「紹介するよ、親友のフィシス」
「はじめまして、ジョミー」

「ふぃしすはぶるーのコイビトなの？」

「まぁジョミー、おませさんですわね。そんな言葉を知っているなんて…でも」

「でもぉ？」　

「君が僕の恋人だよ、ジョミー」
「貴方がブルーの恋人でしょう、ジョミー」

「ねぇ、マム。ぼくはぶるーのコイビトなんだって！」

「！？！？！？！？！」

じょみーはコイビトの深い意味を知りません。
ただ、すっごく仲のいい二人って意味だと思っています。

そしてしばらくの間、ご近所さんに
「相変わらず仲のいい兄弟ね」
「違うよ、ぼくとぶるーはコイビトなの」
とか何とか言って…悦に入るブルー（笑）