(注)
ステータスの数値ですが、エクスキューターがいかに幸薄いかを表す為、Eの下にこれ以上下は無いと言う意味を込めてミニマム(Minimum)を独自に設定しました。
あらかじめご了解下さい。

クラス エクスキューター

マスター 衛宮切嗣

真名 衛宮士郎

性別 男

身長・体重 180cm 73kg

属性 中立・善

 

ステータス

筋力 C(A)

耐久 B(EX)

俊敏 D+(B+

魔力 EX(測定不能)

幸運 min(E)

宝具 測定不能

 

クラス別スキル

 

神霊束縛 EX

エクスキューターのクラスを与えられた神霊に与えられる特殊スキル。

スキルと言うよりハンデと呼んだ方が適切。

呼び出された神霊の神格、能力等全てを鑑みて、様々なハンデを与える。

末端とは言え本物の神となり、英霊でも及ばない程の実戦経験を併せ持つエクスキューターには最高ランクのEXランクが与えられた。

宝具を除く全ステータスが2ランクダウンし、エクスキューター自身の宝具使用はこの聖杯戦争中一つ一回のみ、使用には必ず令呪を消費させねばならない。

また、このスキルの効果でエクスキューター自身の保有スキルがランダムで複数封印、または弱体化される。

(補足、ステータス上に但し書きで書かれたステータスがエクスキューター本来のステータスである)

また、聖杯戦争中、自陣営に対して著しく有利に働く情報(サーヴァントの真名や宝具に関する情報)を開示する事が禁止されている。




独立行動 B

単独行動の上位スキル。

マスター不在でも行動できる上、大気中の魔力を取り込んで自らの体内で魔力生成を行う事が可能。

この効果の為、マスターを失っても半永久的に現界も出来るが、その反面、戦闘など魔力を膨大に使用しなければならない時にはその消耗が著しく激しくなる。

追記

尚、エクスキューターが下記の『剣神より下賜されし報奨の剣(バウンティ・ソード)』を顕現させると同時に独立行動スキルは消滅し下記のスキルが同ランクで付加される。

魔力漏洩

エクスキューターが『剣神より下賜されし報奨の剣(バウンティ・ソード)』を開放した時独立行動スキルが反転して保有される事になる特例スキル。

(神霊そのものが現界した事への世界からの対抗措置と思われる)

常に魔力が放出され最終的には現界すら保てなくなり消滅する。

ランクB、では並みのサーヴァントでは半日で消滅する。

規格外を誇るエクスキューターの魔力量でも最長一日半しかもたない。







保有スキル




魔術 B(剣の投影 EX)

オーソドックスな魔術を習得している。

得意カテゴリーは強化と投影。

但し、剣の投影に限定すれば生前魔術の師より『悪魔的』と称されるほどの非常識さを持ち合わせ実用に耐えられる上に宝具であれば真名を解放した能力行使も可能。

(但し、ランクは神霊束縛の効果で本来のランクから2ランクダウンしている)

また魔力による模造宝具である為『壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)』の詠唱による爆破も可能。




異端魔術 ―(A
+++

エクスキューターが生前壮絶な修行の結果習得した異形の魔術。

宝具能力の接続や宝具などの担い手の憑依があるが神霊束縛により封印されている。




魔術刻印 ―(B)

エクスキューターが生前養父より受け継いだ特殊な魔術刻印。

生前、最も得意とした四種類の魔術を使う事が出来る。

エクスキューターが着ているロングコートがそれであるが、神霊束縛により封印されており使用する事は出来ない。

また、隠し持っているコンテンダーはマスターである切嗣と同じく魔術師破壊の魔弾『起源弾』を発射できるが、こちらも神霊束縛で使用する事は出来ず保有していても使用は出来ない無用の長物と化している。




気配断絶 D

エクスキューターが神霊となった後無二の盟友より学んだ気配遮断の技術。

(アサシンの気配遮断とは似ているようで異なる技術)

気配を絶つのではなく自らの気配を周囲の気に合わせる事で補足されにくくしている。

但し、あくまでも隠密行動に限定され、戦闘態勢に移行した瞬間断絶は解除される。

また直感の高いものには高い可能性で察知される。




心眼(神) A+

修行、鍛錬さらに数えきれない程の実践を経て培い完成した戦闘理論とその経験則。

逆転の可能性がゼロでない限り、それを確実に手繰り寄せ実行に移せる技量と経験。

その為、下記の2つのスキルの性質も持ち合わせている。


無窮の武錬 B

達人と呼びうるほどの武術の腕前。

多少の精神的制約下であっても本来の実力を発揮出来る。

但し強力な呪術制約には効果が薄い。

(本来はCランク相当であるが、エクスキューターの鍛錬によりランクが上がっている)


武器百般 A

どれだけの武器を自在に操れるかの技量。

エクスキューターは自身の特異な魔術を最大限活用する為、修行時代より厳しい鍛錬を課してきた事によって築き上げた。

しかし、スキルの習得度の難易度が極めて高くAでようやく全ての武器を使いこなせるに過ぎない。

(こちらも本来はBランク、エクスキューターの鍛錬によりランクアップしている)



女性運 A+

スキル黄金律の女性版。

その生涯においてどれ程女性との縁に恵まれるかその宿命。

エクスキューターを意識している相手であるならば何をしようが必ずその仲は深まる。

むしろ黙っていても必ず多数の女性と親密となりその気になればハーレムが完成されてしまうほど。

また意識していなくてもエクスキューター敵意を持つ、もしくは持ち続ける事は極めて困難。

但し、このスキルの保有者は必ず下記のスキルが同ランクで付属される。

 

女難 A+

上記の女性運とは一対となっている特殊スキル。

その為にこのスキルを保有する者は必ず同ランクの女性運スキルも保有される。

その生涯においてどれ程の女難に恵まれているかの宿命。

例え何もしていなくても女難の方が勝手に寄って来る。

おまけに相手は世間全般で美女と呼びうる見目麗しい女性である分性質が悪い。



神性 ―(EX)

半神所か末端とは言え神そのものであるので、その神性は最高ランクで評価される。

しかし、神霊束縛の効果で神性は抹消されている。




宝具

『交錯する絶望と希望別つ運命の裁断(スパイラル・フェイト・ブリンガー)』

ランクA+〜EX

対城宝具〜最大出力対界宝具

詳細

漆黒と純白で半分に分けられた長剣。

担い手の魔力を受けて光と闇の斬撃に変換し敵を一掃する。

また、この宝具の最大の特徴として周囲にある希望と絶望の感情を取り込み魔力に変換、それを持って威力を増大させる。

エクスキューターが幼少時に起こった惨劇の折に命の危機を迎え、無自覚で顕現させた事で彼の宝具となったが、元々は異世界の宝具。

 

『神界より集いし愛しき妻達(ブレイド・ワイフ)』

ランク+

対人宝具

詳細

生前からエクスキューターを慕い彼を追って神霊となり神界で結ばれた妻達を現界させる。

ライダーの『王の軍勢』と酷似した宝具だが、規模はこちらの方が圧倒的に小さく現界出来るのは最大で八名まで。

また魔力はエクスキューターが肩代わりする為戦闘時の負担も極めて大きい。

ただし、全員がエクスキューターと同ランクの独立行動スキルを保有する為、戦闘以外でのエクスキューターの負担はゼロに等しい。

 

『剣の王国(キングダム・オブ・ブレイド)』

ランクEX

対軍宝具

詳細

宝具として扱われているが実際には宝具ではなく、この世界では存在すらも埋もれ忘却された固有世界と呼ばれる大禁呪。

ありとあらゆる並行世界、異世界の剣を招聘する。

その為、上記の『交錯する絶望と希望別つ運命の裁断』を始めとする異世界の宝具や同じ宝具を同時使用する事も可能、その際、使用される魔力のほとんどはこの固有世界が肩代わりする為、負担は極めて軽い。

また担い手を蝕む呪いを無効化する。

『剣神より下賜されし報奨の剣(バウンティ・ソード)』

ランクΩ

対神・対世界象徴

詳細

エクスキューター最強の宝具にして剣神より神として認められた証。

この剣を持った時点でエクスキューターは剣神となる為この世界に存在する剣、それに類する武器は一部の例外を除き、エクスキューターと戦う事を放棄する為傷つける事は不可能。

魔力を展開することにより自らが剣となって高速突撃攻撃を行い、敵を覆滅する。

また部分的に『剣の王国(キングダム・オブ・ブレイド)』を現実世界に接続する事が可能で、それを用いて宝具の一斉射撃を行う事も可能。

ただし、この象徴を展開した瞬間、独立行動スキルは消滅し魔力漏洩スキルに変化する。

(魔力漏洩に関してはクラススキルで詳細を記載)




人物詳細

別の並行世界において数々の戦いを経てついには神霊・・・神にまで上り詰めた衛宮士郎。
第四次聖杯戦争において衛宮切嗣が保有していたロングコートとコンテンダーが触媒となって召喚された。
大聖杯の正体を切嗣とアイリスフィールに伝えその後は二人と共に、聖杯降臨の阻止と大聖杯破壊の為に聖杯戦争を戦う。
長い闘いを経た所為か、少年期の様な愚直な正義感は影を潜め、冷徹とも言っても良い戦略眼を持っているが、助けられると判断出来る事になると昔の様に振る舞う事も多い。
また『その時代の人間でない者が中途半端な理由と覚悟で歴史に介入してはならない』と言う持論を持ち、聖杯を持って祖国の救済を願うセイバーとは感情的に対立する事になる。



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