ON THE ROAD” FILMS”

1989年5月21日発売　８６９１円

THEME OF FATHER'S SON
A PLACE IN THE SUN
路地裏の少年
終わりなき疾走
いつかもうすぐ
AMERICA
HELLO ROCK&ROLL CITY
MONEY
DANCE
片想い
明日なき世代
八月の歌
BIG BOY BLUES
こんな夜はI miss you.
愛のかけひき
丘の上の愛
J.BOY
DARKNESS IN THE HEART(少年の夏)
ON THE ROAD
CLOSING THEME

待ちに待った、省吾の映像作品第１弾。
何しろこれが出る前は、動いている省吾を観るのは、
ＴＶで採った「二人の夏」のビデオ・クリップのみで,ほとんど省吾が出ていないものだった。
「やっと、浜省がビデオ作品を出す気になったか」といわれたらしいが、
浜名湖渚園で撮った、１６ミリフィルムの映像が、余りに綺麗だったからと、省吾は語っていた。
その、渚園での、野外ライブ「ＰＬＡＣＥ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＵＮ」の映像中心だが、まさに、圧巻。
繰り返し見た時に、ほころびがおきない様にと、ＭＣを排除して
、徹底的に音楽だけを構成したやり方は、正解であったと思う。
ただ、１本のコンサートをまるごと収録して、そのままリリースしている、
１部の歌手（アーティストなんて呼びたくも無い）は、少し見習うべきである。
この偉大な映像作品と、後発の「WASTED　TEARS」を買って応募すると、
グッズが貰えるキャンペーンがあった。Ａ〜Ｃ賞まであり、
自分はＣ賞のキーホルダーが欲しかったが、おもいがけずＢ賞のＴシャツが当たり、複雑だった。贅沢？

特別編
「OVER THE MONOCHROME RAINBOW
featuring SHOGO HAMADA」

発売日：2003年3月19日
価格：\8800

プレイステーション２専用ソフト

アリーナツアーで、発売告知のチラシを貰った時は、
いったいどんなゲームになるのか、不安もかなりあったけど、
完成品は結構、楽しめた。
省吾が、アニメ部分のアフレコをしているだけでも、貴重だよね。
ストーリーも結構好き！ゲーマー的にみれば、結構不満はあるけど、
購買層がゲーム世代でない事を考えると、いたしかたないか。
ゲームクリア後にゲットできる
、映像特典（「さよならゲーム」と「勝利への道」の３６０度視点のクリップ)
にいく為に、みんな、がんばってコルピスをゲットするのである。
あと、ライブが成功した省吾の、嬉しそうな声を聞く為に。

WE ARE STILL ON THE ROAD

2002年8月21日発売　３６７５円

路地裏の少年
A NEW STYLE WAR
MONEY
LOVE HAS NO PRIDE
君の名を呼ぶ
モノクロームの虹
さよならゲーム
勝利への道
星の指輪
J.BOY
もうひとつの土曜日
ON THE ROAD
終りなき疾走
悲しみは雪のように
演奏旅行

省吾が、ヴィデオのユーザーの為に、（もちろんＤＶＤもリリースしたが）製作したベスト・テイク的映像作品。なんと、３５００円（税抜）の低価格でリリース！「MONEY」や「君の名を呼ぶ」など、この作品にしか入ってない映像も多いし、ダブッている曲も別テイクだったりするから、あなどれない。
前作と合わせて、４年間のロング・ツアーは完成した。いや、まだあった！「日経エンターティメント」に連載されていた、「２００１年音楽の旅」（タイトル違うかも）があった。あれを、刊行してこそ、本当の完結であると思う。

ON THE ROAD 2001

2002年7月31日発売　１２６００円

４年間のロング・ツアーの集大成は、なんとＤＶＤ２枚、ＣＤ１枚（初回盤は２枚）の大ヴォリュームの大作である。１枚目は、９８年からのツアーと、立川の野外映像！そして、２枚目には、２００１年のアリーナ・ツアーと、あの感動のセンターステージの映像！さらに、ＤＶＤならではの特性を生かして、映像特典もてんこ盛りで、まさに「かゆい所に手が届く」作品となった。まさに、家宝級の永久保存版！
ただ、宣伝らしい宣伝は、ほとんど無いに等しく、ファンクラブや公式サイトをチェックしている人はともかく、一般には発売すら知らない人も多かった。特にＣＤやＤＶＤは、ショップでの発注が2ヶ月前という事もあり、予約が間に合わないという悲劇も多かったらしい。それでも、初回盤は、５万セットくらいは出た様である。
このＤＶＤの発売に合わせ、「ON THE ROAD 2001.COM」なるサイトが、省吾の誕生日の、１２月２９日までの期間限定でオープンした。新旧さまざまな浜症たちが、毎日楽しく交流した。そして、今でも交流がある。本当にありがたいことである。でも、ずっと続けて欲しかった。これが、みんなの想いであろう。

ROAD OUT” MOVIE”

1996年2月29日発売　７８００円

夏の終り
モダンガール
悲しみは雪のように
ラストショー
こんな気持ちのまま
少年の心
MAINSTREET
BASEBALL KID'S ROCK
今夜こそ
サイドシートの影
境界線上のアリア
傷だらけの欲望
J.BOY
とらわれの貧しい心で
HELLO ROCK&ROLL CITY
我が心のマリア(インストゥルメンタル)

何と、前作から約７年ぶりの映像作品。「ROAD　OUT」シリーズの集大成。
より良い作品を、創ろうとする意気込みが窺える。ライブと、撮りおろし映像のバランスは絶妙である。
個人的には、参加した、みちのく湖畔公園の映像が少ないのが不満だが、贅沢かな？
横浜アリーナの映像の省吾は、ロングヘアーで、結んでいるが、これも賛否両論！ちなみに、昔のヒット曲を紹介する様な番組で、「悲しみは雪のように」が流れる時は、いつもこの映像。
「HELLO ROCK&ROLL CITY」と「J・BOY」は構成の妙。
昔の映像もフューチャーして、楽しい作品になっている。
日比谷の野音でロケした、「とらわれの貧しい心で」は、圧巻！とても、デビューアルバムの曲とは思えない。しかし、ファンとしては、ライブだけの構成で観たかった気がする。前作の「ON THE ROAD FILMS」に比べると、観かえす機会が少ないのは、仕方ない。