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98年2月10日経済港湾委員会
請願・陳情の審査

●横沢入りの開発問題陳情への意見

◯曽根委員 一言意見を申し上げたいと思います。  横沢入の開発については、ご存じのとおり、秋留台開発の一環ということなのですが、秋留台開発自体を、今、全体的な見直しを進めたいというふうに東京都は方針を最近発表しております。ここはJRが中心の開発ですが、地元へ行きますと、バブルの崩壊後、事実上凍結状態というふうなことが実態なのですね。私も現地に行ったことがあるのですが、思ったほどは広大な地域ではなくて、開発地域はそんなに広くないのですが、ちょうど沼地の水田を中心にした、いわゆる里山というのでしょうか、日本人の原風景というべき状況があって、また、貴重な動植物もかなり生息しているということを聞きました。この地域について、何とか守ってほしいという市民グループの運動やネットワークがいろいろあって、陳情を出された方もそのお一人かと思いますが、繰り返し都に対して、何とか保全してほしいという要望が出ているわけです。  私も、二年前に建設・住宅委員会で、また別の方からの保全の要望で、自然公園にできないかという要望が審査されたのを覚えております。このときは保留になったのですが、結局、可能なあらゆる方法で保全をということで、労経局の担当でいいますと都民の森、建設局には自然公園など、そのほかというふうに各局にまたがって要望が出され、委員会も分かれて審議されるという形で、この委員会だけでこの問題の最終的な決着をつけるという性格のものでないことは明らかだと思います。  私たちは、この趣旨は当然生かされるべきだというふうに考えますが、趣旨を採択をすべきじゃないか。そして、中心的にはやはり都市・環境委員会で、この秋留台開発全体の問題、その中での横沢入の自然環境の保全の意味をきちんと審査をしていただいて、この陳情に、正面から都議会としてもこたえるというふうにしていくのが一番適切な道じゃないかと思いますので、この委員会では趣旨採択をというふうにお願いして、発言といたします。

●調布飛行場環境問題についての請願採択を主張

◯曽根委員 今の東京都の説明によると、二万三千回という制限は要綱に明記されている、九二年に運輸省から引き継いで以来遵守されてきているし、今後も要綱に基づいて確実に履行されていくというふうに説明をされていますけれども、九五年の十月に、都の担当者が地元の住民の方に説明した中では、将来、安全対策や騒音対策の実施状況を踏まえて、新しい路線が開設されるようなことになった場合には、回数を含めて改めてご相談したいというような、将来、飛行回数をふやすことがあり得るかのような話もあったというふうに聞いているんですが、本当にこの要綱に基づいて、二万三千回の飛行回数を厳守していけるという確証があるんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 ただいまご説明いたしましたように、離着陸場につきましては、都知事の許可ということで条例上位置づけて規定してございます。その規定を運用するに当たりましては、東京都調布離着陸場運営要綱を制定した上で制限をしているということでございまして、履行していくというふうに考えております。

◯曽根委員 要綱に基づいてやっていけば守っていけるんだというお話で、それ自体本当にやってもらわなきゃなりませんが、これまでの経緯を見ると、要綱に基づくいろんな約束、また地元市や住民の皆さんとのいろんな約束、協定、これがきちんと守られているのかという点で、住民の皆さんが大変心配してきた経過があるわけです。  例えば、地元の調布市長との合意協定がありますよね。ここには飛行場の現状を拡大せず、安全、騒音対策を十分に講じるというふうなことが明記されておるわけです。この現状を拡大しないという基本的なスタンス、これがどうだったのかというと、例えば、飛行場の規模としては、滑走路が八百メートル、最大重量が四・五三トン、これが設定されているわけですが、現実に今一番大きい飛行機──最大重量が五・七トン、着陸滑走路の最大長が九百十五メートルのドルニエという飛行機が、航空宇宙技術研究所の公的な研究ということで、調布離着陸場を現に使っているわけですよね。乗客を乗せていないから四・五三トン以内におさまっているんだ、また、滑走路も最大が九百十五メートルだけれども、実際は九百メートルを使わなくても通常は離着陸できるんだという説明を都はされているわけですけれども、地元の方々からいえば、重さをはかってみるわけにはいかないわけですから、いわば東京都のいい分を信用するかしないかということになってしまうわけで、公式のデータとして現実に規格をオーバーする飛行機が飛んでいる以上、やっぱり不信感というのはどうしても出てきちゃうんだというふうに思うんです。  それから、最近、離島の航路にドルニエの機種を使うというような話が浮上していると。重量制限も四・五三トンから引き上げたいという話も提案されていると聞いています。そうすると、現状を拡大しないという約束がずるずるなし崩しになっていくんじゃないかという住民の皆さんの心配は、大変もっともな話じゃないかと思うんです。  それで、要綱でやっているということですが、条例にしてほしいという、この違いというのは、やっぱり一つは、議会の承認を受けるかどうか、受けて条例は改正なり制定がされるというところが違うのかなというふうに思うんですね。重量制限については、多分、今後、都営空港化する際の条例改正の中に入ってくるんだと思うんですね、規定で入れるということになっているようですから。どうして回数は入れられないのか。条例をつくる際に、こういう大事な飛行回数の問題を入れるというのは、私は当然のことだと思うんですが、他の自治体ではそういう例がないんでしょうか。また、できないとすれば、どういうことが理由になってこの飛行回数を条例の中に入れられないんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 他の空港におきまして、離着陸回数制限を盛り込んだ条例というのはございません。航空法に基づきまして、管理規程等の事項でこういったものを定めろということは規定されているわけでございますけれども、その中には、先ほど申し上げましたように、位置であるとか、運用時間、重量制限、使用料等の一般事項について規定するということになってございます。

◯曽根委員 航空法に基づく規定要件の中に飛行回数制限規定が入っていない、いわば国の方針がそういう形になっているので、都営空港の条例を改正するに当たっても、そういう流れに乗ってやっていきたいということだと思うんですね。  私は、ここで改めて、これまで都営空港でいえば離島の空港などがありますが、調布飛行場は、これらの離島空港などと大きな条件の違いがあるんじゃないかというふうに思うんです。離島の住民の方にとっては、地元の空港というのは、ある意味で、日常的に利用する頻度の高い、非常に地元のメリットのはっきりした空港ですよね。しかし、調布の市民にとって、この飛行場というのは、調布飛行場ができるとすれば、羽田空港よりも利用する頻度は少ない、恐らく地元にとってメリットはほとんどないという形の施設だと思うんです。だからこそ、三年前ですか、都の担当の方が地元の方に説明されたときも、これは迷惑施設だというふうに認識しているとはっきりいわれたというのは、そういうことだと思うんですね。  したがって、国の指導はいろいろあるでしょうけれども、都として、条例の中にしっかり加える、飛行回数で抑えるという住民の皆さんの最大の願いにこたえられないことはないと思うんですが、改めてどうなんでしょうか、都として条例の中に入れられないという何か縛りがあるんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 先ほど来ご答弁申し上げておりますけれども、調布飛行場につきましては、特に都知事の許可を受けるものという規定をしてございます。ほかの都営空港につきましては、届け出をするものということで規定されてございます。許可を出す際には、先ほどから申し上げておりますように、運営要綱に基づきまして、常に年間の離着陸回数制限、二万三千回を意識して指導に当たっているということでございますし、平成四年に管理を引き継いで以来、二万回以下ということで実績を積んでいるところでございます。

◯曽根委員 東京都として、離島の空港のように届け出ではなくて、知事の許可ということで、そういう扱いにしているということはわかりました。その辺の配慮はあると思うんです。だったらば、条例の中に入れるということもあってしかるべきだし、またできるんじゃないかというふうに思うんで、この点は強く要望しておきたいと思うんです。まだ二年先のことですので……。  この陳情に関しては、以上で質疑を終わりたいと思います。

◯川島委員長 発言がなければ、これより採決を行います。  本件は、起立により採決いたします。  本件は、趣旨採択とすることに賛成の方はご起立願います。    〔賛成者起立〕

◯川島委員長 起立少数と認めます。よって、陳情九第一七二号は不採択と決定いたしました。      ─────────────

◯川島委員長 次に、九第一九六号、調布飛行場設置許可申請事項の一部削除に関する陳情を議題といたします。  理事者の説明を求めます。

◯増田離島港湾部長 陳情九第一九六号、調布飛行場設置許可申請事項の一部削除に関する陳情につきまして、ご説明申し上げます。  六ページをお開き願います。  この陳情の趣旨は、航空法に基づく調布飛行場の設置許可申請に当たりまして、申請事項となっている飛行場を利用する予定の航空機種でありますドルニエ機を削除すること、整備計画として滑走路の西側に計画されている回転翼用エンジンテスト場を削除することの二つであります。  当局といたしましては、現在、調布離着陸場は航空法に基づく正式な飛行場でないため、法に基づいて、設置許可申請及び空港基本施設の整備を進めているところでございます。  一つ目の航空機につきましては、設置許可申請に当たりまして、正式飛行場として供用する際に、主に利用する予定の航空機を明記することとなっております。現在、離島との二地点間旅客事業用として九人乗りのアイランダー機が運航しておりますが、調布飛行場整備計画では、今後、島民生活の安定と地域の振興を増進するためには、旅客輸送効率の向上が極めて重要であることから、より大型の十九人乗りのドルニエ機を新たに導入することとしております。  設置許可申請に当たりまして、運輸省航空局との本機種導入に係る協議の中では、最大離陸重量、必要滑走路延長及び騒音の影響等について、特に問題ないものとされております。  二つ目のエンジンテスト場についてでございますが、飛行場整備に当たりましては、飛行場を利用する航空機の安全運航を確保するため、空港設置者は各種安全施設を整備する必要がございます。調布飛行場整備基本計画では、当飛行場を利用する航空機の安全点検を確保するため、飛行場の西側部分にエンジンテスト場を設置したいと考えております。  なお、エンジンテスト場からの騒音対策につきましては、関係法令の規定等により対応してまいります。何とぞご理解をいただきたいと存じます。

◯川島委員長 説明は終わりました。  本件について発言を願います。

◯曽根委員 最初に、離島航路用ということだと思いますが、ドルニエという新機種を導入することはやめてほしいという要望は、これは地元の方にも、出された団体の方にもお聞きしましたが、離島航路の飛行機が今の九人乗りのアイランダーのままでいいといっているんではないと。しかし、先ほどもちょっと話をしましたように、八百メートルの滑走路で、しかも重量制限もあるというこの規格をオーバーしていくのじゃないか、そうすると、事実上現状拡大、飛行回数の問題もさることながら、騒音その他心配だということが陳情の趣旨だということでした。  先ほどちょっと話もしましたが、予定では二年後に正式に空港化して条例をつくるときに、今の四・五三トンの最大重量制限を緩和して、五・七トンぐらいにしたいということがもう既に地元に提案されているそうなんですが、この重量制限を緩和するというのは、これはやっぱりドルニエの導入に伴ってそういう緩和が必要になったという理解でよろしいんでしょうか。それとも、そうではないんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 今、委員のお話の中にありましたように、ドルニエにつきましては、最大離陸重量五・七トンになってございます。現在、調布飛行場の最大離陸重量は四・五三トンでございます。しかしながら、十九人乗りのアイランダーを導入するということから、最大重量荷重五・七トン、これは滑走路の改良等で確保できるわけでございますけれども、そういったものを確保しながら島民の足を確保していきたいということでございます。  なお、離島との二地点間旅客輸送でございますので、当然、相手方の空港も問題になるわけでございますけれども、新島空港及び神津島空港におきましても、ほぼ五・七トンの荷重に耐えられるというような性能を持ってございます。

◯曽根委員 離島の方はもう受け皿はできている、調布の方が重量制限でひっかかる、したがって、こっちを上げなきゃならないということで、ずるずると制限の規格が緩んでいくということが地元の方が一番心配している点だと思うんです。  もう一つは、滑走路の問題があるんですが、現在、日本で飛んでいる航空宇宙技術研究所所有のドルニエだと、最大九百十五メートルの滑走路が必要になるというふうにいわれているんですが、実質的に、調布の滑走路がこれに合わせて今後拡張されることはないというふうにいい切ってよろしいんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 最大重量とともに空港の能力を規定してございますのは滑走路延長でございます。先ほどご説明申し上げました新島及び神津島につきましても八百メートルでございますし、調布飛行場につきましても八百メートルということでございます。滑走路延長から来る能力の抑えというのは当然あるわけでございまして、拡大を考えているわけではございません。

◯曽根委員 改めてこれは確認しておきたいと思うんですが、ドルニエの新しい機種というのは今日本にないそうで、公式のデータを私たち入手することはできないんですけれども、調布飛行場が滑走路は八百メートルで抑えるという点で、滑走路以上の長さを使うような飛行機は導入しないということでよろしいんですね。

◯増田離島港湾部長 滑走路延長八百メートルで離着陸できる性能の飛行機というふうに考えてございます。

◯曽根委員 しっかり枠をはめておいていただかなきゃならない。飛行機の性能がよくなれば、短い滑走路で飛ぶ飛行機が出てくると思うんで、そういう方向で追求をしていただきたいと思うんです。  それから、整備場のエンジンテスト場の問題なんですが、これは、お聞きしますと、これまで国の管理でやっていた時代からの経過があるそうで、事実上、国有地を借りた形で民間の整備会社がやってきている、それを二年前に東京都が引き継ぐ際にも引き継がざるを得なかったと。営業権ということがあって、このまま飛行場が都営空港になっても、民間会社がずっとそこに土地を借りて営業を続けるという形になっていこうとしているわけですが、しかし、最大の問題は、エンジンテスト場から出る騒音についての防止規定が、事実上国の方は法律がないそうなんですよね。だから、幾ら騒音を出しても、法律の上では抑えることができないということがもう一つ非常に大きな問題になっていて、何とか整備場はやめてほしいという要望が出ていると思うんです。  それで、現状でどれぐらい整備がされているのか。特に、この飛行場を使っている飛行機の──公共の目的のために整備をしなきゃならぬ、これは何とか我慢しよう、しかし少なくとも、飛行機が外からやってきて、ここで整備だけしてまた帰っていくというのは勘弁してくれという要望が特に強かったんですよ。私、聞きたいのは、外から入ってきて、整備が終わったらまた出ていくというのが何回ぐらいあって、そのうち、特に音がやかましいヘリコプターはどれぐらいの割合を占めているんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 機体の登録で定置場というのは決まっているわけでございますが、調布飛行場を定置場としていない機体で、整備目的だけで来ている機体の離着陸回数は、平成八年の実績で年間六百五十八回でございます。その内訳は、航空機が百二回、ヘリコプターが五百五十六回となってございます。

◯曽根委員 ヘリコプターが大変多いわけですよね。飛行機の場合は、飛行場から飛んでいって、遠くの方でテスト飛行をしてまた戻ってくるということらしいんですが、ヘリコプターの整備というのはそうでなくて、その整備場の上に飛び上がって、ホバリングというんですか、空中停止してばたばたやるというのが整備の仕方なんだそうで、したがって、地元に与える音というのは、まさにヘリコプターなんですよね。これを少なくとも外からのは何とか減らしてもらいたい、なくしてもらいたいというのが強い要望で出ておりました。そういう点では、この陳情はもっともだというふうに思いますが、東京都が正式な飛行場化するという計画の中で、この整備会社に対して、外からのものはやめてくれという権限と、またそういう考えはあるんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 正式飛行場化へ向けまして、安全が確保できるというのが一つの目的だったわけでございます。そういった一環で整備をするというのも重要な内容になってございます。整備工場は飛行場にとって航空機の安全運航のために必要なものでございます。したがいまして、今後とも確保してまいりたいというふうに考えております。

◯曽根委員 ちょっと答弁がかみ合っていなかったので、もう一回お聞きしたいんですが、ここの飛行場を使っている飛行機が安全に就航していくことについて整備をするなら、百歩譲ってまあやむを得ないだろう、しかし外にある飛行機、広島とか長崎とか、そっちの方にふだん置いている飛行機が整備のためだけでこっちへ来る、整備が終わったらまた帰っていくというのはやめてくれ、こういうことは整備をやっている会社に対して要求できないんですかということを聞いているんです。

◯増田離島港湾部長 先ほどの離着陸回数の制限につきましてはご説明したところでございますけれども、要綱に基づきまして、離着陸回数の制限をしているわけでございます。その二万三千回の内訳といたしまして、離島との二地点間の航路、そういった飛行機のための回数、あるいは公共事業として使う回数、それぞれ目的によりまして回数を決めてございます。整備につきましても、飛行目的の中にカウントしてございまして、そういったものの中で割り当てを行っているということでございまして、割り当てられた回数の中で指導してまいりたいというふうに考えてございます。

◯曽根委員 どうも整備会社の方に遠慮しているのかなという感じですが。これはヘリコプターではありませんが、ここで整備をしていた飛行機が、つい先日、一月三十一日に、飛行中にエンジンのトラブルが起こって、このままでは墜落ということで、たまたま大宮市の造成地に不時着した──不時着とはいっても片翼がもぎれたらしいですけれども、乗っていた三人は無事だったそうですが、そういう事故があったということをお聞きしました。まだ調査中だということですから、詳しいことは私たちもわからないんですが、ただ、調布から飛び立って、何十分かたって遠くに行ってからエンジントラブルが起こったので、調布市の周りの住民には直接の被害がありませんでしたが、飛び立った直後だったらどうなのか。エンジントラブルが起きれば飛行場に戻ってくるわけですよね。  そういう整備というのは、いわばちゃんと飛ばすための前段階ですから、テスト飛行というのは非常にリスクがあるわけで、それを市街地のど真ん中の調布飛行場でやっているということ自体が、率直にいって大変不安があると私は思うんですよ。しかし、公共の飛行場になるんだし、それで使っていくんだとすれば、そこの飛行機はしようがないが、せめて外の飛行機はほかの場所を探してくれというのは、私、これはもっともな陳情だと思うんで、この点もぜひ趣旨を生かしていただきたい。  東京都として、ヘリコプターの騒音などについて何か防止できないか。東京都の公害防止条例などで、制限の対象にするようなことは考えられないんでしょうか。

◯増田離島港湾部長 騒音の話でございますけれども、現在、エンジンテスト等の地上騒音に関しまして、騒音の実態調査を実施してございます。この調査結果を踏まえまして、今後、環境保全局と協議しながら、東京都公害防止条例に基づきます環境保全対策について検討してまいりたいというふうに考えてございます。

◯曽根委員 今のご答弁、大変重要な点なので、私は、もう回数制限を──二万三千回の枠の中じゃなくて、整備の飛行機についての個別の制限をきちんとしてもらいたいと思いますが、せめて当面、公害防止条例の中で騒音はきちんと抑えさせるという対策については強く求めて、この陳情についても趣旨を採択していただきたいということを求めて、終わります。

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