平成17年度 アンタエウスオオクワガタ飼育
ベトナム サバ産♂ 16年3月羽化 60mmと(17年12月1日★)
インド カリンボン産♀ 16年10月2日羽化 46.5mm・8月25日★
ラオス・シェンクアン ♀ 44mmワイルド 8月28日到着
大きく柔らかい産卵木と良質な産卵用マット硬詰に産卵、加水は控えめで低温飼育が必要

●7月2日のセット

産卵木2本、アンテマットとFBIのZマット、卵は確認済み
このセットをして以来♂もほとんど顔を出さない?昼間から餌
にかじりついて離れなかった奴なのにたまに産卵木の横から顔を
出している位!?まるで産卵木をガードしているようだ。

●7月17日待望の材割り

7月2日に1本目の材に卵があるのを確認している、待望の材割りだが
卵があった1本目、材の穴がだいぶ変化しているので産卵痕がわから
なくなり穴が貫通!食痕も無しマットにでも潜ったかと軽く考え
2本目の材がこの写真、斜めに産卵抗を堀り埋め戻しながら産卵して
居る模様、坑道に産卵痕が見られる、しか〜し卵は全て腐っていた。
ショックである、最近クワの本を購入したがそれには気温20度位
加水は控えめとなっていたので失敗みたい、FBIのZマットを加水
せず硬めにセットしなおした。そのうちマットに幼虫が見えれば嬉しい

●8月21日材割りするも?

マットも暴きマットに卵4個、材も削っており産卵痕はあるが
再び腐り卵!どうやら無精卵?一応4個の卵は保管したが怪しい

●再ペアセット 8月21日

もっと早く気づくべき?無精卵ばかりの♀を交尾させるべく小
ケースに入れなおしてから再産卵セットすることにした。
8月25日仲良くしているかと覗くと♀★に司法解剖?してみると
お腹はぺちゃんこで腹の背中部分が裂けている、飛翔しようとして
♂にやられたようだ!?

●8月28日 ラオス産ワイルド到着

速攻で入手、ラオス・シェンクアン近郊ワイルド!44mm♀
ワイルドなので即セットでも良いが一応お見合いさせた、♂は
せわしなく♀を追いかけている。

●28日やはり即セット

即セットしました、理由は♀が落ち着かずケースを歩き回り♂
が交尾できずイラついて攻撃するからです、前回の二の舞になり
かねないので産卵セットに投入しました。

●9月25日、10月30日再セット

9月25日セットを暴いて見た幼虫も見えず期待はしていなかったが
やはり産卵せず、木も削っていない♂は右側足が麻痺し動きが
やばそうだ!特大ケースなので今回は産卵木を3本にしてみた
ワイルド♀だが全く当てにならない
10月30日材マットのチェック、再び撃沈!?♀がマット上に出ていて
盛んに♂にモーション掛けるが♂は老衰でどうにもならない
♀に足をかまれていた、トホホ。今度は中ケースで再セットした。

●11月27日再セット

11月27日セットを暴くが産卵の様子なし!♂はまともに動けず
ひっくり返り末期状態、今回はマットをかなり加水&加圧しセット
してみた
12月1日♂ついに★に、種付けしてくれたのであろうか?