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そねはじめ代表質問(2000年第2回定例会)
暮らし・雇用の対策・・消費税増税に反対し、都民守るルールづくりを

 不況から都民の暮らしと営業を守ることは都政の重要課題だという立場から、景気回復の上で決定的な個人消費を、増やすどころか逆に冷え込ませる消費税増税に知事が反対するよう要求しました。

 また東京でも、日産村山工場、三菱製紙中川工場(葛飾)などあいつぐ大型の工場閉鎖やリストラ、サービス残業が横行していることを指摘。リストラ規制条例など労働者を守るルールを都として創るよう要求しました。

 大型店出店問題で、杉並区などが地元商店街をまもる独自の条例・要綱を制定しようとしていることに対し、都が国の指示を受けて圧力をかけるのはやめるよう求めました。

 石原知事は、消費税増税について「現在、政府税調で議論を重ねている」と述べるにとどまりました。大関労働経済局長はサービス残業について「就業規則で定められた労働に対する対価が適正に支払われるべきことは当然」と答えました。

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