SONY xyz77 HDDをSSDに換装

 SONY XYZ77は、車を購入した時に付いていたナビです。前の車にはパイオニアのカロッツエリアを付けていて、操作性やルート検索が気に入っていたので、カロの2DINタイプのナビへの切り替えを検討していましたが、実装スペースの関係からオーディオシステムも同時交換になってしまい、出費も大きくなりますが、それほどの費用を掛けて進める程のものでも無いので、しばらく放っていましたが、実装している地図が初期バージョンのままで、時々不便を感じるため、地図の更新、また今のオーディオシステムへの接続、その先には地デジチューナの搭載も視野に入れてXYZ77の強化を行うことにしました。

まず、地図ですが新品のDVD媒体を購入して地図を up dateするには、カーナビとPCを繋ぐHOME STATIONと言う接続装置が必要になりますので、ネットオークションで調達。その時に最新版地図が実装されたカーナビ本体が出展されていたので、それを調達。カーナビ本体より地図を含めてデータをバックアップすれば、たとえカーナビのHDDが故障しても、地図のクローンが残っているので復元出来ると言うことです。

最近のPCにはIDEのコネクタやIFそのものが実装されていないので ATA HDDとPCを繋ぐ USB to IDE Adapterが必要になります。中国製の RC-SPCGA3 と言う USB SATA/IDE 変換ケーブルを使用しました。
接続には問題なく、Win XPで認識できましたが、USBの安全な取り外しでは、OFF出来ず、切り離し時はPCを含めて電源を切断後、取り外しました。

ついでに出費が増えますが、HDDをSSDに乗せ替えれば、レスポンスの早いカーナビに生まれ変わることになります。HDDの換装については、ここのhome pageの情報を参考にしました。
写真付きで判りやすく解説してます。
注意点は、HDDと制御基盤との接続コネクタの脱着です。
接触が不完全だと、HDDが認識できませんとのワーニングが出ます。

あと、HDDのコピーツールは、EaseUS Todo Backup Free というフリーライセンスのツールを使いました。
なかなかの優れもののツールで Back upに20分程度、SSDへのリカバリにも20分程度の時間で出来ます。

また、今回使用したSSDは 販売元 CFD社の CSSD-PMM64WJ2 を使いました。
このSSDを採用した理由は、Amazonのレビューを確認して、ほとんど問題が出ていなかったからです。
他社のSSDで品質の悪いものは、ブチフリ と言ってデータ化けを起こして突然フリーズすることが、しばしば起こるそうです。カーナビも劣悪な環境下ですので、性能劣化が早まる危険性はあると思います。
製品の仕様として動作環境や保管環境などは一切触れられていませんでしたので、自己責任ですかね

CFDのWebに動作環境 0〜70℃で1年保証と記載されていました。

どの程度の信頼性か、試して見るのも良いかと思います。