2004年10月21日(木)
群馬県・丸沼
水温・約14度
外気温・約8度


この日の台風を気にしながら10時半頃に到着した。
湖は満水ではあるけれど濁りがなく良い状態に見えた。
流れ込み付近では岸からフライマン二人、そしてウエーディングの人も4〜5人見えるので今日はボートから釣りをすることに決めた。
出船していたのは餌釣ばかり。
30cm程度のレインボーを釣り上げているのが見え、これならば何とかなると思い、流れ込みのやや沖合いにある
かけ上がりを中心にキャストを始める。
しかし、時は瞬く間に過ぎ、時計は1時をまわっていた。
昼過ぎに、同行のH氏が30cmオーバーのレインボーをヒットさせたのみである。
(H氏はサイズ・型ともに不満そうであったが...)

遅めの昼食をとり、今度は沖めのポイントで始める。
ベイトも時々見える状況なのでストリーマを使用。
続けるも反応の無いため、管釣用のマラブーまで投入。
シンクレートもタイプ1〜6と使い、手を変え品を変え、トライするも全く反応がない...
夕方は岸よりへポイントを移する事にした。
そこではベイトの波紋が広がり始め、気配はある様に思えたが、結局は反応なし。
五時頃になると岸ではボートの片付けが始まった為、ここら辺で終わりとしました。

風が強く、ボートのアンカーも効かない不安定な中での釣りは、なかなか厳しいものがありました。
ですが、雲間からの日差しに映える紅葉は、スポットライトを浴びた様で、一時の安らぎを与えてくれました。