ブルーフレンドで泣かない人はいないだろ!


 ラーゼフォン 多元変奏曲
 初めてラーゼフォンを知ったのは、この劇場版でした。

 何この甘酸っぱい学園青春ドラマ!? この開始5分で思ったのは、夕焼けのつくり方が美麗で、異常に琴線に触れたことかな。
 そんなシーンから始まって、事態は急激に変化する。
 基礎知識はあったものの、26話編成のものを2時間で見るのは不安だったのですが、戦闘シーンと最重要人物以外のエピソードを殆ど省いたようで、初めてが劇場版でも十二分に楽しめました。
 調律や世界のことなど様々な不明点は残るものの、この劇場版のメインはあくまで「人間ドラマ」なのかと思います。

 スーパーロボット大戦MX
 んでもって、ラーゼフォンを広めたとも言ってもいいこのゲーム。
 ここで多数のドーレムや、サブキャラの存在を知ります。

 ラーゼフォン(TVアニメ版)
 こんなにアニメに入れ込むことは、空前絶後だろうなぁ。
 そんな事を考えながら、初めてアニメDVDを買ったのです。
 劇場版と被るシーンは多々あれど、各キャラや戦闘面が劇場版では省かざるを得なかったエピソードや、設定が沢山湧き出てきて、見ていて退屈しませんでした。
 顔に好みがありそうですが、作画も安定していて見ていて飽きないものがありました。

 なにより、音楽が秀逸。

 主題歌へミソフィアの印象は今一濃くないのですが、作中に使われている音楽が、これ異常ないって程に私の心の琴線に触れました。
 まさか、サントラまで買ってしまうとは思ってもいなかったのですが。

 ラーゼフォン蒼穹幻想曲 Plusculus
 最後にコレ。限定版より通常版の方が希少価値が高いという変な代物です。
 このゲームの見所は、何よりキャラクターのつくりこみが徹底しているところ。アクションゲームとしては下の上程度ですが、キャラクターとの会話を楽しむ、所謂キャラゲーとしては秀逸の一言。
 そしてストーリーも、多くの「If」を含んでおり、TERRA所属は勿論、MU編や、なんとバーベム財団編まであるのです。(バーベムに協力するわけでは無いのですが)
 EDが40もあり、最終戦手前のセーブからでもED選択がある程度できるのですが、多少面倒なところがありますが、アニメにのめりこんだ事があるならば、必ずやるべきソフト。


 と、長々と書いてきましたが、私がまともに見たアニメの中で、最高の出来なんではないかと思っています。
 上記の音楽の秀逸さと、あまり触れてはきませんでしたが所謂「一枚絵」の美しさは、そうそうヒケをとるものではありませんでした。



 19話は見逃してはならない!
 最終話で泣かなくても、19話だけは泣ける!


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