《私のプロフィール》
埼玉県中央部に位置する鴻巣市に居住。
趣味は、園芸一般、パソコン、渓流釣り、カメラ、旅行、ドライブ、ハイキングなど、興味のあるものを浅く広くたしなむ60歳前半(2009.10で還暦(~_~;))の男性。ペンネーム:佐久良 爽
《八重咲品種の改良・交配》
今まで存在していなかった桜草の八重咲種は、さらに改良の余地が残されており、ますます豪華に、そして華やかなものに進化していくものと思います。
趣味として、生きがいとして品種改良を楽しみ、もしかして後世に残るような品種が一つでも誕生したらこの上も無い喜びと思いながら、趣味で気長に交配を進めて行きたいと思います。
《桜草を育てる》
花好きな私が住んでいる埼玉県の県花でもある桜草を育てるきっかけは、10数年前にホームセンターで見た可憐な原種の桜草でした。その後、好みの品種を数鉢追加して育てていましたが、ある日友人の家を訪問したとき、庭一面に原種系桜草が群生しているのを見て目を見張り、すっかり惚れ込んで10数株分けてもらい、以来桜草に病み付きになってしまいました。
桜草の品種は、桜草会の認定品だけで約300種、未認定品に至っては、2,000種とも3,000種とも言われていますが、勿論すべて収集することは不可能で、好みの品種を40〜50種位育てるのが一般的だと思います。
そんな桜草にのめり込んでいった5年前のある日、桜草の情報を得ようとインターネットサーフィンをしていた時、八重咲の桜草の写真を発見、あまりの美しさに思わず声を上げてしまいました。
と言うのも、桜草の歴史は江戸時代から続く永い歴史がありますが、その品種の全ては一重の品種でしたので、『八重咲日本さくらそう』は驚きでした。
どうしても手に入れたいと思いましたが、作出した静岡県掛川市に所在の「加茂花菖蒲園」では販売していないとのことでした。しかし問い合わせると、余剰苗が出たときには販売することもある、との回答でしたので、何度か連絡を取り、販売を確認して、直ぐに夜の東名高速を5時間ひた走り、翌朝開園一番乗りで20種類ほど手に入れたのが、八重咲種との出合であり、改良のきっかけでした。
最近では、通信販売も始めましたので、遠方の人も手軽に入手出来るようになり便利になりました。
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