Beta 5: 敵航空基地を破壊せよ
防御
攻撃指示が出ていますが、まずは敵の反撃に対する基地の防御を築かなければなりません。 現在までに防御が十分でない場合、今の基地の北に2つ目の基地を建設すると良いでしょう。 工場と修理施設、それにいくつかの防衛施設を建設してください。
敵からの攻撃は主に自軍の前線基地(第2基地)の西からやって来ます。 しかし、自軍の主要基地(第1基地)も北西から同じように攻撃を受けるでしょう。 そのため、第1基地と敵がやって来る区域の間に重攻撃ユニットと防衛施設を置いて、稜線を確保してください。 この区域から、稜線の反対側にある敵の前哨基地を攻撃してください。 その基地内にあるサイボーグ工場を破壊することにより、自軍基地への攻撃を減らすことができます。 しかし、高原にはユニットを送らないでください。 そうしないと、第2目標を発動させてしまいます。 この行動はできるだけ先延ばしにしてください。 これについてはこの章の後ろで述べます。
航空基地へ
航空基地は、大量のタワー・バンカー・その他の施設で防衛されています。 第1防衛線は渓谷付近にあります。 迫撃砲とバンカーバスターで施設を減らし、重戦闘ユニットでそれらの部隊を援護してください。 その攻撃の間、敵のリップルロケット砲座と榴弾砲座が自部隊に砲撃してきます。 センサータワーを破壊することで、それらの砲撃を最小限に抑えることができます。 第1防衛線を排除した後は、航空基地を取り囲む第2防衛線を攻撃してください。 南(敵の石油掘削装置の近く)から攻撃してください。 敵のVTOLとの戦闘に備え、対空砲ユニットの一団を連れてくることを忘れずに。 第2防衛線を破壊したら、航空基地に急行してください。 最初はVTOL発進台への攻撃に専念してください。 それらを破壊すればVTOLは弾薬を再装填して自軍部隊を攻撃することが出来なくなるため、自軍対空砲ユニットにとっては雑魚になります。
航空基地とその周辺区域では、いくつかの重要なアーティファクトが見つかります。 1つはVTOL技術、もう1つは榴弾砲です。 榴弾砲は迫撃砲と似ていますが、1回の攻撃で2倍のダメージを与えることができます。 目標を定めるために、それらをセンサーユニットに割り当ててください。 VTOL推進は主要な突破口をもたらします。 これにより航空ユニットを造って敵を素早く攻撃することができます。 この区域の敵への攻撃を続けたり、更に南へ進軍したりする前に、少なくとも1つのVTOL工場と多数のVTOL発進台を建設してください。 クラスター爆弾(Cluster Bombs)と黄リン爆弾(Phosphor Bombs)の2種類で武装したVTOLを製造してください。 クラスター爆弾は工場や発電所のような施設への攻撃に効果があり、黄リン爆弾はバンカーやハードポイントを破壊することに優れています。 それらの兵器の特性に合わせて目標を割り当ててください。
敵航空基地への攻撃の後、自部隊は消耗しているでしょう。 そのため、作戦中に航空戦力を研究・製造している間、損失したユニットを補い、傷ついたユニットを修理してください。 また、敵航空基地の近くに石油掘削装置を、第2基地にもう1つの発電所を建設してください。
最後の一押し
部隊を最初のサイボーグ前哨基地の南西に移動させてください。 そうすると「敵輸送機を破壊、もしくは撤退させよ」との第2指令を受け取ることになります。 敵はその区域からの撤退と同時に捕虜を連れていきます。 そのため、第1基地の西に進み、敵着陸地点を制圧しなければなりません。 この区域はユニットや防衛施設によって重厚に守られています。 新たに手に入れたVTOLを使い、防衛施設や工場、その他の施設を破壊してください。 輸送機が到着する前に、敵着陸地点に到達する必要があります。 3つの重戦闘部隊を連れていけば、攻撃にはあまり問題無いでしょう。 VTOLが目標を弱体化させてくれればなおさらです。 敵着陸地点を制圧したら、この区域の敵を完全に排除しましょう。 破壊した電力源全てに石油掘削装置を築くのを忘れずに。 電力源全てを統制下に置けば、電力を枯渇させることなく、複数のユニットを一度に製造できるようになります。