幻想戦記 初心者講座 〜基礎編〜

幻想戦記はmaccyu氏が開発した三国志NETに大幅に改造を施した、
多人数参加が可能な戦略シミュレーションのブラウザゲームです。
このゲームの目的は自分の所属国で大陸の統一を成し遂げる事です。
幻想戦記が初めての方に、ここで簡単に「自分は何をすればいいのか？」を説明したいと思います。

最初に...

「こんにちは！初心者講座の解説を務めさせて頂く、文官Aです！！
今回は初心者さん向けにあなたが幻想戦記では何をすればいいのかを、
サクっと説明しちゃいたいと思います！！」
　
「同じく、指揮官Bです。
この講座が、あなたの大陸の統一の手助けとなれれば嬉しいです」

称号で自分の役割が解る？

「名前の横に【武官】とか【文官】とか書いてあるけど、
これは何なの？」
　
「称号と呼ばれています。簡単に言えば職業です。
武官や指揮官はRPGの戦士や騎士です。
その人の称号を見ればその人が何を出来る人か解ります」
「なるほど！
文官はRPGで言えば魔法使いなのかな！」
　
「文官は戦争中なら魔法を駆使して敵を攻撃したり、
謀略で敵を弱体化させたりもしますが、
基本的には畑を耕したり城壁を作ったりします。
ちなみに補佐官は武官や文官の中間的な存在です。」
「…な、なんか文官って地味だなぁ」
　
「でも、文官が働くから国が豊かになって、
武官や指揮官が戦うためのお金が支給されるようになるのですよ」
「なるほど！文官は武官や指揮官より偉いのね！」
　
「…では、
武官や指揮官が戦わなかったら誰が敵から国を守るのですか？」
「…つ、つまり、それぞれに決められた役割があるという事ね」

国は平和です。何をしよう？

「指揮官Bちゃん、指揮官Bちゃん」
　
「はいはい、おやつは戸棚の中ですよ」
「（もぐもぐ）…そうじゃなくってぇ、
私の国は今戦争が無いらしいんだけど、文官は何をすればいいの？」
　
「農業開発で農業の値を増やしたり、
商業発展で商業を値を増やして下さい。
そうすれば国民のお給料が増えますよ」
「はーい。それでは、技術力ってのは何でしょう？」
　

「技術力の値は技術開発で増えます。
技術が上がると戦争の時に雇える兵士の種類が増えます。
徴兵する人の階級（階級Lv）や性別・種族にもよりますが。
技術が低いと強い兵科が雇えなくて一方的に負けたりしますね」
「城壁と城壁耐久力というのは？」
　
「城壁は城壁強化で増えます。
これは都市の体力で、0になると敵の攻撃で都市が奪われます。
城壁耐久力は城壁耐久力強化で増えます。これは城壁の強さです。
城壁耐久力が減るほど城壁は脆くなるので注意して下さい」
「沢山ありすぎて何をしたらいいか解らないんだけど」
　
「戦争が遠かったら農業や商業、
戦争が近かったら技術や城壁を上げればいいんですよ
ちなみに、コマンドの入力方法についてはこの画像を参考にして下さいね」
「なるほどー！
ちなみに戦争が無い時って武官や指揮官は何をしてるの？」
　
「お金貯めたり（食料売買）、
家でゴロゴロ（休暇）したり、街をぶらぶら（巡察）してます。
私達は戦う事が仕事なので、戦争が無ければ暇なのです」
「…（ぽかーん）」

戦争が始まった！どうすればいいの？

「敵襲ー！敵襲ー！」
　
「まずは徴兵で兵士を雇ってください。
兵士は自分の最も高い能力に依存した兵科が良いでしょう。
雇ったら兵士訓練を忘れずに」
「私は知力が高いので魔導兵を雇ったよ！」
　
「はい、私は統率力が高いので軽騎兵を雇いました。
階級がもっと上がっていれば軽騎兵より強い兵科も雇えたのですが」
「よーし、兵士訓練もしたから戦争コマンドで出兵〜！！」
　
「駄目です。
まずは城の守備について下さい。
都市を全部落とされたら負けなのですから」
「城の守備についたら…出兵していいの？」
　
「いいえ。
出兵は武官と指揮官に任せてください。
文官の役割は魔法攻撃で味方の援護をする事です」
「えぇ〜、私も華々しく戦いたいのに！」
　
「文官でもそれができる兵科はありますが稀少ですね。
戦争中は武官や指揮官が主役、文官は味方の支援が基本なのです」

戦争に苦戦…でも？

「うわぁ、敵にぼこぼこにされたよ〜」
　
「武官や指揮官が前衛守備（特殊守備）について守ります。
文官は城の守備についていないと魔法攻撃が行えないので、
味方の前衛守備を確認してから後衛守備（城の守備）について下さい」
「うう…味方が次々に撃破されて守備に入るタイミングがない…」
「守備体制が整うまでは謀略（破壊工作や街道封鎖）をお願いします。
これらは敵の内政値に打撃を与えるので敵の足を鈍らせます」
「何か一発逆転の技はないの？」
「エルフや獣人だったら運が良ければ
召喚術で強力な兵科を呼び出せたりもしますけどね」
「私は種族が人間だし…あ、あれ？敵の攻撃が緩んでない？」
「うん…？諜報をしてもらってもよろしいでしょうか」
「え〜と、前衛3 後衛5 人口2000/80000（以下省略）だって」
「ふふ…どうやら敵の都市の人口が尽きたようですね。
この戦争、我々の勝利です。
人口が尽きると徴兵が行えなくなりますし、給料も減ります」
「こっちはまだまだ人口があるよ？
どうして？」
「人口は民忠を高くしていると半年ごとに増え、低ければ減ります。
徴兵コマンドでも減るので、戦争中は減る一方です」
「私は民忠を上げた覚えは無いけど…」
「私が何の意味も無く街をぶらぶら（巡察）していると思いましたか？
巡察コマンドは民忠を上げる効果があります」
「遊んでるように見えたけど、ちゃんと仕事してたのね！
指揮官Bちゃん偉い！」
「民忠は他に施しコマンドで上昇します。
施しは人望の高い補佐官の方が行うのが最も効果的です」
「最後には日頃の積み重ねが勝利を呼ぶのね！
よぉ〜し、この調子で頑張るぞ〜！！」

最後に…

「と、大雑把になってしまいましたが、
幻想戦記初心者講座はこんな感じで終わりです！」
　
「幻想戦記では仲間との協力が大陸の統一には最も重要です。
それぞれの役割を理解して、
お互いが助け合う事を忘れないで下さい」
「細かいゲームの説明は説明書に記載してあります。
ただし、説明書は内容がとても多いので、
ctrl＋Fキーで解らない単語だけを検索した方がいいと思います。
それでも解らなかったら、国宛手紙で他の人に聞いてみちゃって下さい♪
それではみなさん、頑張って下さいねぇ〜！！」

幻想戦記 初心者講座 〜基礎編〜 Fin