第一部 総会の開始です。
当日は梅雨空で足元の悪い中、会員各位、ご来賓、応援団などのご参加で１４０名を越す大同窓会となりました。
さて、午後１時より始まった受付も、午後３時にはほぼ満席となり、定刻より５分遅れで総会がスタートしました。
まず、今年度当番幹事３８回卒の中島統括幹事より「開会宣言」があり、続いて物故者への黙祷に移り、同窓生のご冥福をお祈りしました。
「福岡鹿城会 江島信行会長 ご挨拶」
昨年６月の総会において、富永前会長より８代目の会長を引き継いだ江島会長は、遠路ご参加いただいた来賓各位へのお礼と、今年度当番幹事３８回卒へ
の総会開催の労をねぎらい、赤門の縁で入社した会社の話を交えての自己紹介と現況報告、また先般NHKBSで放送された火野正平「心たび」の赤門放映のき
っかけを作った同窓生の手紙の紹介をされました。
続いてご来賓の紹介です。まず同窓会本部より愛野会長、久野事務局（本校同窓会担当）、吉富元事務局長、石橋元事務局長、本校より今田教頭、長崎
鹿城会から橋爪会長、白浜事務局長、武雄鹿城会から馬場会長、梶原事務局長、佐賀鹿城会から金子会長、家永副会長がお見えになりました。
さらに、特別来賓として鹿島市より藤田副市長と今村衆議院議員がご出席されました。
このあと、福岡鹿城会の役員紹介があり、続いてご来賓の挨拶に入りました。
「本部 愛野会長 ご挨拶」
本校１１０年の間、一回もほかに移転することなく旭ヶ岡公園に存在するということは、全国的に非常に珍しいことで、これは鹿島鍋島家の伝統が脈々と受
け継がれて、本校自身もこれを維持するために卒業生や先生方が惜しまない努力をされています。東京、関西、福岡など全国にたくさんの同窓会があるが、こん
なに盛んな学校は珍しい。これも旭ヶ岡と赤門の成せる技かと痛切に感じています。地元にいる我々にとっても非常に誇らしく感じられることだと、話されていま
した。
「支部助成金の授与」
本部愛野会長より、江島会長に恒例の支部助成金が渡されました。
「鹿島高校 今田教頭 ご挨拶」
角校長公務のためご欠席。今田教頭がメッセージを代読。まづ校舎の改築については、昨年１０月に取り壊し、今年度いっぱいで完成する予定だったが、弥
生時代の瓶や鹿島城の遺品が出てきたため、完成は２８年度の夏休みあたりになりそうとのこと。来年１２０周年を１０月２９日に実施するので、それまでには間
に合わせたいとのことでした。次に平成３０年度をめどに鹿島実業高校との統合が決まり、他には、杵島と白石、塩田と嬉野が３０年度に統合されるとのこと。
「鹿島市 藤田副市長 ご挨拶」
樋口市長公務のためにご欠席。藤田副市長メッセージを代読。私たちの町が持ちあわせている自然環境を有効に活用して、鹿島の知名度を上げて、鹿島
に行ってみたい、ひいては住んでみたと、選んでいただける町作りをしたい。
「今村衆議院議員 ご挨拶」
議員定数変更での逸話や佐賀知事選のこと、また沖縄初の知事になった鍋島直彬公の話、佐賀空港のオスプレイ配備など話されていました。
このあと、地元物産の協賛各社のご紹介があり、乾杯前には、鹿島高校２年の前田君による空手演舞（形）の披露が行われ、そのあと、長崎鹿城会橋爪会長
の乾杯の音頭で懇親会がスタートしました。
懇親会です
山口光貴さんの歌謡ショーや福引大会などで大変な盛り上がりを見せました。
券もありました。
で検索してご覧下さい。
ご多忙中にもかかわらず大勢の同窓諸兄にご参加頂きまして、心より
御礼申し上げます。 ３８回卒幹事団の皆さん、 大変お疲れ様で
した。
盛会裡に終了いたしましたことをお礼申し上げると共に、来年も大勢の
ご参加をお待ちいたしております。
会 長 江島 信行
ウェッブページ製作責任者
福岡鹿城会副会長 水間