよくない木も混じっているかも?
●永福産の幼虫
何とか2匹、生まない疑惑は晴れた、即再セットしたが産卵木は
2週間前に加水済みの物でやはり堅そうだだが水分は充分、2本セット。
●7月3日セットの光沢産カワラ材
本当はもう1週間待ちたかったがもうあまり幼虫はいらない?ので
期待のカワラ材を31日に割ってみた。
●カワラ材幼虫
カワラ材は水分少なく乾燥気味、左の画像の産道右に生まれたて
が1匹、産道左側を削っていくと食痕が数本見えた、慎重に割った
つもりがカワラ材は表面はやや堅く中はやわらかでいつものように
ニッパーで割っていくと突然ニッパーの先がズボッと材にのめりこむ
そこにはつぶれた幼虫が!てな感じで幼虫を4〜5匹つぶしてしまった
画像右上の幼虫も実はつぶれている。なんと生存幼虫は2匹のみ
大失態である。トホホ・・
●7月31日 光沢産のペアセット
子供を沢山つぶしてしまったお詫びに同居でさらにカワラ材で
再セットした。細めのカワラ材なのでマット水分多めで埋め込んだ。
●8月28日光沢産カワラ材割り
今回のカワラ材は良く朽ちて水分も適量?指で割れて楽チン!
細めの材なので産卵は終了していたみたいで餌皿の下で休憩中
だった。これで光沢産は休養に入る
●光沢産 幼虫&卵
幼虫が7匹?卵3個、つぶしが1匹、こんなもんか?マットは小蝿
の巣となっていたのでレンジで加熱し冷ましてから再使用した。
●奇跡の救出 永福産幼虫
9月10日飼育マットを取ろうと今は使用してないホーペイ永福産に
使用していた特大ケースを取り出すと埋めてある材に食痕がでて
いる!?2本埋めてあり乾燥してからからの状態、1匹は材から脱出
しマットに♂、小さめの材に2匹♀のようだ、合計3匹奇跡?の救出
●9月25日光沢産のセット
前回の割り出しから約1ヶ月、9月中旬より気温が下がりすでに
寝ているようだ!餌も全く食べている様子は無いホーペイは国産
オオクワと比べ低温活動らしいが家のは全く逆であてにならない。
もっとも産卵木は与えていなく表面に端材があるのみだが。
●9月25日永福産のセット
こちらは多少活動しているようだがすでに産卵の気配は無い
こちらはまだ小さめの産卵木をセットしてある。
●10月9日 冬眠セット
10月2日にケース交換しマットを増量、9日に2階へ移動し冬眠させる。